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エステ荘の噴水 さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/07

    3分の2に短縮し、しかも英語で歌わせています。今日の価値観からこの演奏を攻撃することは簡単でしょう。しかし1962年という時代に、ニューヨークで受難曲を演奏する、その意味を問いかけたものであるのなら、どう評価しますか? 指揮者の“熱さ”は独唱者を含めた全参加者に浸透し極めて劇的な表現です。付録の解説もバーンスタインが一声歌って(うなって?)いたりと、なかなか楽しいものです。でも、2010年ではフル・マークはたしかにつけられないですね。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/29

    カラヤンの訃報に接したとき最初に頭に浮かんだのは「『タンホイザー』がまだ残っている」でした。ウィーン国立歌劇場時代の上演をCD化した本企画の中に『タンホイザー』を見つけどれだけ喜んだでしょう。早速購入してひどく落胆したことを覚えています。この録音はレコ芸の録音評でも同シリーズ中最低でしたね。オケだけの時はマイクが近すぎてまったく拡がり感がありません。歌が入ると今度はオケが引っ込んで聞えなくなってしまいます。マイクをどこに設定したのでしょう?こうなると音量をいつもより上げて迫力だけを感じ取るしかないですね。なお、主役二人は可もなく不可もなし。ルートヴィヒとヴェヒターはさすがに上出来。ヤノヴィッツの美しい声が印象的でした。ちなみにパリ版です。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/26

    このソナタ3曲の合計演奏時間は通常70分ぐらいでしょうか。そのためLP時代は古い録音の廉価盤以外で1枚に収めることはほとんどなかったように記憶しています。CDの恩恵を十分に受けた曲(群)の一つでしょう。ところでこの録音は63分台です。演奏時間だけですべてが決まってしまう訳はないのですが、この演奏の特長のかなりの部分を説明できるかもしれません。ロマン派のソナタですからそんなに急がないでもっとタップリと浸らせてほしい、という気もしないではないですが、むしろブラームスの音楽の構築性・構造をしっかりと示すことでこの曲の魅力を引き出そうとしているのかとも思われます。メリハリの利いた見通しの良い演奏です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/25

    別のCDレビューにおいて「初めは違和感があった」と書いたこともあってコメントします。その遅いこと、粘ること。すべての音符を聴き手に漏らさず伝えるべく音を掘り起こして光をあてる、といった趣です。しかも提示部の反復を指示通りに実行していますので演奏時間も長く、一体いつまで続くのやら、と驚いたことを覚えています。しかしそれを承知して聴けば、うまいものを腹いっぱい食べたような充実した気持ちになります。つまりこれも名演奏の一つと納得します。なお、併録されている序曲や変奏曲、協奏曲は充実した演奏ですが、それほど癖は強くないかと思います。ちょっと気軽、あるいは共演者がいるせいでしょうか。また、この演奏の充実にはVPOの貢献も大でしょう。直後の85年にイスラエル・フィルと来日し1番を演奏していますが、なんか不思議な演奏でイメージが随分違いました。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/23

    ベスト・セラーになるであろう録音なのにどなたもまだ投稿されていないようですね。それではたたき台を提供しましょう。まずその豊かな美音!! 演奏は一言でいえばロマンティック。つまり、出だしからテンポや強弱の変化がかなりはっきりとつけられ、特に緩徐楽章において顕著です。一方フィナーレは快速で飛ばしています。かつてよく見かけられた典型的なドイツ・スタイルでしょうか(偏見?)。これが実演なら大いに楽しめ、ブラボーの嵐でしょう。つまり、結論としては好みによって賛否両論かしら? 私も初めはかつてバーンスタイン&VPOの交響曲を初めて聴いた時のような“違和感”を持ちましたが、何度か聴いているうちにバーンスタイン盤同様に説得されてしまいました。で、フル・マークです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/15

    今でこそこの3曲はほとんどの場合CD1枚に収まっていますが、LP時代はもう1曲追加して2枚組とするのが普通だったと記憶しています。しかし、この録音は全曲をLP1枚に収め、それも廉価盤になっていたので、当時の私には貴重な宝物でした。どれだけ聴いたでしょう、とても懐かしい演奏です。モーツァルトやベートーヴェンもそうですが、ピアニストでもあった作曲家のVnソナタはピアノが雄弁、ヴァイオリンが真摯、ということでバランスがとれるのではないですかね。ソロのときのイメージと好い意味で違って、ルービンシュタインの室内楽もなかなかよく、シュリングも委縮していません。フルニエを加えた三重奏曲ともども素晴らしい録音です。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/14

    この録音の評価は難しい。ベーム&VPOの名前に恥じない立派な演奏であるとは思うのだけれど、BPOとの旧録音(DG盤)や、この全集録音の直接の切っ掛けとなった75年3月の来日公演の1番の演奏等を(ベームの指揮ということに限定せず)最高のブラームスの演奏だと思っている向きには、この演奏は何とももどかしい。HMVのレビューにあるように、日本人の興奮が覚めないうちに急いで録音・国内販売されその年のレコード・アカデミー賞を獲得したのだけれど、当時から賛否両論だった録音で「ベームのブラームスってこんなものだったか?」と思ってしまった私は今でも素直に聴けなくて困っています。なお、3番だけは枯れた感じで、販売当時からずーっと素敵だと思っています。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/14

    日本人はワーグナー指揮者としてのベームを過大評価していた、と最近になって言い出している評論家もいるようですが、残された録音を聴くにつれ、この指揮者の劇場感覚、つまり、奏者の力を目一杯引き出し、観客を大いに乗せて満足させる“技”はやはり第一級のものだったと確信します。これは早い(性急な?)テンポを採用して、スポーツをみているような快感を味わせているとか、いろいろ切り捨ててわかりやすく単純にしているとかいったようなことではなく、音楽の要求にきちんと沿っているということだろうと思っています。一発勝負のライブであるが故に色々と傷のある録音ですが、これを聴いている4時間余りはとても幸福な気分に浸れます。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/13

    別のワーグナーのCDレビューで「偉大な歌手達を聴くべき録音」と投稿したところ「Wagnerでは指揮が最重要。イタリア・オペラとは違う」と突っ込まれてしまいました。それはそうなんでしょうけれど、やはり“歌手を聴くべき録音”というのもあるような気がします。このCDはその最右翼。昔から歌手の豪華さ(のみ?)で有名だった録音ですが、ゲルデスの意向もあったのではないかと思います。歌合戦をカットしていないドレスデン版の採用、ニルソンの二役、というのもそれを示しているように思われます。指揮も偉大な歌手達に奉仕する姿勢を感じるのですがどうでしょうか? ちなみに、個人的にはもう少し短く、また(見ればもちろん、音だけでも)十分に色っぽいパリ版の方が好みです。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/12

    私もHMVレビューにつられて購入した口ですが、それから随分とたってやっと感想を書く気になりました。『トリスタン』には神々のような指揮者の名盤目白押しのため、新しい録音が入り込める余地はほとんどないのですが、改めて聴いてみて、この左手に指揮棒を持つ指揮者はその困難を突破したことを確信し投稿することにしました。十分な準備が行われたと感じさせる指揮は非常に丁寧なもので隅々にまで注意が払われたものです。そのため“神々たち”と比べるとテンポはやや遅めですが、構成がしっかりしているために盛り上がるべきところでは十分に熱を帯び力強いものとなっていて間延びなどしておらず、むしろ堂々たるものです。各幕終了時に拍手が起こって初めてライブだったと気付くような鮮明な録音も素晴らしい。また、主役の二人の歌手も立派なもので“神々たち”の録音参加歌手たちに負けないと思います。少なくとも私には何の不満もありません。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/18

    リンデンベルクはこのサイトの指揮者検索では見当たりません。このCDももはや掲載されてはいないと思っていましたが、偶然発見できました。しかも、信者の多い演奏家の録音にその信仰を発露するという投稿が多くみられる中で、こんなに地味で全く話題に上ることもない録音にレビューまでも掲載されていることにちょっと感激してもいます。で、ブラームス好きの私も投稿しましょう:指揮は、一言で言えばガッツ溢れる男性的なもの。しかし、勢いだけで押し切って細部の作りをおざなりにしているものではありません。特に緩徐楽章のじっくりとした歌い方は聴きものです。そんなこともあって私には3、4番の方が一層シックリきますので、こちらの1枚物のサイトの方にだけ投稿しますが、同時発売の2枚組の1、2番も好い演奏です。私個人としては少なくともヴァントよりはこっちの方は好きですね。オケは決して精妙・精緻でも、また重厚でパワフルな迫力を持っている訳ではありませんが、力強い指揮によく応えて力演です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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