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オットー さんのレビュー一覧 

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     2010/08/05

    ポンセのエストレリータやヴィエニャフスキーのスケルツォタランテラなどセンスがいい。エストレリータはムードたっぷりに聴かせる。こういう小品はハイフェッツはうまい。一連の無味乾燥な協奏曲録音の出来と比べ物にならないぐらい素晴らしい。

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     2010/08/05

    悲劇的は爆演。70年録音だから当然か。ニヤニヤしたくなります。これでもかというほどオケを鳴らしきった演奏。素晴らしいのがクレーメルとのブラコン。意外によかった。クレーメルは歌いまわしがうまい(この時期だけかもしれないが笑)。しっとりした表現でロマンチックにやっている(カラヤンに影響されたのかもしれないが。)

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     2010/08/05

    ノイズリダクションのかけすぎ。音質は劣悪である。ユーチューブにアップされている同録音の方が遥かに聴きやすい。まことに皮肉な話である。
    しかし,演奏は素晴らしい。ドリゴのセレナードやシューマンのトロイメライ(唯一この曲だけなぜか聴きやすい音質。この曲のためにこのCDを買っても損にならないと思うほど素晴らしい出来)などは歌いまわしが本当にうまい。クライスラーの愛の悲しみなどは笑ったが,こちらはなかなかの出来である。このシリーズでvol12にエルガーの愛の挨拶があるがこちらも大変な名演。

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     2010/07/31

    白熱の演奏。VPOの響きも良いし,なによりも感情の起伏が大きい。壮大ですね。

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     2010/07/31

    モスクワの思い出やリースのラ・カプリチオーザ,R=コルサコフの花嫁の歌,バッジーニの妖精の踊りなど珠玉の名曲が入っている,名演集である。とくにモスクワの思い出は歌いまわしや崩し方,ポルタメントの入れ方がうまく,すこし改変もしている。昔の録音のくせに冒頭のヴァイオリンソロ(協奏曲で言えばカデンツァっぽい部分。カデンツァと言うのかどうかは知らないが)も省略していないのは珍しい。ただ個人的にはこの部分は少し冗長だと思うからなくてもいいが。主部(赤いサラファンの部分)はエルマンもびっくりするほどのロマンチックな演奏だし,後半の速い部分も真面目一本にならないのが良い。ただ高音のミへのグリッサンドはもっとグリッサンドが聞こえるようにして欲しかった。まあ細かいことだが。そのほかラ・カンパネラやブラームスのハンガリー舞曲1番も入っている(これもちょこちょこ高音を付け足したりしていて面白い)。選曲も粋だし,演奏も素晴らしい。

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     2010/07/30

    エネスコは古典の香りがする曲が似合うと思う。ヘンデルのソナタやプリャーニのラルゴ,コレルリのラフォリアは素晴らしい出来!とくにプリャーニがうまい。よくもまあこのような音色が出せるものだ。音色と言えばショーソンの詩曲も素晴らしい。同年代のヴァイオリニストではティボーやクライスラーがいるが彼らの華やかでロマンチックな音色に比べたら幾分渋く感じるかもしれないが,その陰影に富んだ音色はこういったフランスの香がする曲でも意外にマッチし深い感動が生まれる。幅の広いビブラートも‘らしい’し,クライスラーの小品(テンポ・ディ・メヌエット)も粋である。ただ,エネスコのソナタ3番の自作自演は私には難解で理解できなかった。

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     2010/07/30

    ティボーの絹のような細い官能的な線が魅力。ショーソンの詩曲もこのティボー盤を聴いたらほかのどの演奏でも満足できなくなった。絶妙な間の取り方,歌いまわし,ポルタメントである。まさに妖艶という言葉がぴったりの演奏である。ラロのスペイン交響曲もティボーの十八番だ!ここでも彼一流の弾き崩しが聴くことができ,大いに満足した。余白のサンサーンスのハバネラと序奏とロンド・カプリチオーソも信じられない名演。ハバネラは33年のヤノポーロとの共演盤もあるが,できはこちらのオケ盤の方が上だと思う。そして序奏とロンド・カプリチオーソだが,アセテート盤とは思えない鮮明な音質。ティボーの音色もきちんと捉えられているのは見事!!最近海外のレーベルでSP録音のCDを買ったがひどいノイズリダクションで閉口するものばかりだった。そういう意味ではオーパスの復刻はやはり驚異的だ。ノイズが多い分,鮮明なのは当然だが,鮮明なだけでなくきちんとヴァイオリンの音色を蘇らせられているのが凄い!演奏はいうまでもなく神がかり的な名演。序奏の部分がとにかく素晴らしい。

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     2010/07/30

    音程が外れているとか仰っている人がおられますが,あれは故意ですよ。そのぐらい聴いてわかりませんか?それにしても,歌いまわしやルバートが絶妙なクロイツェル!これは本当に上手い。私はクロイツェルはこのエネスコの演奏が一番好きだ。単なる技巧的な演奏になりがちなこの曲をこんなにロマンチックに仕上げてくれるのはエネスコぐらいかもしれない。ティボーもロマンチックというほどでもないし。あの人のはどちらかと言えば軽やかといった感じだ。クライスラーもいいのだが,エネスコほどロマンチックではなかった。

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     2010/07/30

    素晴らしい企画盤!!!まずサラサーテの自作自演,ショパンのノクターン2番。自作自演は言うまでもなく最高の名演。ショパンのノクターンも強烈なルバート(笑いが出るほど!)とポルタメントを多用して超ロマンチックに聴かせる。私がもっとも気に入ったのはグレゴロヴィチというヴァイオリニストである。1909年の録音で,ヴィエニャフスキーのモスクワの思い出やオベルタスなどが入っているがモスクワの思い出はエルマンと双璧の素晴らしい名演。歌いまわしが非常に上手い。オベルタスも同様。また,ヤン・クーベリックの演奏も入っている!(指揮者ラファエル・クーベリックの父)ヴィエニャフスキーの田舎のヴァイオリン弾きやバッジーニの妖精の踊りなど入っているがこれまた粋!粋!ヴィエニャフスキーが上手いです。
    音質は1900年〜1913年のものですがこの時代にしてはわりと聴きやすいほうです。音質云々よりもまずもって演奏が桁違いに上手い人ばかりなのでぜひ聴いてみていただきたい。(テクニック的にという意味ではなく,表現的に,歌い回しが,という意味です。ロマンチックスタイルですね。このころは。)

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     2010/07/30

    オーマンディ盤ほどには官能的ではないが,そこそこロマンチックな演奏。3楽章の歌いもスヴェトラ盤ほどではないが,そこそこ歌っている。マゼール盤ほどオーケストラの響きは洗練されてないが,そこそこ悪くはない響きだ(ちょっと響きが分厚いかな。もっと細身の方が私は好き)。要するにそこそこいい演奏である。ただ,官能的なオーマンディ盤も3楽章はすっきりしすぎである。よく歌い,思いいれタップリのスヴェトラ盤も他楽章が流れが悪い。マゼール盤もBPOだから響きはいいけれども,演奏自体は話にならない。要するに平均すればまあまあと言える演奏。スタンダードな演奏と言えよう。それにしてもラフ2の演奏で,満足のいく演奏になかなか出会わないのはなぜだろう?当盤も私の琴線には触れなかった。

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     2010/07/30

    オーマンディ盤ほどには官能的ではないが,そこそこロマンチックな演奏。3楽章の歌いもスヴェトラ盤ほどではないが,そこそこ歌っている。マゼール盤ほどオーケストラの響きは洗練されてないが,そこそこ悪くはない響きだ(ちょっと響きが分厚いかな。もっと細身の方が私は好き)。要するにそこそこいい演奏である。ただ,官能的なオーマンディ盤も3楽章はすっきりしすぎである。よく歌い,思いいれタップリのスヴェトラ盤も他楽章が流れが悪い。マゼール盤もBPOだから響きはいいけれども,演奏自体は話にならない。要するに平均すればまあまあと言える演奏。スタンダードな演奏と言えよう。それにしてもラフ2の演奏で,満足のいく演奏になかなか出会わないのはなぜだろう?当盤も私の琴線には触れなかった。

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     2010/07/29

    かけまくる甘いポルタメントと鋭いスタッカートとのコントラストが特徴。ドラマチックな演奏である。異様なまでもの緊張感があり,まあ,少しやりすぎの感はあるにはある。私もスペイン交響曲はもう少し雰囲気がある演奏の方が好みだが(たとえばティボーとか),歌いまわしなどは非常に上手いし,ここまで表現が徹底されているとなれば,聞き惚れるしかなかろう。

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     2010/07/28

    ラフ2の感想。
    テンポの揺れや大げさなルバートなど個々の箇所で面白い表現は多いのだが,やはり全体を通してみると散漫な印象が残る。それにテンポの揺れをもっと自然にやってくれるといいのになと思う。フルヴェンなどはテンポを揺らすけれども決して聴いていて作為的だとは感じない。だが,このゴロワノフ盤は「いかにも」と言う感じなのである。それを良しとする人もいるだろうが,私はやりすぎと感じた。ゴロワノフは結構ロマンチックな演奏をするという話は聴いていたので,ラフ2ならきっと!と期待して買ったが,確かにロマンチックなんだけれどもそのロマンの方向が私の思っていたものとは違っていた。3楽章などは加速をするよりももっともっと弦楽器を念入りに気を配って官能的に歌わせて欲しかった(少なくともこの録音からはそんなに良い弦楽器の音色は聞こえてこない。)。

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     2010/07/28

    とっても歌っていて思いいれたっぷりな演奏なのだが,ちょっと粘りすぎかな,ここまでやるとわざとらしいなと思った。淡々とナチュラルにやられてもこの曲は面白くないが,もう少し流れの良さもほしいと思った。もちろん2,3楽章の“歌”は素晴らしい。3楽章をこんなにもロマンチックにやってくれる演奏もそんなにない。2楽章の甘美な旋律の表現も絶妙だ。
    ただ,やはりちょっと練り過ぎかなという点が気になった。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/28

    とにかくヴァイオリンソロのキャロルの音色が艶!時折かかるイヤらしいポルタメントもそれを助長する。オーマンディ自身ヴァイオリニストだったから彼の録音はヴァイオリンのポルタメントを効果的に使っている。たとえばラフ2の2楽章の一斉ポルタメントなど。私はシェヘラザードはカラヤンのこのオーマンディ盤が双璧だと思っている。センスの良さが光るのは前者で,ヴァイオリンの色っぽさが光るのは後者の方だ。

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