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candi さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/19

    チェリビダッケの演奏はその遅さゆえに20代には理解できず買っては売りを繰り返してきましたが、これを再再再度買ってみて録音が違うのではと思うほどミュンヘンフィルの音の美しさと緊張感、伸びやかさが伝わってきて、特に4番と7番はベルリンフィルに勝ると思いこの全集以外も期待をこめてすべて買ってしまいました。しかしながら、ブルックナー以外は意外に演奏のアラが目立つものもあり、すべてが最高とは言い難いものでした。やはり、チェリビダッケはブルックナーが最高でしたが、宇宙的な大きさを持った演奏のすごさが死ぬ前理解できたことを感謝しています。おそらくリマスターの技術向上によるところも大きいのでしょうか。もう5サイクル目ですが、アバド、ルツェルンのマーラーのDVDとともにしばらく聞き続けることとなるのでしょう。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/24

    単品で買い揃えた身にとってはつらいので、早く1万円以下になってくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!本音です。個人的に1、2、5、6は最高がつけられるがそれ以外は本当に最高か???????????これも、本音です。だから、1万円以下に早く、少しでも早く、たとえSACDをやめてCDにしても良いので、CDであれば、5千円くらいでお願いします。世界中のマーラーファンに、マイケルのすごさを思い知らせて。ベルリンフィルの腑抜け指揮者を引きずり下ろすためにも!!!!!!!!!!!!祈ります。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/23

    3番はムジークフェラインで残念ながら5番と9番はムジークフェラインではありませんので明らかに音が違います。アバドがすべてムジークフェラインなので5番の豊かな響きの差に録音の新しさ(デジタル)以上の差を感じてしまうのですが、70年初頭のウィーンフィルのムジークフェラインでの演奏の剛毅さと繊細さはまるで現在のベルリンフィルとウィーンフィルの良いとこ取りです。全部ムジークフェラインで録音して遺して欲しかった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/28

    モーツアルトのオペラが超1流の演奏でこの値段。一体これは何ということだ!小林秀雄でなくてもこう言いたくなる安売りセットでしょう。初心者向けどころか相当聞き込んだ人でないとこの自由闊達な演奏が一見雑に聞こえるのではないでしょうか。恐ろしい時代です。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/09

    シベリウスのシンフォニーはなぜかオーケストラが超1流でなく良い指揮者がそこそこのオケを頑張らせている方が引き込まれますね。この全集は交響詩も含めて曲自体が持つ魅力が爆発しています。北欧の香り=ノンビブラートに近いアタックを付けた弦楽器群の伸ばしの音の多用はしていませんがシベリウスの核心にせまっているのではないでしょうか。素晴らしい演奏です。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/25

    内田光子のピアノの透明感が引き立ちさらに、ムジークフェラインの持つ力で柔らかくより伸びやかになっておりどの曲を聞いてもいつまでも聞いていたい演奏。考え抜かれ鍛え抜かれた技術によって、ピアニシモからフォルテシモまで音色が自由自在にしかも最大の注意力で変化し、意識が通っていない音は一音もないと感じさせる。シューベルトの孤独感の表現が十分かどうかは解らないが、ブレンデルより録音が良く、リヒテルより重くなくついつい手にとってしまう。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/23

    注文しても全然来ないので余計に待ち遠しいのですが、バルトークも不協和音の渦の中に、真の名曲が持つ静けさ漂う超名演でしたので期待大です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/07

    バックハウスと比べて、録音が格段に良くなっており、ダイナミックレンジが広いため、ボリュームによって、軽い演奏でベートーベン的な力強さが無い演奏に聞こえてしまうため、初めて聞いたときは良さが解らなかったが、ひのき饅頭さんのコメントを見て、改めて入手して聞いてみると、何とすごい演奏なのかと唖然とするばかりだった。これでは手を傷める訳で、天才が考え抜いて汗を流して到達した美しさと切れ味に満ちた演奏だと思う。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/27

    東京芸術劇場でラズモフスキー全曲を聞きましたが、ロックコンサートの感動でした。この全集を買っての感想は、ゲバントハウスと同時に買ったけど、明らかにこっちが数段上でしょうということ。ゲバントハウスはコメントに騙されたがこちはコメントが間違い。友人も同時に二つを聞いてこっちを即座に注文していました。音の好き嫌いの問題を超え、出来すぎのきらいのあるエマーソンのスタジオ録音の壁を超え、これはすごくないでしょうか。理屈抜きに、いいものはいいとしか言いようがない演奏です。ロックコンサートの感動も含めてベートーベンのリズム感がそこここに生きづいています。グレート!!

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/09

    ウィーンフィルの美しさを久しぶりに認知させてもらった演奏です。マーラーはこの演奏を軸にして聞くと理解できることがなんとたくさんあることか。レビューを信じて買って良かったです。しかも廉価版なのに2枚にまたがる演奏の隙間に別のシンフォニーの楽章が重複していないのが不思議です。演奏内容もじっくり酔え、素晴らしいと思います。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/19

    早速、バイロイト盤から聞き始めましたが、音の改善度合いの素晴らしさに驚きました。もちろん昔のEMIの盤と比較してのことであり、その間のいろいろなリマスターは聞いていませんが、音のみずみずしさは格段の違いです。これは全部にわたって言えることでわずかな値段で、昔レコードで食い入るように聞いた感動をようやく思い出せました(思い出す気になりました)。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/03

    演奏形式の新旧など吹き飛ばして余りある総合的な音の良さに感嘆する。SACDでなくても十分すばらしくこれだけの録音をしてもらえば、指揮者は言うことがないだろう。もちろんシャィーの演奏は陰影に富んで素晴らしいのだが、マーラー全集と比べてコンセルトヘボウが同じオーケストラと思えないくらい良い音を出している。聞きなれたはずの曲の随所でこんな良いフレーズ有ったかと思わせ、次はと期待し聞き入っているうちに曲が終わってしまうという最高の演奏であった。安いうちに買えて良かった。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/20

    実に自然で、気をてらったところが全くないが、ぐいぐい引き込まれてあっという間に終楽章となってしまう演奏。ハイティンクはウィーンフィルの8番でも信じられない無作為の力を発揮してすばらしい演奏を聞かせてくれたが、これはそれ以上だと思う。CSOのこのシリーズのマーラーの3番同様ハイティンクが遺してくれた最高峰の演奏だと思う。最近のCSOの演奏はハイティンクというトレーニングもできる指揮者を得て、極めてヨーロッパ的な柔らかさを獲得しており、オーケストラとしては最高峰の団体的なまとまりを獲得し、弦の柔らかさや指揮者の指示に対する忠実性はベルリンフィルをはるかに超え天井の音楽を奏でることを許された団体になっているように感じる。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/14

    ベルリンフィルもウィーンフイルもこれはというブラームスの演奏がなぜか数えるほどしか無く、特にベルリンフィルはカラヤンに支配されていたためベートーベンもブラームスも残念ながら恐ろしく少ない。(ほとんど無い)そんな中でこの時期のBPOの代表的な演奏はカラヤンの音でアバドの解釈を表現した演奏であり、VPOのブラームスとしてはバーンスタインとジュリーニだと思うが、バーンスタインの演奏は、指揮者の解釈についていこうとする余りというかまたはウィーンフィルの力不足かせっかくのウィーンフィルの美音がつぶれてしまっており実に残念!この演奏はそういう意味でも指揮者の解釈とウィーンフィル(ムジークフェライン?)の美音がたっぷり楽しめる演奏。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/09

    ガーディナー&オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク演奏は器楽的には非常に高レベルであり、古楽器の集団と思えないくらいの集中力と推進力が有るが、バッハやベートーベンには、音自体が硬質で軽く、それゆえ演奏自体の重みが無いように感じられてしまう点が大きな問題で、好き嫌いの分かれるところ。リヒター&ミュンヘンバッハと比較すると解りやすいが、演奏レベルは劣っても、音質や指揮者の解釈で補って余りあるものが厳然と存在している。バッハの無伴奏チェロ組曲において、録音の新しさや、技術面では、ヨーヨー・マがずば抜けているが、1960年のフルニエのバッハの気品と重厚さにおいて勝てないのはなぜかということと同じ問題だと思う。そういった観点で、この演奏に感動しない人が出てきてもやむを得ない。

    14人の方が、このレビューに「共感」しています。

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