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西荻椿山 さんのレビュー一覧 

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     2011/02/11

    第1幕は淡々と終わります。しかし、ロドリーゴが登場するやいなや耳が俄然お目覚め、その死までバスティアニーニに釘付けになります。ステッラも終幕世の空しさを知る神よでヴェルディヒロインの真骨頂を披露します。

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     2011/02/02

    添付のパンフレットによるとサザランドは1962年にスカラ座で本オペラをうたいはじめ、ホーンとのコンビでは、本ライヴの他、66年のスタジオ録音、71年シカゴライヴが購入できるようです。さて、本ライヴですが、両人の歌唱は素晴らしいものの如何せん遠い。最もはっきりやかましいまでに聴こえるのが観客席(のってますが。)の拍手です。71年ではとうがたっているかもしれないとみると一番よいのは66年のスタジオ録音ではないかと推定します。

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     2011/01/29

    観客に日本人が目立たない時代のゆるい雰囲気がなんともいえないDVDです。同窓会で昔のビデオをみるのりで、ああそうそうあいつこうだったなみたいな。ひとつ残念なのはDVD2がなぜか収録年順でないこと。見てて気分がジグザグします。

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     2011/01/29

    オペラもいろいろ、歌手もいろいろ、当然自分の好みじゃなかったり、出来がもうひとつだったりで、長時間聴いたあげく何でこんなのに手を出したんだろうと思うこともあるわけです。そんなグダグダな気分を吹き払ってくれるのがこの録音、特にベッリーニを自分のホームグランドとする方にはよく効くと思います。

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     2011/01/29

    まずS、リッチャレッリも裸足で逃げ出す美しさです。王様も夜会でたびたび顔をあわせていりゃ人妻とはわかっていても絶対惚れてしまうやないかーいです。ステッラが古今の美人ソプラノと違うのは顔がきれいだから許してねじゃないこと。誰でもこれぐらい歌えますわよというふうに歌っているんですが、とんでもない。カラスのように伝説的存在にならなかったのは強烈な表現を控えたから。疲れているときなどカラスにはつきあいかねるときがありますものね。まあ今日のSきれいだったなよかったよかったで帰ってきてCDできいてみるとなんじゃこりゃー(by松田優作)なんてことは決してありません。次にT、ドミンゴに較べるとちょいとずんぐりむっくりかもしれないが、声はよっぽどよくでています。ぎりぎりのところでふみとどまる役柄にも生来のきまじめさが出てピタリ、これがパヴァロッティだと全然がまんできなさそう。Br、ヌッチだと最初から真っ黒けで陰謀をはりめぐらせていそう。Br以下はトップ下というクラスでしょうが、現在のトップとなんら遜色なく歌っており、当時のイタリアの歌手層の厚さにいまさらながら気づきます。美しいといえばオスカル役のかたにも一言。ズボン役にはあでやかすぎるほどで、眼福、眼福。

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     2011/01/29

    ごまんとあるショパンのピアノ曲でベスト1を選べといわれたら、変化にとみ飽きのこない点からソナタ第3番をあげたい。他にはリパッティ、カペルぐらいしか聴いたことがないのだが、テクニックの優劣を判断する能力はないけれど音の豊麗なことではずばぬけています。盛装したバーグマンをみるようといえばおわかりいただけるかな。

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     2011/01/28

    ブルッフのVn協奏曲第1番、目的の他曲に併録というかたちで他の演奏者のがたまってきました。モリーニ、ミルシテイン、ギトリス。このなかではギトリスだけがなんとか対抗できるかな。第1楽章鼓動するオケに呼応するVn、きれめなしで流れ込む第2楽章の濃密なカンタービレ、こてこての後期ロマン派の真髄をハイフェッツは見事に射当てています。濃厚なガナッシュチョコレートの味わいで、偉大とはいえないにしても無意味とは決していえないでしょう。

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     2011/01/28

    これはOrgの音をながしながら何かをやりたいというときに適しています。バッハの作品はだいたいにおいて長いから途中できりにくいし、なまじ手のうちに入れた作もあるため注意をとられてしまいます。そうこうしているうちに手のうちに入ったら入ったで、大バッハがわざわざ聴きにいきとりこになった人の作品ですから喜ばしいことです。使用したたくさんのOrgの説明パンフレットが入っていて、わかる方なら感涙ものでしょう。そうでなくても写真をながめているだけでも西洋音楽の歴史とか教会のある中世の街並みといったことに思いがとんで楽しいです。

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     2011/01/28

    LPで聴いていたのだが、CDに買い換えるにあたってせっかくだから他の人で聴いてみよう、収録曲数も多いしということで、マリークレールアラン盤を購入しました。ところが1番好きなトリオソナタでのれない。Orgて楽器で全然音が違うんだと発見、素人はこれだから困ります。それから、ヴァルヒャのほうが基本的に暖かい感じがします。それで一とおり聴いただけでお蔵入り、本盤を購入しなおしました。Orgというと教会、峻厳とかとっつきにくいイメージかもしれませんが、前記トリオソナタ6曲はとても楽しい曲だし、BWV542,552,562,564,565,578,645などもなじみやすいと思います。せひ聴かれることをお勧めします。

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     2011/01/28

    モーツァルトといえばグリュミオーで、極めつきのVn協奏曲、某評論家が旧盤にくらべて鮮度が落ちていると書いています。フィルハーモニカーではないけれどウィーンだしということで聴いてみました。結果、旧録のほうがあらい、本盤のほうが磨きぬかれている感じ。まあ新録で聴き始めてすりこみがきついだけのことかもしれませんが、乗りかえようとは思いませんでした。それにしてもこの歳になるとこの曲たちにはもう満腹、天国にいったらモーツァルトにどうしてPfなんかに入れあげないでVnでもう30曲ぐらい協奏曲かいてくれなかったんだと恨み言を言ってやりたい気がします。適性絶対上だよね。

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     2011/01/28

    アッカルドにVaをもたせてまで大物を揃えることにこだわったこの音源、残念ながらHMVレビューのいう愉悦は感じられませんでした。ピアノ3重奏とは違うんですかね。録音もいいとは思えません。普段からあわせているウィーンヴィルトゥオーゼンの盤か、第1・4番だけでもよいのならトリップ・ウィーン室内合奏団の演奏をお勧めします。

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     2011/01/28

    チェンバロ苦手な者にとってはObで復元されたもので聴けるのはありがたい。昔々ヴィンシャーマンでBWV1060Rのとりこになったものでした。全部入っているし何より安いということで購入してみましたが、下手というわけではないのですが、音色がヴィンシャーマンのような暖か味のあるものではなかったです。その後ゴリツキ・リリング盤を購入して落ち着きました。なお、どちらもドイツバッハゾリステンのように速い楽章でときに弛緩気味になるようなことはありません。

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     2011/01/27

    このオペラ、カラス、ディステファーノにはヴォトー指揮のスタジオ録音もあり、その方が整っており録音状態もややよく聴きやすいことは聴きやすい。しかし、迫真性では本ライヴのほうが上か。ここがあの恐ろしい場所はカラスの名唱ベスト5に入るものと勝手に思っています。その他キャストは甲乙つけ難くカラスに興味をもった方にはできれば両方聴いていただきたいと思います。カーラス、カーラスとうるさいおやじだとお思いでしょうがそのわけがわかっていただけると思います。

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     2011/01/27

    冒頭、こりゃ悔い改めさせられるぞとビビッてしまうのだが、聴き進めると独唱者にVn、Fl、Obなどがからむ美しい曲があったりして楽しい曲だということがわかるのでした。とはいえ全体はバッハは神をほんとうに信じていたんだなという思いをいだかせます。最近は編成だとか使用楽器だとかいろいろやかましい議論があるようですが、単にすりこみがきついだけのことかもしれませんが、素人老クラシックファンとしてはこれで満足です。

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     2011/01/27

    管楽協奏曲は有名作でいろいろあるからお好みでどなたの盤でもといえるかもしれませんが、K375、K388の管楽セレナードという2つの名作、ウィーンフィルハーモニーカーがステレオで聴けるということで他に代替盤が思いつきません。このほどセットになったのでベーム/BPOははじめて聴いたが、K239、K320などとても素晴らしくなんとなく重苦しそうというイメージだけで敬遠してきたのを後悔しました。VPOファンはもちろんそうでない方にも買って後悔することはないと保証できる1組です。

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