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　2010/12/21

４枚のなかでは最もインパクトが薄い。たぶん本作は好き嫌いが分かれるだろう。日本国内よりもヨーロッパでは本作も大成功を収めたために、恐らくリマスターの運びとなったのではないか。確かにツインギター体制となって、このバンドの理想であるずっしりしたヘヴィなサウンドを体現させている。しかし”これぞ”といった曲やキラーチューン(特に前作のチェインブレーカーのような曲)もないので、インパクトが薄くなってしまっているのは事実である。

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　2010/12/21

ついにリマスター盤が発売になった。でも販売元のレーベルはよく知らないなあ。どこのどんなレーベルなんだろう？PRIMAL FEARの輸入盤といえば”Nuclear Blast”が主流なんだけど。輸入でのみ現在発売されている模様で、国内盤の発売はないのかね？

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　2010/12/13

さすがキング・オブ・プログレッシブ！トリプル・プラチナムのディスクをまたまたリイシューしちゃうんかい！のっけから興奮してしまった…。エンパイアは文句なしの名盤で”オペレーション・マインドクライム”に続いてまたまたライブ盤つけてくれちゃったねぇ〜。価値は2700円だか3000円だか、その値段以上にトリプルだと思う(笑)。価格なんか安い、安い。最近のライチは下降線を辿っているけど、こういう名盤の再リリースで不穏な空気を払拭してくれるね。

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　2010/12/12

今更これを売るレコード会社ってなんなんだ？一体何が目的なんだ？ただ個人的に予想するのは、”DELUXE”とか書いてあるとガイジンの方々はすぐ飛びつく奴が中にいるんだよね。コレクターとか。最近の新作は欧州で商業的に成功しているから、それでもリリースするんですかい？欧州人は金持ちだな(笑)。最近の天下のハロウィン様は日本での反応があまり良くないから、こういう再リリースはアリかもな。「STRATOVARIUSとのカップリングツアー”７シナーズ”のライブ盤つき」とか。しかもSTRATOVARIUSと同時発売とか。ま、そういうのはレコード会社が決める事だからね。

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　2010/12/09

たぶん今度のニューアルバムに入っていない新曲かと思うけど、ミニアルバムにする必要性がわからない。特に”Against The Wind”が収録されているのなら、ライブバージョンじゃなくてミックスバージョンとかの工夫が欲しかった(ブラジルの某バンドみたいに)。現在のメンバーで再録するとか…。ライブをそのまま収録するならシングルで充分だと思う。これで2100円はちょっと高いよ。

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　2010/12/09

シンフォニックメタルのキング、NIGHTWISHから解雇されたターヤ・トゥルネンのソロアルバム…って見りゃあわかるわい！最近ソロをやっている事を知ったので、ターヤなつかしいなあ。ナイトウィッシュに近いとレビューにもあるけど、相変わらずソプラノボイスは健在だね。

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　2010/11/28

選曲はいい。しかし、曲によっては音が小さかったりバラバラなのがこのバンドの最大の特徴。…って音小さくていいわけないだろ。「そのまま移植」したって感じなのバレバレなんだな。日本盤(国内盤)と曲が被ってるのが結構あるけど、”San Sebastian”や”Wolf＆Raven”が収録されているのはサスガ。個人的にはリマスターじゃなくて、現メンバーの再収録の方が面白いと思う。

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　2010/11/24

音悪いなコレ…選曲はまあまあ。このバンドには以前、スピード？速いからどうしたと言い続けていたら、案の定”UltraBeatDown”にてスピードダウンした。世論の勝利(笑)。ZPもご苦労秋刀魚。これでZPが他のメロスピバンドのオーディション受けて入ろうものなら、世の中ひっくり返るって。

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　2010/11/24

ジャーマンというと”HELLOWEEN”系統を想像しがちだけど、個人的にはこういう正統派も大好きだ。これまでと変わりなくヘヴィでパワフルに演奏しているのはよく分かるんだけど、この手のジャンルの場合は「大成功も大失敗もない」という安定した商業が持ち味だと思う。音楽的に近いのはJudas PriestやRAGEあたりになるだろうか。ただ、クォリティはまだRAGEに及ばないのも事実。しかしパワーは絶大で、その他を圧倒する。RAGEと並ぶ、ジャーマン正統派バンドである。

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　2010/11/23

30、40代のみなさんが1988年でハナタレ小僧なら、俺はおしゃぶりだな。なんて…超名盤でしょコレ。とある漫画(正確には作家)から好きになったバンドだけど、STRATOVARIUSも聴いてるので(よく比較されるHELLOWEEN+Yingwie+QUEENSRYCHE)聴いてみたくなった。コンセプトはやっぱこれ以上ないぐらいスゲェー。誰も真似できないと、30、40代のみなさんよりメタル暦の浅い自分でもよく分かる。凄すぎる！圧巻だね。

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　2010/11/18

日本独自企画盤はとてもいいアイデアだと思うけど、そもそもこのバンドの演奏を聴いて「下手！」とか「酷い！」とか思った人。気のせいではなく冗談抜きで「学園祭レベルのヘタクソ！」。まあある意味これで曲がそれなりにメロスピなら信者がついて来るんだろうな〜、と思った。ドラムはバタバタしてるし、ファンにとってはヴォーカルはキアラの声じゃなくてキアラ自体が目的だったりして(オフィシャルサイトにてキアラ写真集が載せてあるのを確認)。ヘタウマとかいうレベルではなく本当に「ヘタ」なので何ともコメントしようがないが、「それでもいい」または「そこがいい」と思っている人がいれば、それはそれで好き好きあるからね。ただメロスピ初心者にはあまり薦められないし、メロスピのテキストにして欲しくないなぁ。

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　2010/11/16

Babylonって名曲が確かEDGUYにあったよね(笑)。全く期待を裏切らない名盤。それも2枚同時に、だ。HELLOWEENの「Keeper of the Seven Keys」やSTRATOVARIUSの「Elements」と比べるとかは別次元だろうが、そういう名盤シリーズに比肩しうるほどのクォリティを誇っている。とくにコチラではメロパワ屈指のキーボード奏者、イェンス・ヨハンソンのピロピロSoloが聴ける。あの浮浪者の風貌は何とかならんの(笑)？それに、Toby(ご存知Tobias Sammetのあだ名)はコッチ本業にしたらいいんじゃね？サシャ・ピートも仕事増えて喜んでんじゃないの(笑)？

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　2010/11/16

壮大なスケールで圧倒する＃１を筆頭に次々素晴しい楽曲が飛び出す。例えばメロパワをマイケル・キスクに歌わせたりとか、個々の特徴を理解した上でそれに合う曲を歌わせている。(いい意味で)実にニクい！あえて苦言を呈するなら、「このぐらいできるのならなぜEDGUYはこうならんの？」。

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　2010/11/15

さすがの貫禄だ。最初の方はメイデンらしくなくて、その後は安心のメイデンらしい。普段どおりのメイデンだから問題ない。

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　2010/10/26

今年はメロパワ当たり年といえよう。２月GAMMA RAY、４月RHAPSODY of FIRE、６月LABYRINTH,SHAMAN、７月FREEDOMCALL、８月BLIND GUARDIAN,ANGRA、９月KAMELOTと続々リリースでカネ足んなくなっちまうぜ！１０月FIRE WINDをリリースしたばかりで、ついに王者登場で〜す！止めの一撃だったはずだが、確かに全体的にヘヴィになっている。しかしヘヴィを追求するあまり、「DARK RIDE」のような傑作になりきれていない。シングル曲＃２”Are You Metal?”はまあまあよかったのだが、それ以外の曲がいまいち。＃６のイントロや＃１４なんかも往年の曲っぽくなっているのだが、全体を通して興奮部分がどこなのかわからないぐらいノリきれないのも事実。これぞという生命線であるキラーチューンが一曲もないのは、それだけで不利な状況になっている。それはヴァイキーが某誌インタビューにて、今のハロウィンがモダン・ロックに移行している事、それにより(特に日本での)多くのファンを失ったことを吐いてました(笑)。”DARK RIDE”を小型にしたものとみれば、それもハロウィンだと納得できるやも…う〜ん、”うおー！素晴しい！”って曲が前々作も前作も、で今作もやっぱりなかったんだよね〜。もうメロパワ先駆者はメロパワじゃない。これからのメロパワ王者はFIRE WIND。