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久蔵 さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/07

    このボックスの内容の濃密度はすごい。おつりが来る。バッハのコンチェルトが特筆ものだし、ロストロポーヴィチとのチェロ・ソナタも聞きもの。しかしなにより、ラフマニノフの2晩は、聴くたびに唖然呆然。世評に高い演奏だけのことはある。リヒテルの熱気も尋常ではないが、ヴィスロッキとはそも何者? こんな濃密な指揮で付いてこられては、ソリストも張り切らざるをえない。ソリストと指揮が渾然一体となった稀代の名演だ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 25人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/03

    上記の曲目紹介では見にくいので、CD別に書き直しました。
    朗々と弾くオイストラフの良さが最も出ているのは、モーツァルトとメンデルスゾーン。世界一のヴァイオリンニストは。屈託のない世界に、いざなってくれる。3曲のピアノ三重奏曲も珍しくて聞き物だ。

    ●ダヴィド・オイストラフ/10CDボックス

    【CD1】
    ・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
    ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィル、1956
    ・タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調『悪魔のトリル』
      ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ)、1956
    【CD2】
    ・ブラームス:二重協奏曲
     ピエール・フルニエ(ピアノ)、
    アルチェオ・ガリエラ(指揮)、フィルハーモニア管、1956
    ・スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調 op.15
    レフ・オボーリン(ピアノ)、
    スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ) 1954〜55
    【CD3】
    ・タネーエフ:協奏的組曲 op.28
    ニコライ・マルコ(指揮)、フィルハーモニア管、1956
    【CD4】
    ・ベートーヴェン:三重協奏曲
    レフ・オボーリン(ピアノ)、
    スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ) 
    サー・マルコム・サージェント(指揮)、フィルハーモニア管、1958
    ・ベンダ:トリオ・ソナタ ホ長調
    ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ)、1957
    【CD5】
    ・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、
    ダヴィド・オイストラフ(指揮)、フィルハーモニア管、1958
    ・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
    ユージン・オーマンディ(指揮)、フィラデルフィア管、1955
    【CD6】
    ・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64
    ユージン・オーマンディ(指揮)、フィラデルフィア管、1955
    ・ラヴェル:ピアノ三重奏曲
    レフ・オボーリン(ピアノ)、
    スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ) 1954〜55
    【CD7】
    ・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
    アルチェオ・ガリエラ(指揮)、フィルハーモニア管、1958
    ・ショパン:ピアノ三重奏曲
    レフ・オボーリン(ピアノ)、
    スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ) 1954〜55
    【CD8】
    ・シューベルト:八重奏曲
    ペーテル・ボンダレンコ(第2ヴァイオリン)
    ミハイル・テーリアン(ヴィオラ)
    スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ)
    ウラジーミル・ソローキン(クラリネット)
    ヨーゼフ・ゲルトヴィチ(コントラバス)
    ヨーゼフ・スティデル(ファゴット)
    ヤコフ・シャピロ(ホルン)         1957
    【CD9】
    ・バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
    ユージン・オーマンディ(指揮)、フィラデルフィア管、1955
    ・バッハ:トリオ・ソナタ ハ長調 BWV.1037
          ハンス・ピシュナー(チェンバロ) 1957
    ・ヘンデル:トリオ・ソナタ op.2-6 
    イーゴリ・オイストラフ(第2ヴァイオリン)
    ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ) 1957
    【CD10】
    ・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
    フランツ・コンヴィチュニー(指揮)、シュターツカペレ・ドレスデン、1954
    ・ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース op.18(抜粋)
    イーゴリ・オイストラフ(第2ヴァイオリン)、1957
    ・サラサーテ:ナヴァーラ
    イーゴリ・オイストラフ(第2ヴァイオリン)
    フランツ・コンヴィチュニー(指揮)、ゲヴァントハウス管 1957

    25人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/03/26

    腐ってもオイストラフ。この場合、「腐っても」とは「録音が悪くても」の意味。オイストラフにかかれば、どんな演奏でも、大船に乗って悠々と海里を走る、といった安定感がある。このボックス最大の聞き物は、ムラヴィンスキー、ロジェストヴェンスキーなどの伴奏者の充実度。特にコンドラシンのうまさには舌を巻いた。伴奏指揮者としては最高の人ではないだろうか! かつて、チャイコフスキー・コンクールで優勝したクライバーンと録音させるために、フルシチョフ首相がアメリカに送りこんだ指揮者が彼だったというのも、うなずける。シベリウスは、同じメンバーの別録音があるが、メロディア盤の方が感銘が高かった。1楽章のラスト、ロジェストの伴奏の低音部がとらえきれておらず、押しが足りない。やはり録音が弱いので、1点マイナス。これだけの名ヴァイオリン協奏曲Sが揃ったのだから、ハチャトーリアンのヴァイオリン協奏曲だけは入れてほしかった。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/04

    シベリウスはイギリス勢がいいとの噂があるが、バルビローリの演奏には濃密なコクがある。それが野暮になる一歩手前で終わっている所が、ユニークなのだ。野暮なのがコリンズ。ラトルなどは、コクがないので、バルビローリに比べれば、甘チャン。ビーチャムは幻想的で洗練されているが、力がない。ブルドーザーみたいに力で押しまくるのがロシアのロジェストヴェンスキー。本場フィンランドの指揮者ヤルヴィも悪くはないが、インターナショナルで、最も普遍的なシベリウスといえば、結局、戻ってくるのは、このバルビローリということになる。特に第一交響曲のコクは誰も真似ができないほど。これを聴いたら、他があっさりしすぎると感じるに違いない。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/26

    LP時代から、何度も購入してきた名盤。鈍重で難解なベートーヴェンやブルックナーではなく、颯爽と吹き渡る一陣の風といった趣き。何度聴いても飽きないシューリヒトの溌剌とした推進力が素晴らしい。気が重い時に聴けば勇気が出る。聴き物は、ベートーヴェンの3番と6番。ブルックナーの9番。特にベートーヴェンの8番の4楽章、6分目のところのアタックを聴いてほしい。他の誰もやってない演奏様式で名人芸。これぞ、まさにシューリヒト! この値段でこれだけの感動を与えてくれれば、オツリが来ること間違いナシだ。 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/29

    チェルビダッケの「レニングラード」交響曲目当てで購入したが、これが大外れ。こんなにも盛り上がらない1楽章の「戦争のテーマ」を聴いたのは初めて。音が乾いてパサパサしている。でも無理もないよなぁ、身が入らないのは。終戦直後のベルリン・フィルとの演奏は、自分のことをなじられてる(ナチスに対抗したソ連軍を描く)立場で演奏しているのだから…。その代わりと言っては何だが、このボックス最大のお値打ちは、ショスタコーヴィッチ自身のピアノが4枚も聴けるところ。彼がこんなにうまいとは意外だった。しかも、本人の声まで聴ける。案の定、ネクラ(?)な声だったのは、意外ではなかったが。

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  • 11人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/21

     レニーのマーラ交響曲全集の新盤のCDは、確かに名演でダイナミックで疾風怒濤の様相だが、年をとってくると、粘着質し過ぎで、腹にもたれる。それに比べて、この旧版のNYフィルの演奏を久しぶりに聴いたら、モダンであっさりして爽快だった。特に4番や7番など、若い頃のレニーの演奏は颯爽としている。これは2つの全集をもっておくべきで、その時の気分で選ぶのが最もいい聴き方だと思う。
     もう一つの特徴は、発売当時のレコードジャケットをミニ化したミニ・ジャケットが可愛くてお値打ちもの。企画ものは、こうあって欲しい。
     またシノーポリの全集など、曲と曲がまたいで録音してあるので、聴きにくくてしょうがない。その点も、この全集は1曲1曲がきちんと聴けて、うまく編集してある。この値段の安さと質の高さを考えれば、文句など言えない超お得な買い物だ。

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/03/26

    期待以上のセット。メンデルスゾーンの貴族性がよく出ている。こんな名曲があったのかと驚くばかり。特にピアノ四重奏曲第一番は、誰も教えてくれなかった名曲で、何度も聴いている。4楽章は、滝廉太郎のピアノ曲にも似た哀愁のメロディー。弦楽四重奏曲第5番の第一楽章は、映画「それから」の見合いのシーンで使われた。これは絶対買うべき、聴くべき必携のセットとして、大推薦します。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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