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　2006/08/17

目指せば派手にも大きくもなれるけど､なるべく抑えている様な､とても洗練されてる感じがする｡そんな極上の爽やかﾎﾟｯﾌﾟ｡良いものを作る為には細部まで気を配り磨き上げ､無駄は削ぎ落とせる､しっかりとしたﾊﾞﾝﾄﾞだと思う｡

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　2006/08/16

わぁ…初めを少し聴いただけで次には耳を離せなくさせられた｡何と無く湿り気の感じられるﾒﾛﾃﾞｨｰ､有り触れた様々な材料を自己流に料理して見せた様な音作り｡こんなの聴いた事がない､って風な訳ではないのに新しくて初めて出会う感覚の作品｡この先が気になる素敵なﾊﾞﾝﾄﾞです｡

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　2006/08/14

先入観や偏見を全て捨て去って聴けば､良い作品だと思う｡歌唱力はちょっと問題有りだけど､こびり付いたらなかなか忘れられないﾌﾚｰｽﾞにしろ､ｻｳﾝﾄﾞがｶｯｺ良い｡ｽﾐｽのｶﾊﾞｰも良いです｡

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　2006/08/07

魂を揺るがす声､なんてそんな奇跡的な風に言えば少し大袈裟だけど､まるで広い巨きな空に向けて高らかに歌うこの声は､思わず喜びを憶えるくらい気持ち良い｡そしてそれを乗せて鳴るｻｳﾝﾄﾞも清々しい気持ち良さ｡ﾌｨﾙ･ｽﾍﾟｸﾀｰ参加の2曲も良いです｡

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　2006/08/01

眩暈と胃もたれを同時に引き起こす過剰な音の濃さ､瞬き｡前作での劇的で重厚な優雅さは踊れる身軽さを手に入れ､より何でも有りになった感じ｡あのｺｰﾗｽ､あの音､ﾊﾞﾝﾄﾞ｡様々な要素を取り込んで膨れ上がる､得体の知れない輝きと可能性を放つﾌﾞﾗｯｸﾎｰﾙ｡

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　2006/07/29

派手さや目立つような事が無いものは､下手をすれば埋もれて見過ごされてしまう｡それでも､偽り無く純粋で美しいものは､僅かな光でも確かに心に届き､そしていつまでも残る｡この作品の様に｡手元に置いて､静かにじっくり聴いて下さい｡

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　2006/07/28

真っ直ぐで｡心を底から吐き出しさらけ出せて｡彼女の声がこんなにも私を揺さぶるのは､そんな強さが生き生きと輝き響くから｡大空も羽ばたけるその逞しさを貰って私は､また頑張れる｡

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　2006/07/27

ﾍﾞﾙｾﾊﾞってなんだか英国の湿った空を思い起こすようなﾊﾞﾝﾄﾞだと思っていたんだけど(失礼！)､ここで空は晴れてる！時々雲が出て来て怪しくなってもそれは一時的で､気持ち良い天気が続いてる｡ﾌｧﾝｷｰでｺﾞｷｹﾞﾝな曲も登場して､楽しい､明るい作品になってます｡これは永く聴けます｡

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　2006/07/27

彼等がﾂｱｰで飛び回っていた時期だからか｡ﾀｲﾄﾙはﾉﾙｳｪｰの森なんだけどｴｽﾆｯｸなM2､ﾌﾚﾝﾁなM7､ﾊﾞﾛｯｸ調有りのM11‥と､世界中を旅行､まさにﾄﾞﾗｲﾌﾞ(M1)してる気分になる｡そしてその旅は人生にまで及ぶ(M11)｡ﾋﾞｰﾄﾙｽﾞの作品の中でも特に穏やかで素敵な作品と言えるでしょうか｡

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　2006/07/25

ただ､抱き締めて､大丈夫だよって背中を押してくれる､全てを許してくれる限り無い優しさに融けてしまいそうになる｡聴いてるだけで溢れんばかりの幸福感を味わえる音楽って､そんなに出会えるものじゃない｡喜びを振り撒くｱﾙﾊﾞﾑ｡

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　2006/07/25

瞳の奥に浮かぶのはｾﾋﾟｱ色に染まった景色｡それが徐々に｢今｣の色彩を受け取ってゆく｡それでも完全に鮮やかに映るような事はなく､柔らかに淡く光る｡昔読んだ童話の様に､穏やかで幸せな結末を信じながらも､どこかに見えない闇の存在を感じる｡

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　2006/07/25

まるでわたあめ｡ふわふわ軽くて柔らかくて｡見てるだけでもなんだかうれしくなるようなｷｭｰﾄさで｡ただ､甘くてもべたつかない､後味さわやかな感じ｡すてき｡

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　2006/07/23

ﾄｹﾞﾄｹﾞしてて､ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬしてて､全てを吹き飛ばしていく勢いで､乱雑｡それでもﾌｯ..と安らげるところにも出会う｡全てに於いて､細部まで､ｾﾝｽは超上等｡

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　2006/07/23

ﾎﾜｲﾄ･ｽﾄﾗｲﾌﾟｽ､私は何故か聴くのに勇気が要る｡と言うか､何故か畏怖の感情が沸き上がる｡彼等の音のせいか､ﾒｯｾｰｼﾞのせいか､又は赤･白･黒の強烈な色彩ｲﾒｰｼﾞからか｡それは判らないけど､何か一つ､譲れないﾎﾟﾘｼｰというか芯を貫く信念がある人達は､強い｡だからかも知れない｡

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　2006/07/21

七瀬さんのﾃﾞﾋﾞｭｰ･ｱﾙﾊﾞﾑ｡強がってたくて､尖んがって見せて｡でも本当は寂しくて､心はﾎﾞﾛﾎﾞﾛで｡聴いてるとなんだか酸っぱい気持ちになってくる｡それでも､ﾏｲｸｽﾀﾝﾄﾞを振り回して歌う彼女は本気でｶｯｺ良かった｡