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SegoviAHO さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/10/26

    このモーツァルト全集の利点はブルーレイ・オーディオが付いている事である。一度プレイヤーに装填すれば、半日CDを掛け替える事なく、モーツァルトの交響曲を楽しむことができる。私は、ロジャー・ノリントンの全集も持っている。ベルリン・フィルとSWRの奏法は異なっているし、ベームとノリントンの解釈も違う。ベームの解釈をじっくり聴いた事がなかったので、何度聴いてもモーツァルト交響曲の新たな発見をベルリン・フィルの演奏で楽しみ、発見することができる。
    この交響曲全集は大変に貴重な演奏であり、モーツァルトの交響曲の演奏解釈として是非聴いておきたい演奏である。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/10/24

    ボスコフスキーとN響の定期公演は60年ほど前に、東京文化会館でありました。ファゴットの先に傘をさした演奏など、などです。この音源はNHKに残っているはずです。こちらの方が聞いてみたいです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/10/21

    あまりの重さと大きさに驚嘆。10000以上ものCDがあるので、収納スペースを準備していたが、それでも収納しきれない。全体の体裁を考えていただかないと、一般の方にはとても購入はお勧めできません。私の部屋は12畳だが、2システムの再生装置と10000枚のCDと2500曲のスコアーでは、この録音全集を置くスペースはない。物理的なことばかり書いたが、この全集の興味は、カラヤンがいかにクラシックを「堕落させていった」かの軌跡をたどることができる点でとても意義深い。21世紀以降、カラヤンのような指揮者はこの全集を聞けば、出現することはないであろう。私なりの表現をすれば、カラヤンは「クラシックの演歌師」というのが当てはまる。それではなぜ購入したかといえば、カラヤンの「演歌師の軌跡」を探求してみたいと思ったからであり、そのためにはこの全集は最適である。カラヤン信奉者には垂涎の全集であることは間違いない。「クラシックの演歌師」カラヤン・バンザイ。カラヤン信奉者・バンザイ。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/09/10

    9月9日の教育テレビで2018年6月19日20日のライブの模様が放送された。音声は多分フェルトケンが担当していたと思うが、整音は十分にされておらず、満足のいくものとは思えない。
    ラトルがベルリンフィルハーモニー管弦楽団に着任した時と退任した時の同じマーラの交響曲第6番を演奏している。マーラーの定番と言える演奏は未だないが、ラトルのマーラーの解釈はメルクマールと言える演奏といえよう。もちろん好き嫌いはある。
    ベルリンフィルハーモニー管弦楽団はラトルとの最後の演奏ということで力は入っていた。その意味では記念碑的な演奏であろう。
    あと10年もすれば、もっと違った解釈が出てくるに違いない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/15

    ポリーニのグラモフォンの録音は、多くの作品を単品で集めてきた。その結果、特にショパンの録音は、これがポリーニの演奏かと疑われたくなるような録音であった。ポリーニの演奏会は、初来日の東京厚生年金会館の「シューベルトのさすらい人幻想曲」や、東京文化会館の第二回目の来日演奏会など、魅力に溢れたコンサートを聴いてきた。若い頃はポリーニがもっとも好きなピアニストであった。しかし、グラモフォンの録音に出会うようになってから、この録音には馴染めない。全ての演奏がベートーヴェンの作品のごとく録音されている。これは憶測でしかないが、今回の録音全集もそのような録音ではないかと思う。そう言いながら、本来のポリーニの演奏であることを期待して、購入を決めた。まだ手元に届いてはいないが、本来のポリーニの演奏であることを期待したい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/08/25

    教会でのセッションにもかかわらず、舞台での録音を感じさせる奥行き感などの定位は流石である。ブルーレイ・オーディオが今後、ますます普及するのではないかと思われる。ブルーレイ・オーディオの再生機も、国産でOPPOなど優れた機種が手頃な値段で発売されrている。

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     2017/04/14

    ペライアの演奏はこのシリーズの他にも、持っているが、このようにまとまった全集として聞くことができるのは喜ばしいことだ。ペライアの特徴は、一音一音の粒だちが均一で、ムラがない。ということは必要な音がバランスよく響いてくることである。楽曲のアナリーゼ(分析)が十分に気配りできているので、曲によどみがない。このように演奏してほしいという通りに演奏が進行する。聴き手にとってストレスを感じさせない。このような演奏家を生の演奏会で聞くことができるのは、幸せの極みであるし、またCDでも楽しめるのはさらに素晴らしいことである。
    この全集の再販を望むリスナーが多いのは当然であろう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/01/30

    幸福なことに、ベルリンのフィルハーモニーでこのライブを聴いた。実はNHKの衛星放送で中継することになっていた。ワントの健康状態から生中継はむづかしい、と判断して取りやめた。もし実施していれば、ハイビジョン映像がNHKに残ることになった。なんとも勿体無い。この翌日、オーストリアの聖フロリアン教会で同じ8番をブーレーズ指揮のウイーン・フィルで聴いた。これは映像が残っている。どちらの演奏が優れていたか?は「愚問」であろう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/01/19

    ケーゲルが活動した時期は、カラヤンが話題を独り占めにした時期と重なる。「猫も杓子も」カラヤン一辺倒であった。東ドイツで活躍したザンデルリンクなど知る由もなかった。
    ケーゲルも同様であった。バルビローリ、クレンペラーに始まるオーケストラ演奏の系譜はカラヤンに引き継がれることなく、閉鎖された東ドイツでケーゲル、ザンデルリンクなどに引き継がれた。カラヤンを聞き慣れたヨーロッパの東のはずれ日本では、カラヤンの演奏がスタンダードなベートーヴェンの交響曲となった。総譜を見ることなく、聞き慣れたカラヤンが一番だと思っている人にとって、ケーゲルの演奏は物足りなく聴こえるであろう。
    ベートーヴェンの総譜に忠実なケーゲルの演奏は、これがベートーヴェンであると伝えてくれる。ブルーレイオーディオで発売されたベートーヴェンはとても貴重なソースである。値段もカラヤンの半分以下である。古い録音にしてはディテールがよく録音されており、特に木管と弦楽器のバランスは絶妙である。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/11/30

    特に、ブルーレイオーディオは1番から9番まで入っているので、1枚再生すれば一日中聞くことができる。ラトルの演奏には気に入らない解釈もあるが、さすがはベルリンフィルの演奏という部分が各所で聞くことができる。シューマン、シューベルト、シベリュースの全集のブルーレイオーディオも素晴らしい。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/10/28

    本日注文が到着。あまりの重さにビックリする。200枚のCD新大全集の規模にさらに驚かされる。まず2・3枚のCDを聴いてみる。正直演奏・録音は中の下。これを必要としている方は、モーツァルト研究者であろう。純粋に、演奏・録音を楽しみたい方には不向きである。私は研究目的に購入したのであるから、その目的は十分に満たしてくれる。また、所有していることを目的としている方には、十分にその目的を満足させてくれるアイテムである。くれぐれも、上質の演奏・録音は期待しない方が良い。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/10/08

    モスクワ、DZZ第5スタジオは数多くのレコーディングがなされているスタジオのようで、優れたエンジニアとミキシング技術で、ヴァイオリンとオーケストラのバランスは絶妙である。ホール録音のような奥行き感と響きはないが、オーケストラの必要な楽器とソロ・ヴァイオリンは心地よく聞こえる。聞いてみたい演奏の一つである。

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     2016/09/04

    CD批評には演奏家の技量・作品の解釈、録音の良し悪し、など多面的な見地からの判断が求められる。またピアノ作品の場合使用しているピアノも問題となる。ヒューイットの使用しているファツィオーリは近年注目を集めているピアノだが、実物を聞くチャンスは残念ながら少ない。演奏の録音場所・アコースティックも問題である。
    まず、このCDでは録音場所をもっと精査するべきである。マイクロフォンの位置が近すぎる。これは致命的な欠陥である。音の抜けが悪い。ヒューイットの演奏・解釈はショパンにしては単調である。ショパンはもっと陰影のある音を求めている。期待をして購入したが、期待はずれであった。ヒューイットのベートーヴェンのソナタはもう少し期待に応えている。

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     2016/08/09

    フランスのピアニストにしては、異質な存在である。ラフマニノフ、ショパン、リスト、
    シューマン、ブラームスがワン・コレクションで聞く事ができるのは面白い。1969年の生まれ。これからが期待される存在である。ピアノの録音は悪くはない。

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     2016/08/09

    サティをこれほどのタッチで演奏するのは、なかなか難しいい。「モンマルトルの丘を吹く一片の風のごとき演奏」である。彼女はかなりのCDを出しているが、どれも水準以上の演奏である。サティは持っていて損のないCDである。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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