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ルートヴィッヒ さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/06/02

    ある程度トップクラス・レベルで全曲が聴ける。

    しかし、五番、六番にはムラヴィンスキーの名演があるので、どうしても負けてしまってる。

    一番、二番、三番は他に比較する演奏も少ないので良い。

    しかし、全集ではカラヤン盤がやや上のようだ。

    アバドの指揮は繊細なので、それに情熱が乗れば名演になるのだが・・・

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     2013/10/31

    バーンスタインならではの壮大な演奏ですが、音質が悪くないですか??

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/10/13

    堂々とした演奏。
    作曲したマーラーもこの雄大な演奏には満足しているだろう。
    カラヤン、バーンスタインその他の指揮者とは立脚点の違いを感じる。
    つまり全体の大きな構築がなされているゆえにパートに渾身の力を注ぎこめる。
    だが決して情熱に走らず見事にコントロールしている。
    音質もかなり良く聴いていて気持ちがいい。

    クレンペラーはかつてベートーヴェン全集を購入し音の悪さに辟易はていたから二の足を踏んでいたのだが、これを聴いてクレンペラーの素晴らしさが判った。

    マーラー九番では間違いなく五指に入るシロモノ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/29

    二人の違った個性の指揮者の混在した全集。

    シベリウスの若い頃の作品を若いカムが、そしてシベリウスの壮年から熟成期の作品をカラヤンが受け持っている。

    カムという指揮者はなかなかに激情的な指揮者でまさしく一番、二番の指揮に向いている。
    壮麗さではかのバーンスタインに迫るものがあり、なかなかに感動的だ。

    それに後期の作品をカラヤンがやっているのも限りなく素晴らしい。
    カラヤンの中でも出色の出来だと思う。
    あの劇的な前期とは打って変わった渋めシベリウスの交響曲を見事に演奏している。
    これにはまったく感服させられた。
    ベルリンフィルの技能の奥深さも堪能できる。
    カラヤンの代表作と言っても過言ではない。

    二種類のシベリウスが味わえる面白い全集でした。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/31

    これはシベリウスではなくバーンスタインだという批評があるが、それほどバーンスタインの存在感は際立っている。
    私はこの演奏を聴いてバーンスタインの才能を改めて評価した。
    この曲の持つ自然の雄大さをこれほどまでに表現できる指揮者はバーンスタインの他にはいない。
    ベルグルンドやカムなどと比べると曲の容量がまるで違う。湖と大海ほどの違いを感じる。
    それでいて細部の表現も素晴らしく全体との繋がりも自然で違和感はない。
    バーンスタインはベートーヴェンやマーラーを振っても超一流だが、バーンスタインのシベリウスはそれに匹敵している。
    私がバーンスタインの代表作を挙げるのならこのシベリウスは絶対に欠かせない。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/05/24

    イヤーー凄いの一言。
    総ての幻想交響曲の中でもっとも感動的演奏だ。
    私はアバドの幻想が好きなのだが、あの丹精に磨きぬかれた美しい演奏とは対極にある。
    モントゥよりも男性的で激しい。
    ムーティの演奏に近いものを感じるが、迫力では遥かにこちらが凌駕している。
    これは幻想ファンなら必携のCD。
    ここのクチコミは過大評価ではなかった。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/03/29

    超特級のアイーダ。
    音質もリマスタリングでかなりのものだ。
    全編を通して躍動感に満ち、生命力に溢れている。
    ムーティのテンポの良さは抜群でオーケストラのバランスも見事にコントロールしている。
    歌手陣の充実も聞きごたえのあるもので、最高の配役だと思う。
    とにかく聴く者を飽きさせる場面が見当たらない。
    ムーティがこのアルバムで超一流の指揮者に仲間入りしたのも当然のことだ。
    あのチェリビダッケがムーティただ一人を才能ある指揮者として認めたのも頷ける。
    オペラが苦手という輩もこれだけは聴いておいといてもらいたい。
    私はこのアルバムでクラシックの世界観がグッと広がった。

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     2013/03/14

    風格漂う名演奏。

    括弧としたスタイルを貫き通してにじみ出る二十一年物の芳醇なスコッチのようなテイストだ。

    ポリーニの演奏も良いがこちらの方が魅力的だと思う。

    ギレリスのベートーヴェンは後期のものほど素晴らしい。

    ハンマークラヴィーアの呼び名は正確には28番からだが29番がその名を冠した。

    ベートーヴェン自身も29番を自信作としているが、ギレリスの演奏は見事にベートーヴェンの要求に応えていると感じる。

    いずれにしても超特級のハンマークラヴィーアだ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/26

    今まで聴いた「巨人」の中で一番良い。

    構成力があり、その上表現が抜群にうまい。

    曲の隅々まで把握して音の芸術として再現しているのが好感がもてる。

    シノーポリといえば医者が学者肌の指揮者かと思っていたが、なんとこんなにドラマチックなマーラーを演奏していたのかと驚かされた。
    何と言ってもこの壮大なスケールある音楽は物凄い。
    これを聴かなければ現代のマーラーは語れないのではないか。
    ぞくぞくするほどの名演奏だ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/25

    研ぎ澄まされた精緻な演奏。
    ティルソン・トーマスやブーレーズと同種の匂いがする。
    バーンスタインの演奏を聴いてこの曲が好きになったので、最初はかなりの違和感があった。
    しかし、聴きこむにつれこの演奏もアリかと思うようになった。
    音楽の全体の流れを掴むというものではなく、深くディテールを磨き上げたものを積み重ねることにより曲の全体を表現しているように思う。
    あの彫刻の天才ミケランジェロは全体を大まかに把握したら部分から丹念に掘り進んだ。そして最後に残った部分を掘ることにより彫刻を完成させた。
    ギーレンの演奏はミケランジェロのそれに似ている。
    いずれにしても聴いていて心地の良くなる演奏だ。
    色々な演奏を聴き比べる趣味を持ったマーラー・ファンにはウッテツケの好演だと思う。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/10

    これこそ桁違いの名演。
    冒頭からしてノイマンの気迫あふれた指揮は異次元空間を作り上げている。
    全体を通して力強い演奏であるが、その内には人間の悲哀が篭っているように感じる。
    そういう意味で「悲劇的」要素も充分に表出していると思う。
    これを聴いてしまうとブーレーズやギーレンのやっていることなぞは児戯に等しくさえ感じてしまう。
    まったくもって素晴らしい。これは音楽史上燦然と輝く金字塔である。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/09

    近年最高のマーラー全集だ。
    シャイーのマーラーは精密度が高くかつドラマチックだ。
    バーンスタインやメータなどの激情型ではないが、楽曲の構築性の解釈が明快であり、その分聴き手に安堵感を与え結果、爽快な感動を与えてくれる。
    とくに音質の良さがさらに聴き手に快感を与える。
    こんな気分爽快になるマーラーは他には無い。
    特に三番、五番、九番の演奏が傑出している。
    新しい刺激が欲しいマーラー・ファンは是非とも手にして聴いて欲しい全集だ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/11

    近年にない名演。
    音質、演奏共に最高級。
    これこそ私が求めていたマーラーの五番だった。
    何の不満もなく最後まで心地よく聞ける演奏だ。
    しばらくはこの演奏にドップリはまりそう。
    体中に快感が突き抜けるような気分にさせられてしまった。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/06

    素晴らしい。
    アバドのマーラーの中でも一際輝いている。
    この颯爽とした演奏はいかにもアバド流であり、かつ、この迫力はただ事ではない。
    愚鈍なベルティーニの力みこんだ駄演とはまったく違う。
    しかもベルリンフィルの響きはまさしく高貴であり完璧だ。
    音質も優れており、聴いていて気持ちが良い。
    マーラー・ファンなら必携のCDだ。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/09

    明確なブルックナー。
    表情豊かでよく鳴っているオケ。
    ベームもノリノリの指揮で気持ちが良い。
    深いというよりは爽快な演奏だ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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