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　2008/05/11

個人的には、QUEENSRYCHEの『OPERATION:MINDCRIME』と並ぶ、完璧なｺﾝｾﾌﾟﾄ･ｱﾙﾊﾞﾑ。ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞからｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞまで、緊張感漲る楽曲の数々が、聴く者に隙を全く与えず、次から次へと飛び込んで来る。故に捨て曲は一切なし。BLIND GUARDIANの偉大さを「これでもか！」と思い知らされてしまった、90年代を代表する名盤だ。初めて聴いた時は、余りに難解過ぎて「…？」だったが、何度も聴くうちに、このｱﾙﾊﾞﾑが持つ魔力(？)にどんどん引き込まれていった。一度聴いただけで分かるようなｱﾙﾊﾞﾑではない。二度三度…と聴いて、初めて真価を発揮するｱﾙﾊﾞﾑなのである。「ｽﾙﾒのようなｱﾙﾊﾞﾑ」と言ってしまえばそれまでだが…(笑)

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　2008/02/07

これぞ(隠れた)名ﾗｲｳﾞ盤。これぞ(隠れた)極上のﾘﾌ･ｱﾙﾊﾞﾑ。ってな訳で、いまいち注目度の低いｱﾒﾘｶ産ﾛｯｸﾝ･ﾛｰﾙ･ﾊﾞﾝﾄﾞのﾗｲｳﾞ盤。�Jが何と言っても有名だが、�@や�Bのように、ROCK N'ROLLの神髄を見せ付けるかの如く、ﾊﾟﾜﾌﾙに疾走するﾅﾝﾊﾞｰには圧倒されるばかりだ。「�Jだけの一発屋ﾊﾞﾝﾄﾞでしょ？」って、野暮な事は言っちゃダメ。未聴の方は是非。

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　2007/12/18

ﾄﾆｰ･ﾑｰｱ在籍時のｱﾙﾊﾞﾑに限って言えば、本作よりも、次作『THE PRIVILEGE OF POWER』の方が曲単位では優れていると思うが、やはり、何と言っても�@のｲﾝﾊﾟｸﾄは絶大。ﾘﾌ良し、ｷﾞﾀｰ･ｿﾛ良し、ｳﾞｫｰｶﾙ良し…とにかく全てが完璧な名曲だ。ﾒﾀﾙを聴いた事がない人に、「ﾒﾀﾙってどんな音楽？」と聞かれたら、真っ先にこの曲を聴かせたい。ﾒﾀﾙ･ﾌｧﾝ必携のｱﾙﾊﾞﾑ。

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　2007/12/16

何と言っても、�@�Iに尽きる。�@の正統派を貫くのか、と思いきやの奇想天外な曲展開、�Iの「参りました。」と言うより他ない衝撃度。HEAVENS GATEのみならず、ｼﾞｬｰﾏﾝ･ﾒﾀﾙのみならず、HM/HR史に残る名曲だ。残りの8曲も佳曲揃いだが、上記2曲が余りにも突出している為、印象は薄いと言わざるを得ない。

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　2007/12/16

ﾄﾆｰ･ﾑｰｱがvoと言う事で、『THUNDERSTEEL』と『THE PRIVILEGE OF POWER』の路線を期待して本作を購入すると、間違いなく落胆する作品。だが、決して駄作と言う訳ではない。寧ろ、非常に良く作られた秀作だ。“THUNDERSTEEL”のようなﾌｧｽﾄ･ﾁｭｰﾝは皆無だが(強いて言うなら�C�Fぐらいか？)、その分、ﾄﾆｰ･ﾑｰｱが円熟味溢れるvoを聴かせてくれる。「このﾊﾞﾝﾄﾞを布石に、ﾄﾆｰ･ﾑｰｱには是非ともRIOTに復帰して頂きたい。」と思うのは私だけではないはずだ。