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Shunkitchi さんのレビュー一覧 

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     2016/07/09

    日本公演ではベートーヴェン、ブラームスの交響曲がプログラムの主体を占めていたカラヤンではあるが、夫人の好みによる、これらの選曲では、宗教曲が半分近く占めている。
    生活にキリスト教や音楽が溶け込んだ、欧州の気分に浸るつもりで私は、気楽に聴いている。そこにはカラヤンやオーケストラというよりも純粋な音楽の存在がある。このような聴き方をしてみたい人には、うってつけのディスクかと思う。

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     2016/06/26

    カラス、ディ・ステファノ、ミラノ・スカラ座、カラヤン、と揃いも揃った名盤であって、この録音のCDを何種類か持っているのだが、SACDだけあって音はこれが一番いい。モノラルであっても作品自体の魅力は十分に捉えられている。
    日本人にはほとんど理解不能のあらすじだが、アリアのメドレーは実に美しくヴェルディがたいへんなメロディ・メーカーだったことを証明している。スパゲティを作りながら聴けば、イタリア気分が高揚する。もちろん真剣に聴けば、各アーティストの類稀な美質が楽しめる。
    あらすじを無視すれば、初めてイタリア・オペラを聞いてみようという人にはむしろおすすめではないか。歌舞伎と楽しみ方はよく似ている。

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     2012/09/22

    吉松隆の作品を田部京子のピアノが演じている、非常に美しい協奏曲です。桜の花びらが風に舞って散りゆくのが見えるようです。

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     2012/02/05

    もともとベルリンフィルの機能が最大限に発揮された演奏だけに、ダイナミックレンジが大きくとれるSACDは、容れ物にもってこいである。音質のなめらかさは、LPと同等と言っていいだろう。雑音の少なさは、CDの無接触トレースゆえ、当然LPを上回る。もうひとつ、このダイナミックな演奏を堪能する上で、嬉しいことがある。静かな叙情的なメロディで始まるこの曲は、開始後1分あたりの低弦の強奏から急展開を見せるのだが、LPだと隣の溝に刻まれた信号のゴーストを拾ってその音が聞こえるのである。きわめて広いダイナミックレンジを誇るこの録音は、LPではなんと隣の隣、つまり二周前のトラックから強奏のゴーストが聞こえていた。CDでゴーストは解決するのだが、周波数帯域とダイナミックレンジの狭さで不満をもっていたのだが、このSACDでようやく解決された。Good Job!

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