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machin さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/03/02

    先日、ゲバントハウス管弦楽団のコンサートで初めてガーゼの作品(交響曲第1番)を聴く機会があり、はつらつとした部分はメンデルスゾーンにも似た、緩やかな部分はディーリアスにも似た面白く聴きやすい曲で、もう少し作品が紹介されても良いのでは?と思うものでした。ちなみに私はこの作曲家を全く知りませんでした。今年は生誕200年でゲバントハウス管弦楽団とも関係が深い作曲家ということもあり、このシーズンのプログラムの中にいくつかの作品が取り上げられているようです。現状としては聴き比べるほど、CDの種類がある訳でもなく、音として作品が表現されている中から選択せざるを得ないのですが、ヤルヴィの演奏は軽快で手堅い感じがします。好みの問題でしょうが、金管の音が多少硬く響きますが、言い方を変えれば鮮明な録音ということかもしれません。疲れたときに聴くと元気が出るかもしれません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/06/03

    こんな演奏会まで録音があるのですね。学生のとき、新宿までシェエラザードを聴きに行った記憶が蘇り、懐かしくなって、つい、買ってしまいました。録音も、まあまあ今の基準に達していると思います。この頃の山田一雄さんは精力的でした。実演をお聴きになった方ならばわかるでしょうが、5回のうち1回くらいは、収拾がつかないくらいに壊滅的な演奏で、1回ぐらいはチャーミングで素敵で、残りは可もなく不可もなく…といった感じでした。ビッタリとハマったときの演奏は本当に病み付きになってしまう魅力がありました。もう、二度と聴かなくてもいい!と思いつつも、プログラムの斬新さと、半分恐いもの見たさにつられて、ついついチケットを買ってしまったように思います。この頃(80年代)の都響もまた同様で、じゃじゃ馬のようなところがあり、指揮者との相性が合わないと、曲を最後まで聴くのも苦痛になることも多かったように記憶しています。今、もう一度聴きなおして…エキゾチックさにはかけるものの、エネルギッシュで、当時の都響としては実力の何倍もの演奏と再認識しました。オケと指揮者の相性が珍しくぴったり合ったのでしょう。次にリクエストしたいのは、ペーター・マークが五反田のゆうぽーとでおこなった「田園」の音源があれば、聴いてみたいものです。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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