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四郎右衛門 さんのレビュー一覧 

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     2013/05/11

       落着いた良い演奏に思います。然し、Beethoven 7. は、Mahler 7. と共に、反ってそれが仇に成る様に感じます。Mahler 7 / Klemperer と迄は行かなくとも、Halasz や Leaper, そして、Beethoven 7. では Celibidache, に魅かれますね。同じ Eloquence series の九番に比し、良い演奏なんだけれども魅力に稍欠けます。

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     2013/05/05

       String Quartets / Enescu は Bartok のそれと並び廿世紀弦楽四重奏曲の白眉ですね。Quatuor Ad Libitum の演奏も素晴らしい。Naxos はこういうあまり評判にならない佳品を、力量はあるが有名ではない演奏者で、廉価で提供してくれるので有難いです。

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     2013/04/30

       素晴しい。Finnish RSO は、Sibelius 1 / Kamu では非常に透明冷涼でしたが、Oramo とのこの協奏曲では厚く深い味です。指揮者団員独奏者が違うし、録音も異なるので当然ですけれども。Batiashvili が特に深い音色で、今回のオーケストラとは實に合っています。別ても独奏部分では、北欧というよりも東欧 Caucasus, 所か Roma の violin を聴いている様な感を覚えます。Georgia の生まれという事ですので、そういう影響が濃いのかも知れません。Lindberg は Sibelius 以上の出来映えと感じました。  

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     2013/04/29

       budget disc の雄などと揶揄される Leaper です。然し、同じ Arte Nova から出ている Mahler symp. 7 / Leaper は、Halasz のものと並び愛聴盤です。Mahler 7 の最好と言って良いでしょう。Gran Canaria PO もとても離島の楽団とは思えません。両者とも別して侮れません。況や、這様な余り取上げられる事の無い曲を CD に残してくれるとなると猶の事です。曲は頗る絵画的。演奏も美しいし、上手い。Gran Canaria に嵌っています。その上、Arte Nova で廉価。

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     2013/04/29

       ’81 新生 Gewandhaus こけら落しの Live です。そうと思って聴けば、素晴しい。この後、’85 に Semper Oper 再建。’89 壁崩壊。と、四半世紀経つと歴史を感じます。貴重な歴史の記録です。演奏、合唱、録音に限って言えば、就中独唱は、’74 Deutsche Schallplatten のものが凌駕していると思います。終局の拍手はこちらは熱烈なのに、Semper Oper での Staatskapelle Dresden / Blomstedt に対しては何故あれ程冷たいのか? Masur は Schlesien 生まれのドイツ人。Blomstedt は米国生まれのスェーデン人。だからですか? 実際にそうであったにせよ、盤制作上の操作にせよ、旧東独なら有得る事でしょう。  

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     2013/04/28

       我国では實に評価の低い Masur です。何故かは判りません。凡庸とか言われますが、この演奏を聴く限り極く正統、真っ当な演奏です。録音も好く、廉価で言う事は有りません。所か、’94 NYP との Mahler 9 / Live など素晴らしい。あちらも Teldec で廉価盤ですね。旧東独の LGO で27年も指揮者を務めた故に政治的背景を云々する向きも有りますが、それならばその後の NYP, LPO, ONF, での経歴は何でしょうか? 何よりも、廉価盤に成っても CD が出続ける事が、良さを現しています。

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     2013/04/27

       評判が非常に良いので、買って聴きました。演奏は誤り無く、録音も良いです。然し、そつ無く纏められている。安全運転。という以上の印象は持ちません。ミスは多くとも Halasz の演奏。 また、それよりは綺麗に演奏している Leaper が Mahler 7 の味わいを深く出しており、これらが私の双璧。この盤は遺憾にして、さきの二つには星一個開きます。飽く迄、盤を聴いての印象です。

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     2013/04/09

       Sibelius は、Heifetz の研ぎ澄まされた演奏、Josefowicz の十七歳とは思えぬ演奏、評判の Hahn, 何れも素晴らしいものです。然しこの曲が最も厚く響いているのはこの Kennedy の盤だ、と私は思います。 指揮者が Kamu というのがまた素晴らしい。Tchaikovsky も Sibelius に劣らぬ好い演奏です。Kennedy, Rattle, ともに最も良い時に組んだのかも知れません。

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     2013/04/09

       violin concerto / Mendelssohn は、出だしが余りになよなよした感じで好まず、今迄きちんと聴いた事が無かったのですが、この Kennedy, Tate, English Chamber Orchestra のものは好いですね。演奏者にも由るのでしょうが、思いもよらず男性的だと思いました。何事によらず食わず嫌いはいけません。Bruch の方は文句無しに好いです。

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     2013/04/09

       violin concerto / Brahms は伝説と成ったかの様な、Auclair が最高。と、思っています。然しこの Schmid, Mandeal / Bucharest PO. の組合せも好いです。― ただ出だしだけは何故か弱い。やはり、Auclair. ですね。
       お二人とも才気に満ちた方ですが、それが露出しない所が良い、と思います。Schmid は Brahms が合うのでしょう。何より Mandeal / ‟ George Enescu ” PO. がいい。Mandeal は Brahms を實に得意にしている様です。Brahms は Mandeal で間違い無し、ですね。 

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     2013/04/07

       素晴らしい演奏だと思います。楽器の持つ音色は viola より温か味と深みが有り、これらの曲を cello で演奏したほどの重みは無く、實に好ましいものだと感じました。然しかなりの残響を伴っています。それにやはり異楽器での演奏は繰返し聴きますと、飽きが来ます。
       Bach は必ずしも指定した楽器の演奏のみを想定してはいないとは思います。Bach が作曲した時の音を再現するという営為が無意味であるとも思いません。然し私にとっては、繰返し聴いても些かも飽きが来ない、というのは、Bach が指定した楽器で而も現代のもので演奏したものです。

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     2013/04/06

       Stradivarius Servais の音に沈潜しています。頗る深みの有る音です。conntrabass ではやや重すぎ、viola では些か軽すぎます。modern cello は言うまでもありません。
       Bach cello suites でゆったりしていたい時にこの盤は最適です。
       欲を言えば、三枚組限定盤で出してくれるのなら、三枚目は Bijlsma 氏が cello piccolo で solo violin / Bach を録音したものにして頂きたかった者です。

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     2013/04/06

       Zukofsky, Zehetmair, を聴いてこの盤を聴くと、頗る真っ当な演奏に聞こえます。然も装飾音がかなり入り、これら両 Z の後では些か古めかしくも感じます。Zehetmair は同じ頃、Zukofsky は更に十年前なのですが。然し、この二人の Z は今でも、魅了、惑溺という点では最高です。最近のものでは Madroszkiewicz. solo violin / Bach に沈潜、また、技ではこの盤が筆頭でしょう。ただ音楽は聴く人の主観であり好みと思っています。その意味では前三者に星一つ開きます。

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     2013/04/05

       無伴奏という形式、violin の音色、音域から、同じ Bach / solo でも cello 曲とは異なり、裡に狂を秘めたものに魅せられます。その意では、この盤こそが最高、最右翼。’83 の初版の後、Ultima, Apex と出続けるのも故無しとは言えません。運転中のBGMとしては、Schmid ですが、Kremer, Madroszkiewicz を凌いで、最も Bach を感じ、音楽を味わい、魅了されるのは實はこの盤です。

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     2013/04/05

       Bijlsma 氏は古楽器演奏の人と敬遠しておりました。今、Stradivarius Servais の音を聴いて魅せられました。録音は残響が稍伴っていますが、柔らかく深みのある音色で素晴らしい。演奏も快かとあれば、沈んでもおり、實に楽器に合ったものと感じました。Onczay 氏のものとはまた違った味わいです。

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