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トップ > My ページ > アルマヴィーヴァ公爵 さんのレビュー一覧
検索結果:12件中1件から12件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/05/27
これは素晴らしいライブ録音。録音レベルは低いが、音質はなかなか良い。プロンプターの声も聞こえない。歌手も大層レベルが高い。伯爵夫人のアンナ・トモワ=シントウだけ、始めはあれっ?と思ったが、調子を上げて、3幕のアリアなど素晴らしい歌唱。指揮もカラヤンとは思えない熱さで、歌手とやり合っている感じがして素晴らしい。臨場感溢れる、当時のウィーン国立歌劇場を思わせるCDとなっており、繰り返し聴きたい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/05/20
注文不可のため、中古で購入。プロンプターの声がややうるさく聞こえる部分がある。録音もこの年代のライブとしては限界か。タイトルロールのギャウロフが素晴らしいのは当然として、やはりこれはヤノヴィッツを聴くCDであろう。ドンナ・アンナにはやや優しすぎるとも思うが、その美声はやはり際立っている。アリアの高音部分など、うっとりとしてしまう。以前の投稿者の方が言うとおり、これでドン・オッターヴィオがクラウスだったら、さらに素晴らしい録音になったろう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/09/25
Goose House の頃から好きです。 西洋クラシック音楽以外で聴くのは、主にちあきなおみと竹渕慶。 歌の上手い人は、他人の歌でも上手い、一声聴いただけですぐ誰か分かる。竹渕慶さんは、そういう歌手で、竹渕節が聴いていて心地いい。 欲を言えば、ストーリー生重視の歌は素晴らしいものをつくって歌っていらっしゃるので、なんというか、思想性・ムード重視の歌を作詞作曲して歌って欲しい。 今回は「糸」がcoverでしたが、cover集も聴きたい、と思っています。 クラシックの演奏会以外行ったことないのですが、いつか彼女のライブに行きたい、そう念願しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/02/24
全ヴェルディ作品のうちのベストとも言える録音。男声陣の充実が信じられないほどのレベルです。特に、カプッチッリのシモンと、ギャウロフのフィエスコ。プロローグと終幕の二重唱は鳥肌が立つほど。次いで、シモンとアメーリアの二重唱。アメーリアは絶頂期というフレーニ。父娘の情愛に涙が出ます。シモンをブルゾン、ヌッチが演じたCDを持っていますが、やはりカプッチッリは別格。ギャウロフはほとんど唯一無二のフィエスコではないでしょうか。例えばライモンディと比べても、確実に上手いし、美声の程もとても及びません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2018/07/08
サザーランドもクラウスも60代のはず。すごいというしかないです。サザーランドの狂乱の場、素晴らしい。声楽的にも、演劇的にも。目つきが尋常ではない感じ。その後の墓場の場面でのクラウスもすごいです。完全に歌を自分のものにしているのでしょう。意外に良いのがエンリーコのパブロ・エルヴィラ。登場の場面から高音を張って、なかなかの美声。
タリアヴィーニがすばらしい。高音はややきついですが、なんともいえないトロリとした歌い回しが絶品です。こんな歌い方もあるんだ、と思います。カプッチッリは若い。まだ後年の円熟にはほど遠い感じです。カラスのルチアは鳥肌もの。第3幕第1場の狂乱の場は、途中のエドガルドと侍女との会話をすっ飛ばし、ルチアの独唱ぶっ続けです。緊張感のすさまじいこと。私の持っているのはCDですが、SACDの音質はさらに素晴らしいのでしょうね。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2018/07/07
『フィガロの結婚』が良いです。アレンのフィガロ、ヒュンニネンの伯爵が素晴らしい。ヒュンニネンは美声のバリトン。中学生の時、NHKでウィーン国立オペラ公演のフィガロを放映していました。そのときのキャストは伯爵がヒュンニネン、伯爵夫人がヤノヴィッツ、フィガロがアルベルト・リナルディ(この人は録音で名前を聞きませんね。)、スザンナがバーバラ・ヘンドリックス、ケルビーノがクラーラ・カターチ(この人も名前を聞きません。)でした。これは素晴らしい公演で、是非ブルーレイで発売してほしいものです。(発売してませんよね?)このムーティ版、女声陣ではスザンナのバトルが素晴らしい。伯爵夫人のプライスも良いのですが、ヤノヴィッツやショルティ指揮版のキリ・テ・カナワには一歩譲るという感じです。伯爵夫人に関しては、シュヴァルツコップはあまり良いと思いません。最高はキリ・テ・カナワと思っているのですが。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2018/07/07
初めて買ったフィガロです。キリ・テ・カナワの伯爵夫人が素晴らしい。私の中では今もって伯爵夫人のベストです。他の女声陣もすばらしく、ポップ、シュターデもそれぞれの役でベスト3には入ると思います。男声陣ではアレンの伯爵がうまい。アレンがフィガロを歌ったムーティ指揮版が私の愛聴盤ですが、本当に芸達者な歌手だなぁと思います。このムーティ版のヒュンニネンが伯爵のベストだと思っていますが。中学生の時、NHKでウィーン国立歌劇場公演を放送していて、そのときがヒュンニネンの伯爵、ヤノビッツの伯爵夫人でした。その後、このCDを買って、感動したのを覚えています。フィガロのレイミーも若々しい美声ですが、やや生硬かな。どうしてもロッシーニっぽく聞こえてしまう感じがします。悪くはないと思っていますが。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/05/19
深く響きの良い美声で、心地よく聴かせてくれます。『冬の旅』が断然に良い。音楽に浸ることができます。ヒュンニネンのアルマヴィーヴァ伯爵で20年近く前にウィーン国立歌劇場日本公演をNHKで見たのを思い出します。伯爵夫人はヤノヴィッツでした。今はムーティの『フィガロの結婚』を愛聴しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/05/19
不滅の『マクベス』である。ウィーン国立オペラで1999年に初めて『マクベス』を聴いた。タイトルロールはヌッチ。帰国直後にこのCDを購入して聴き、自分がつい先日目の当たりにした実演に勝るとも劣らない感動を受けた。ヴァーレットの夫人をカラスの夫人と比較して劣るという感想もあるかもしれない。しかし、私にとってはその邪悪さを表現してあまりあるのはヴァーレットの方だ。もちろんカプッチッリのマクベスも完璧。ギャウロフ・ドミンゴも格調高く歌い上げてすばらしい。バグパイプの音色を模したという序曲冒頭から緊張感が並ではなく、指揮・オーケストラも文句の付けようがない。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
ベームの『マクベス』ということで物珍しさから購入しました。序曲がカットされています。ラストはマクベスのモノローグです。ルートヴィッヒのマクベス夫人はすばらしい。シャーリー・ヴァーレットに次ぎ、コッソットに勝ると思います。ただ、夢遊病のシェーナのラストで高音を出さないのが残念。その代わり、その後のマクベスのアリアでは、ミルンズが楽譜にない高音を張っています。マクベスをあまり英雄的に歌うのはどうか……とも思いますが、とにかくバリトンの心地よい美声を堪能できて幸せです。全体的にはミルンズのマクベスもコッソットとのムーティ指揮版よりずっと良く、買った甲斐がありました。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/03/31
私が持っているのは、1984年5月日本コロンビア製造・発売、3枚組み9000円のものです。中学生の時、自分の小遣いで初めて買ったCDでした。当時買ってもらっていた安いCDコンポでどきどきしながら聴いたのを覚えています。それまではラジカセでFM放送やテレビ放送から録音したモーツァルトのオペラを聴いて楽しんでいましたので、その音に感動しました。今聴いてもそのときを思い出します。キャストは十全とは言えません。シュライアーのタミーノはヴンダーリヒと比べれば弱いし、パパゲーノのライプもやや単調な歌唱、アーダムのザラストロも軽い。ただ女声陣はすばらしい。ゲスティの女王、ドナートのパミーナは胸を打つ歌唱を聴かせます。特にゲスティはそのコロラトゥーラの技巧の中に、悪魔的な性格を絶妙に表現しています。ドレスデンの音も、響きが暖かく、モーツァルトの音楽を美しく響かせています。初めてのCDということで、やや贔屓目でしょうか。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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