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座頭 さんのレビュー一覧 

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     2021/07/17

    クラリネットという楽器が特別好きなわけではないが、ウラッハの芸格の高さは特別。このCDはクラ2、ファゴット1という編成のために書かれ、元々は3枚の別々のLPとして出された5曲を1枚にまとめたもの。同時期のウラッハのCDと比べ音質は少し劣る気がしたが、音色のまろやかさや、典雅な節回しは圧倒的で、うっとりする。

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     2021/07/17

    村上春樹の軽妙な翻訳とあいまって、何度読んでも飽きず、面白くて仕方ない傑作。内田樹先生によれば主人公は統合失調症で、ニューヨークの地獄めぐりをしている間に、狂っていく姿を描いているとか。きてれつな行動はともかくとして、周りの人間がインチキに見えて仕方ないという感覚は、私自身も体験があり、違和感なく、物語に没入することができた。

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     2021/07/15

    どちらのトリオも、歌心と愉悦感に満ちた名人芸。シューベルトの室内楽って、名曲、名盤がいっぱいある中でも、取って置きの一組です。

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     2021/07/09

    ハスキル&フリッチャイの20番を村上春樹が「完璧」と絶賛しているのだが、私はあまり感心しなかった。確かに並み以上の味わいではあるが、この2人なら一層の緊張感や深みを求めたい。1954年のDGの録音にしては、音質も良くない。村上春樹はLPで持っていて、そちらで聴けば、素晴らしいのかもしれない。ソナタは文句なしの出来。

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     2021/07/09

    ロッシーニの親しみやすい序曲は普通に演奏すると初心者向きの物足りない音楽になるのだが、さすがトスカニーニ!筋骨隆々の力強い響き、さえわたったリズムによる激辛の表現で聞きごたえたっぷりの音楽にしてくれている。村上春樹は小説「ねじまき鳥クロニクル」の中で、トスカニーニの「泥棒カササギ」序曲のことを、「猛獣をねじ伏せるような」演奏と表現していた。

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     2021/07/07

    シューベルトの室内楽に興味を持ち、主要作品を一網打尽にできるボックスを探しているときに見つけたのが、このセット。DGの名盤が惜しげもなくつぎ込まれており、飛びついた。繊細で歌心に満ちたアバドの交響曲全集、禁欲的で献身的なメロスのSQ全集、親しげに語りかけてくるケンプのピアノソナタ全集などなど、シューベルト好きにはたまらないセレクト。他社制作の音源からもグリュミオートリオ、ボザールトリオの愉悦感に満ちた演奏が選ばれるなど、センスの良さを感じる。星五つでは足りないくらいの大満足です。

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     2021/06/28

    あまりにも有名な傑作中の傑作。どのエピソードも感動的で、何度読み直しても、新たな発見がある。主人公が権威に反発し、あまりの才能ゆえの孤独に苦しむのは作者と同様だが、手塚自身は医師免許を持ちながら臨床経験がなく、ブラックジャックがその反対なのは、面白い。命の大切さを追究する姿勢は他作品同様だが、リボンの騎士や三つ目が通る、海のトリトンなど代表作の主人公たちが現れ、手塚漫画を集大成するのは感慨深い。

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     2021/06/25

    クールでニヒルなキャラなんだけど、見た目は豚という不思議な主人公が活躍する、西部劇風のユニークなアニメ。少年や少女の成長を描く、いかにもジブリっていうストーリーとは違ってる点が、個人的には大好き。主人公がなぜ豚になったのかは、最後まで謎のままなのも、気に入っている。声優では、マダム役の加藤登紀子が圧倒的mな存在感。

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     2021/06/25

    弦楽四重奏の初心者にぴったりの名曲、名演を組み合わせた2枚組。室内楽の玄人からは近年、評価が低いスメタナSQだが、ここに収録された4曲はみずみずしい響き、独特の愉悦感が魅力的で、20年以上愛聴しても飽きません。

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     2021/06/23

    彼の小説、特に短編は初期の作品の評価が高いが、私は晩年のものの方が読みすく感じる。この作品には、ヘミングウェイ文学を彩ってきた熱い恋愛、スペイン内戦、闘牛、人間同士の暴力など、さまざまな要素を内包。狂言回し的な役を担うピラールの回想は、一遍の短編小説並みの長さと充実度に達することもあり、著者が彼女を通じ、自身の文学や人生を総決算しているかのようだ。

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     2021/06/20

    戦争が人間の心に残す傷がどんなものかを、ノンフィクション以上にリアルに伝える、凄みに満ちた短編集。戦場での生死を分ける運命から、戦場から帰還するタイミングによって歓迎されたり、無視されたりという微妙な問題に至るまで、体験者にしか書けないものばかり。戦争体験と向き合うという苦難を乗り越えた著者の、偉大な業績。

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     2021/06/20

    全裸での家事や空中浮遊の夢など、どうでもいいことを深掘りして意外な面白さに突き当たる、という展開のユニークなエッセイ集。苦情手紙のエピソードでは、兵庫育ちの村上春樹も京都人的なキャラを持ってるんだなと思ってしまった。リラックスして読めるものを求める人には、お薦めです

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     2021/06/20

    恐らく世界中のどんな人が見てもワクワクドキドキできる、愉快痛快なスペクタクル。個人的には、日本映画の中で一番好きな作品だ。ダイナミックな場面やユーモラスな演技がたっぷりなうえ、祭りシーンなどでは、日本独特の情緒も楽しめる。黒沢作品の入門としてもお薦め。

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     2021/06/19

    「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」を軸に、日本のゴジラシリーズ複数作品のストーリーを合成したような作品。オキシジェンデストロイヤーが、あまりにも軽々しく扱われていたのが、残念。ゴジラが不死身であることの謎解きがあるのが、唯一、オリジナルな部分か。ラドンがやたらと強く、かっこいいのも新鮮。

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     2021/06/19

    大きな社会現象を巻き起こすに値する、素晴らしい物語。鬼も鬼滅隊員も悲しい過去を背負い、戦う。そのせつなさは凝縮され、走馬灯の瞬間に、さらりと紹介されるところが、また大きな感動を誘う。煉獄さんのかっこよさだけでも泣ける

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