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MlT さんのレビュー一覧 

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     2003/03/29

    日本のロックの歴史で欠かすことの出来ない甲斐バンド!!彼らのファイナルツアー“PARTY”での熱狂は永遠に色褪せる事はない。オープニングの「レイニー・ドライブ」染み渡る美しいメロディ、そして印象的なこの映像を制作したのは井出情児!彼の手腕がここから遺憾なく発揮される。現代のロックを目指す若者は是非このライブ・ビデオをバイブルとして観てほしい。ここには最高のサウンドとスピリッツがぎっしり詰まっている。単なるメモリアルとしてではなくアルバムやステージと同じ創意性を持たせる事で今でもエモーシャルな作品として輝き続けている

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     2003/03/29

    85年3月ついに1年8ヵ月のインターバルを経てリリースされたNYマンハッタンミックス第3弾!!前作に続いて“男の愛”がよりリアルに伝わってくる。激しさ、熱気、パンチ力、スピード感、スリル、 どれを取っても明確なポリシーのもとに十分に発揮され、 生き生きとしたハード・ボイルドの世界をより一掃広めている。サウンドは一段とクールさを増し、 デジタルな録音技術と人間の汗や意志や感情が、 研ぎ澄まされた音像と共に1枚のアルバムに一体となっている。だが、 あまりにも体裁が良すぎる為か、 噛み締める感じに欠けているように思う。上品過ぎるからね。

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     2002/10/08

    86年6月、ファイナル・ステージ武道館5日間公演。開演前のBGMの最後の一曲が止み、ふっと場内が暗くなる。さあ!いよいよだ!!大歓声とともに観客は総立ち!!「25時の追跡」のSEに合わせて会場全体に手拍子が響く。やがてバンド・メンバーが登場、ギター大森信和、田中一郎、ドラムス松藤英男、それぞれが手を高く上げ観客に応える。そして左サイドから甲斐よしひろが姿を現す。「甲斐ー!」「甲斐さーん!」叫びが連鎖する。グレーのスーツの下に濃いブルーのシャツ、「盛大やるからね。今夜も最後まで楽しんでいって下さい。やるよ、ウェーイ」… PARTYは始まった

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     2002/10/08

    85年3月ついに1年8ヵ月のインターバルを経てリリースされたNYマンハッタンミックス第3弾!!前作に続いて“男の愛”がよりリアルに伝わってくる。激しさ、熱気、パンチ力、スピード感、スリル、 どれを取っても明確なポリシーのもとに十分に発揮され、 生き生きとしたハード・ボイルドの世界をより一掃広めている。サウンドは一段とクールさを増し、 デジタルな録音技術と人間の汗や意志や感情が、 研ぎ澄まされた音像と共に1枚のアルバムに一体となっている。だか、 あまりにも体裁が良すぎる為か、 噛み締める感じに欠けているように思う。上品過ぎるからね。

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     2002/10/07

    一聴してハードボイルド的なイメージがある。男性ファンにも人気の高いアルバムだ。はじけるようなブライト感で統一されたサウンドの完成度の高さ、 歌詞の面ではバイ・セクシュアル、SM、逃避行ものと新分野を開拓している。また、 メンタルな部分をリアルに謳いあげた「MIDNIGHT」鍛えぬかれた硬質な世界を予感させる「マッスル」は共に“男”を描いて秀逸。常に進化し続けるこうした意欲はアルバムのクオリティを高め、 彼ら自身のアイディンティティーの確立に結実する。ボブとの共同作業がスムーズだったのも、 こういった姿勢の表れかもしれない。

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     2002/10/07

    名手ボブ・クリアマウンテンのミックスによるニューヨーク3部作の第1弾!!前作と比べサウンドは一変!!力強く息づくビート感、 クリアで繊細かつダイナミックに迫る音像こそ甲斐バンドが探し求めていたサウンドだ。名曲「BLUE LETTER」、「ナイト・ウェイブ」、「観覧車’82」と佳曲揃い!!「誘惑」以来の傑作だと思う。ひたむきに自らのサウンドづくりを追求し続ける強靱な意志がボブという秀れた才能との出会いを実現させたと言ってもよい。ここから本物のロックになったというのは誇張ではないだろう。ビジュアル的に細工されたLPジャケットが斬新だった

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     2002/10/06

    パーカッションのイントロではじまる「破れたハートを売り物に」はメロディよりもビートを重視するという意味で、 それまでの曲作りとは発想の異なるものになっていた。その一曲のイメージしているサウンドが思うように形にならないもどかしさがリアルに伝わってくるアルバムだ。サウンド面ではアフリカン・ビート、ブルース、R&Bなどアプローチは様々だ。そして歌の内容もこれまでとは、 はっきり変わっていた。タイトル曲と「観覧車」では甲斐よしひろの対照的な私生活が滲み出ている。こうした質的柔軟さに確固とした存在感をうまくアピールしている

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     2002/10/06

    「この世はつらいことが多すぎるから、 二人の父親に面倒をみてもらわなければならない」と記された歌詞カードの冒頭、 レッド・ツェッペリンの「移民の歌」を思わせるタイトル…ラストナンバー、「100万$ナイト」の甲斐よしひろのシャウトは都会に増えつつある魂に飢えた流民たちへの連帯のメッセージ。 そしてステージ上で告げられたジョン・レノンの死…皮肉にも次の世代に向けた祈りとも受け取れる。81年当時としては異例の3枚組LPのライブ盤!!値段も破格の4920円!!これはバンド側の強い意向で渋るレコード会社を動かした。チャートも7位まで上昇した

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     2002/10/06

    ホーンセクションを巧みに取り入れメリハリの効いた歯切れのいい聴き応え十分なアルバム。更なるオリジナル・サウンドの充実と音楽レンジの拡大を目指し、R&B、 スカ、 レゲエ等への積極果敢なアプローチは80年代の幕明けを告げるバンドのひとつの方向性を示している。シングル「漂泊者」も大ヒット!!「街灯」の曲の美しさにも注目!!アルバムも最高3位まで上がった。

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     2002/10/06

    これまでの甲斐バンドのアルバムの足跡を辿る上で本作は極めて異色の存在だ。いってみれば、 甲斐よしひろがアマチュア時代に作った曲の集大成アルバム。バンド結成直後にレコーディングされたために甲斐バンドのデビューアルバムとは必ずしも言えない。歌詞や曲調にどことなく青臭さが漂っており、 そこに成長途上のダイヤモンドの原石を思わせる彼の才能が散りばめられている。甲斐バンド色が鮮明でない分、 他のアルバムにはない青春が伺えるのも確かだ。デビューシングル「バス通り」は10万5000枚を売り、 チャート65位、 まずまずのスタートだった。

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     2002/10/06

    79年12月21、22日に行われた記念すべき最初の武道館ライブ!!名曲、 ヒット曲の数々がすさまじいステージのエネルギーと共に聴くものの胸を打つ。このアルバムの「氷のくちびる」を聴いて日本のロック史上、 伝説に残る演奏だと思いました。かつて武道館でこれほど熱狂的なライブパフォーマンスをやった日本人がいたでしょうか?武道館の広さに臆する事もなく演奏もさることながら、 歌詞も音に負けずハッキリ聴き取れるのも彼らならではです。以後8年間に渡ってホームグランドに定着した訳も、 この時のライブが大成功だったからに言うまでもありません。

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     2002/10/06

    挑発的なイントロではじまる「カーテン」スケール感溢れる名曲「翼あるもの」「嵐の季節」「シネマ・クラブ」etc…いずれもまた佳曲揃い!!甲斐バンドがロック色を強めていく、 その転機になったアルバムだ。研ぎ澄まされたシャープな曲が並ぶ前半、 味わいのあるバラードが印象的な後半、 そしてその中にサウンド面と同時に愛と性を感じさせる曲が増えた事で前作をより進化させる形となった。甲斐よしひろの優れた才能の開花を証明する正に絶頂期のアルバムと言えるだろう。後に正式メンバーとなる田中一郎が10曲中6曲参加している事も見逃せない。

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     2002/10/06

    まず最初に聴いた感じでは個性的な曲が多いと思った。前作よりもサウンドの密度やトータルイメージは薄れ、 甲斐よしひろのボーカルそのものを味わい深く堪能出来るつくりになっている。特に2曲目から4曲目にかけては実にセクシーだ。ただ、 後半はやや腰砕けになった感はある。「氷のくちびる」だけ浮いているように思えてならない。もっとも短時間で仕上がったとの事たが、 もう少し入念さが欲しかった。

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     2002/10/06

    このアルバムが発売される前の78年12月の取材の席で「来年、1位になる」と公言した甲斐バンド!!そして翌年の2月26日付けのシングルチャートの「HERO」でそれは現実のものとなる。このアルバムはその直後の3月5日に発売されたという意味では実にタイミングが良かったと思う。ジャケットの甲斐よしひろの胸にさした赤いバラはスーパースターの座を手に入れたひとつの象徴にも思える。後にライブの定番となる「きんぽうげ」「ポップコーンをほおばって」「氷のくちびる」も収録されている。また「氷のくちびる」は別バージョンになっている。

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     2002/10/06

    79年10月5日に発売された本作はオープニングのタイトルにあるように世代論を強く訴えかける内容となっている。「HERO」「感触」「安奈」で大ブレイクした彼らはあえて茶の間(テレビ)と遠いところに自分たちの輝きを求めようとした。歌詞のディティールにきっちりと描かれる時代背景の中にメッセージ性の意識の強さが感じられる。甲斐バンドのアルバムの中で、 これほどシリアス&ハードなものはない。こうした過激な問題作で世に問いかけ見事チャート1位を獲得したところに徹底した独自のスタイルを築き上げてきた甲斐バンドの自信と誇りが伺われる

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