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ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/25

    バレエ・カンタータ『結婚』の演奏ではテンポが早過ぎて実際に踊るのは難しそうだ。ただ音楽を聴いているだけでは全体がとても引き締まっている。

    『結婚』は歌の中にセリフのような部分があるが、そのあたりの歌わせ方が歌劇場指揮者としてのゲルギエフらしさが出ているし、歌手たちも芝居らしさを出している。

    『エディプス王』の演奏にただよう張り詰めた緊張感もいい。

    解説書が丁寧に書かれている。

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     2011/08/25

    平凡物語(全二巻)。

    ゴンチャロフの第一作目。

    田舎で育った二十歳の青年が叔父を頼って当時の首都ペテルブルグに出ていく。

    都会に出ていく一人息子を送り出す未亡人の母親、屋敷の家来たちや隣人などの描写はロシアの風俗史を見ているようで面白い。

    田舎と都会の人間関係の違い、人の心は基本的にはどの国でもどの時代でも変わらないものだ。

    ユーモアとシリアスがほどよくミックスされ、『平凡物語』というタイトルが
    この小説の皮肉さをよく表している。

    主人公が次第に世間から離れて行き、無関心・無感動になり、人生に迷い、目的を失って行く。その姿はまさにゴンチャロフの代表作であるオブモーロフの原形ともいえる。

    ロシア文学入門にも最適。

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     2011/08/25

    タルコフスキイ晩年の傑作。

    個人的には『ストーカー』が最高傑作だと思う。

    『ストーカー』では普遍的なものがテーマになっているが、この『ノスタルジア』では普遍的というより主人公である詩人を通してロシア人気質、そしてタルコフスキイ自身の強い思いが表現されている。

    『鏡』となるとより個人的なものが浮かび上がって来る。

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     2011/08/24

    素晴らしい。

    是非映像でも観てみたい。

    録音もとってもいい。

    この歌劇場は歌劇『鼻』を再演したことでも有名で、DVDも発売されているが国内盤で観たい!

    このCDでも歌劇『鼻』の一部が収録されている。

    この歌劇場のレパートリーの一つ一つを全曲で聴きたいし映像でも観たくなった。

    ロシア語の歌詞がよくあるようにキリル文字で印刷されていないのだけが不満だ。

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     2011/08/24

    ポーランドの演奏者が多いことが影響しているのか、ポーランドが舞台になっている第三幕が特に良かった。

    ムソルグスキイは第三幕に高貴な音楽を与えているが、この演奏には特に気高さを感じる。

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     2011/08/24

    『静かなドン』で有名なノーベル受賞作家、ショーロフが1956年に書いた同名の小説が原作になっている映画。

    ドイツとの戦争で捕虜になり、ドイツ各地の収容所をいくつも渡り過酷な強制労働をしいられる。その中でのユダヤ人狩り、共産党員狩り、密告、ドイツ兵による暴力、脱走、そして主人公の英雄的行動。

    困難を乗り越えついに生きて故郷へ帰るが、肉親との別れというさらなる悲劇が待ちうける。

    戦勝国として戦争を終え、戦場から帰ってくる兵士と家族の涙の再会が全土でくりひろげられる。しかし主人公は全てを失い、運命に見離されたと絶望する。その時出会う一人の戦争孤児・・・。

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     2011/08/23

    ここにはレイモンド・カーヴァーと親交のあった人々の思い出が綴られているが、単にカーヴァーがどういう人物であったのかのみならず、自分自身の体験をどう小説のアイデアにしたのか? アメリカが抱える問題をカーヴァーがどのように小説に描いたのか? 現代アメリカ小説は何を書くのか? といった話題にまでおよぶ。

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     2011/08/23

    1980年ボリショイ劇場でのライブ録音。

    全編親しみやすい旋律に満ちていて見どころ聴きどころ満載だ。

    開幕の宴の場面からロシアならではの魅力に満ちている。商人たちを喜ばすグースリ歌いや道化師たちもいい。

    演奏はけっこう雑なのだが雰囲気はさすが本場だ。

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     2011/07/18

    国王の伝令官をフィッシャー=ディースカウが歌っていて、これだけで何て豪華なんだろうと思う。

    ドミンゴのローエングリン、ノイマンのエルザに違和感は感じられない。

    個人的には第一幕を聴いただけでめでたしめでたしと満足してしまう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/17

    『カルメン』は戯曲がしっかりしている。
    オペラに無理はつきもののようだが、無理がない。

    クライバーの人気の高さ・期待は彼が指揮台へ上がった時の拍手の大きさからも感じられる。

    個人的にはざつなところもあるように感じられたが、テンポよく進めて行くスピード感がいい。
    決めるところはしっかり決めて聴く人を感動させるのだからすごい。
    メリハリがしっかりしている。

    第2幕のジプシーの歌はリズムがズレているがそこが逆にリアルで客席を沸かしているし映像で観ていてもぞっとした。

    第2幕第4景の五重唱も素晴らしい。

    ミカエラのイゾベルブ・キャナンがいい。

    映像の乱れが少しある。

    もともと商品用に撮った映像ではないのでアングルもあまりよくない。

    ≪演出≫

    群衆の衣装は貧しさをリアルにあらわしすぎているように感じた。

    ホームレスのような人生に疲れた?(人生を諦めた)ような演技(ポーズ)をとらせるのはどうなんだろうか?
    個人的にはもっと明るい市場の雰囲気を出して欲しかった。

    しかし、クールベの絵から抜け出したような女性の衣装や舞台セットはいい。

    第4幕など特にそうだが、群衆が多すぎると思う。
    ごちゃごちゃして闘牛士たちやエスカミーリョやカルメンがひきたたない。
    立ち位置を変えたらもっとすっきりすると思うのだが。

    もっとも映像で観るアングルと客席から観る舞台は違ってみえるのだが。

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     2011/07/17

    素晴らしいパフォーマンス。舞台の熱気がじかに伝わってくる。

    1972年、ブエノスアイレスでのライブ録音。音はそれほど悪くない。

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     2011/07/17

    シノーポリの指揮する歌劇は新鮮で大好きだが、交響曲などはこれまで聴いたことがなかった。
    今回このシューマンの交響曲全集を聴いて初めてシノーポリの指揮する純粋音楽の分野での素晴らしさに目覚めた。

    シューマンのオーケストレーションの悪さはよくいわれることだが、この演奏を聴く限りにおいてはそんな欠点など飛んでいってしまう。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/16

    名演です。

    素晴らしいの一言。

    ライブ録音ですが音質はとてもいいです。

    DVDも出ていますのでそちらもおすすめです。

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     2011/07/16

    指揮者コリン・ディヴィスのものと思われる鼻息(鼻歌)のようなのが聞こえる。

    マスネの作品の中では珍しく感情がわりとストレートに出た作品ではないか。

    演奏も素晴らしい。シャイー指揮によるドミンコ、オブラスツォワ他のCDも持っているが、こちらの演奏の方がいいように思う。

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     2011/07/16

    アメリカで制作されたために、虐げられた作曲家、ソヴィエト政権はいかに芸術家の自由を奪ったかという一方的な視点のみでとらえ、映像を選び出しているが、ある意味分りやすいのだが同時に疑問にも思う。

    政治的な話題よりも「剣の舞」創作秘話などが興味深かった。

    奇蹟的に残されていたハチャトゥリアン指揮、ロストロポーヴィチがソリストの「チェロと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ」の映像が素晴らしかった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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