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りゅうちゃん さんのレビュー一覧 

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     2022/02/03

    何よりも大嫌いな、2枚のディスクにまたがっての収録が2曲あります(K.451とK.459)。枚数を減らすのを最優先にしたセンスの無さ、買ってから気が付きました。リッピングして聴く方には問題無しかも知れませんが、現物収集派の私は我慢できません。それと、コレも大嫌いなディスクの紙封筒みたいなやつへの封入。そのため星2つ減点。
    演奏は極上なだけに残念至極です…

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/02

    何と言う幻想的(神秘的と言っても良いかも)なピアノの音色。まさにセピア色の世界。リュビモフが弾くのは、ショパンがよりアットホームな環境で弾いたと言われるプレイエルの、グランドではなくアップライトのピアノ。ここではリュビモフによって全ての曲がショパンと同じような作風に様変わり。一聴しただけでは、え?これがバッハやモーツァルト、ベートーヴェン?と思ってしまうほど、不思議な幻覚を見ているような気分になってしまう、非常に印象的なディスクでした。

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     2019/02/17

    特に、古典派時代の作品とは思えない作風のノクターンが素晴らしい。ショパンと比べると音符が少し少ないと思われますが、フィールドが創始したとされるノクターンの世界が、ピアノ協奏曲やソナタと比べて自由奔放にしっとりと描かれていて、非常に感銘を受けました。フリスのピアノも潤いがあって技術的にも全く不安がなく、安心して音楽に浸れること請け合いです。録音も優秀。BOX外装の写真も素敵で存在感ばっちりなのですが、惜しむらくは個人的にはスリム化して欲しかったと思います。このお値段で贅沢な要望なのですが。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/09/24

    BOXの内容の管弦楽曲は単売(国内盤)、ピアノ曲は渋いフランソワの素敵なジャケットのBOX(輸入盤)で全て手持ち。なので、廉価で非常に魅力的なのですが見送っています。クリュイタンスだけでまとめてくれたら良かったのに。管弦楽曲だけのBOXだったら省スペース化のためにもしかしたら買ったかも。演奏は言わずもがなの全て金メダル級の名演ばかり。既にご意見が出てますが、これらの演奏をほとんど所有していないのなら迷わず購入をオススメします。

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     2010/12/25

    50年以上も前の録音とはとうてい思えない素晴らしい音!ギレリスもライナーもCSOも、良い意味で寄り添うこと無くお互いのミッションを渾身の力で務め上げている。まさにプロの仕事。XRCDシリーズのSHM-CDは高すぎて触手が伸びなかったが、¥1,890ならそれ程抵抗無くチョイス可能か?

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     2010/12/25

    K.287を聴きたくて購入。流麗さの極みのカラヤン&BPO盤、ヴィブラートを控え颯爽とした演奏のヴェーグ&カメラータ・ザルツブルク盤、どちらも魅力的だが、当盤の室内楽的でウィーンの香り(例えるなら、ウィーン・フィルによるJ・シュトラウスのワルツを聴いた時に感じる雰囲気、音色)満載の演奏も、デッカの暖色系の録音と相まって本当に素晴らしい。モーツァルトのディヴェルティメントを語る際、絶対忘れてはならない録音だと思う。有名なK.136やK.334も安心して素敵な音楽に浸ることができ、聴いていてとても幸せな気分になる。

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     2009/12/31

    ノリントン&SWR響のベートーヴェン交響曲全集、モーツァルト交響曲選集と聴き続けるうちに、あったらいいなぁと鶴首していた待望のハイドン。期待に違わぬ好演で、SWR響がすっかりノリントンの手となり足となって奉仕していることを痛感。私見ではハイドンが当コンビとの相性が一番良いのではないか。同封のブックレットを眺めると、総勢40名前後の刈り込まれた人数での演奏のようだが、全て拍手入りのライブ録音とは思えぬ程、精緻で活力溢れるパフォーマンスが展開されている。アーノンクールやファイ、コープマンのような刺激性を期待すると肩透かしを喰うが、どの曲においても安定感が高く、第一楽章においては序奏に続く第一主題の地に足がついたテンポが、片や第四楽章ではそれと対比するかの如くやや早めのテンポ設定がなされているのが好ましい。録音も優秀で、DGのアバド&ECO盤が少し遠退き、現状での「ロンドン・セット」の最右翼。

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     2009/12/31

    何たる壮絶な幻想!ミュンシュがちょうど一年後に亡くなることを考えると、残りあと僅かのロウソクの灯が燦然かつ悪魔的に輝くかの如き演奏。残響の少ない録音がそのイメージに更に拍車をかける。時折唸り声をもあげつつ指揮するミュンシュを、当日会場に居合わせた聴衆は固唾を飲んで凝視していたに違いない。同時期のセッション録音(EMI盤)と同じ組み合わせとは思えず、むしろ二種類あるボストン響(特に‘54盤)とのスタイルに近いか。幻想好きには必聴必携のディスクであるが、EMI盤の価値はいささかも揺らぐものではない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/06

    DG盤シューベルトの「死と乙女」以来のメロスSQファンのため購入。「メディア」や「レクィエム」等の声楽曲に比して、ほとんど聴く機会のない曲ばかりでしたが、思いの外楽しめました。凡庸な曲が並んだ曲集なのかと思いきや、ケルビーニのこのジャンルへの意欲が感じられます。長調と短調の曲数のバランスも良く、同時代のハイドンのシンフォニー等で頻繁に見られる第一楽章での「序奏〜第一主題」の展開が個人的には好きなので、メロスSQの堅実かつ生き生きとした演奏と相まって、古典派好きにはお薦めのセットではないでしょうか?

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