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QUACK! さんのレビュー一覧 

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     2009/05/31

    オリジナルテープからのリマスター。旧バージョンCDに比べやや荒れた音ではあるが分離は良く明瞭。ただ、EpicのForgotten Trailの方が自然なバランス。それといつも思うのだが、M10の最終コーラス(To days that〜)はLPではもっとハイテナーが効いていたと思ったがCDではどれも控えめ。まあ記憶違いかも。ブックレットは書下しライナーとFrom〜からのフォト満載。全体のデザインはFromを踏襲している。エピック時代中期の代表作2枚、当時はメッシーナ時代との違いにとまどうファンも多かったが、重量感ある音作り、8ビートカントリーロックのハシリといえるM10,17、ドラムの素晴らしさ等、彼らの最良の姿を伝えるカップリング。

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     2009/05/31

    レア音源は無いものの、レーベルを越えた選曲でコレクター仕様のグレイテストヒッツ。まずはジャケットでタニヤの美しさに酔って下さい。本人の美貌はリリース元の功績ではないが、好感の持てる、センスの良いカヴァーアートだと思う。表紙含めて16pのブックレットが付くが、収録曲のリリース年度、チャート順位はもちろん、写真も満載、ライナー本文も彼女のファンならご承知のあんな事やそんな事にもさくっと言及したクリティカルなもの。2枚のディスクがそれぞれ少女時代と成人後の彼女のピクチャーレーベルというのも嬉しい。写真にレアものがないのが惜しいが、それは仕方がない(RAVENはオーストラリアのレーベルらしい)。。

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     2009/05/31

    ノンクレジットで参加したスターを当ててみるのも本作の楽しみの1つではあるがそれはひとまずおく。もうひとつのお楽しみはM1-3のようなトラッドゴスペル。彼らのレパートリーとして無視できない要素であり、トラッドばかりのアルバムを出して欲しかったものだが、本作で部分的に実現している。やはり皆がガキの頃から馴染んできた曲というのはこなれ方が違う。M3のアイヴァさんというのはデラニーの母上のようだが、そういう事が可能なのもトラッドならでは。しかし、アルバムのハイライトはM6で、腹の底からじわじわとこみ上げてくる力感がたまらない。

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     2009/05/31

    ポップフィールドでハイランド・パイプをフィーチュアしたバンドとして、おそらく最も知られているのがタナヒル・ウィーヴァーズ。はつらつとしたコーラスもこのグループの魅力。トラッドというと何となく気難しいイメージもあるが、彼らのアンサンブルはカントリーロックやニューグラスに近い親しみやすいもので心配ご無用。特にニューグラスの愛好者は長尺インストメドレーM1,3,7,9にも抵抗なく馴染めると思う。歌モノの中でM8は単に軟弱なだけでどうも…。リードvoのロイ・ギュレーンはこの手の癒し系ラヴソングが多分あまり得意でない。本作も素晴らしいが、次作(90年)”Cullen Bay”(Green Linnet Records GLCD1108)はもっとお奨め。

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     2009/05/30

    コンセプト的には同じシリーズのvol.1(YAZOO 2020)と何ら変わるところはないので、まずどちらか一方を聴いてみて気に入ったら残りを買うというのが賢いかも。演奏の質は高い。SPから起こした音質も良い。ただ、vol.1の方でも少し触れたが、ライナーには少々問題あり。本文に各アーティストの簡単な紹介が載っているのだが、それが順不同でだらだらと記述されていて読み難く、更に最悪な事にvol.1と共通、つまり本作に収録されてないアーティストまで登場してしまっている。ところで本作のタイトルとなっている聖歌(ジャケットの下方に歌詞が載っている)は1にも2にも入っていない。

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     2009/05/30

    シェイプノート・シンギングから牧師に率いられる会衆、ストリング・バンド、クァルテット等、スタイル的には多彩だが、20-30年代、ほとんど東南部〜深南部のSPレコードがソースなので全体の統一感はある。他にvol.2(YAZOO 2021)があり、ジャケ写から1が黒人ゴスペル、2が白人ゴスペルなどと想像しそうだが、両者の間に何らかのカテゴリ分けがなされているわけではない。モノがモノだけに万人にお奨めというわけにもいかないが、演唱のクォリティは高く聴きやすい。この手のコンピは他盤とかぶる部分もあるだろうが、本作はコンパクトに上手くまとめている。ただ、ライナーがvol.2と共通というのは何ぼなんでも・・・。

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     2009/05/29

    80年、クラッシュのツアーに同行した際にイギリスで録音されたもの(ステージフォトにはジョー・ストラマーの姿も見えるがここには収録されてない)。随所にテックス・メックスものをはさみながら、パワフルなブギーを中心に緩むことなく進行する。本作のハイライトの1つはM8で、ジェシー・テイラーとロイド・メイネスの火の出るような掛合いが素晴らしい。M4はカーリーン・カーターとのデュエット。ところで、M11-14は93年にMCAからCD化された際にボーナストラックとして加えられた。元はLPのおまけEPとして入ってたものだそうだが、これがまた出来がよく、バディ・ホリー曲M12でのテイラーがまたもや光っている。

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     2009/05/28

    読んで字の如く酒造りの作業歌である。作業開始から終了まで、洗場・米研ぎ・仕込など各段階ごとに共同作業のタイミングを合わせたり回数を確認する為に歌う。むろんリリース当時既に歌われなくなっていたが、年配の杜氏・蔵人等を集め、往時の作業場に近い環境を再現して水の音や櫂棒(カイボウ)の音も併せて録音するという念の入れよう。ライナーも音楽学の先生が担当している。で、高齢にも関わらず美声の人・力強い歌いぶりの人が多く、正直ほれぼれするほど。元々NHKの朝ドラ(甘辛しゃん)の便乗企画ではあるが、素晴らしい記録をよくぞ残してくれた。ありがとう。

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     2009/05/28

    M1-10が79年5月、M11-18が81年4月、ストーニークーパー亡き後ウィルマのソロ名義での録音。この時の主なメンバーとしてはドブロにジーンウーテン、フィドルは79年がクレイグダンカンで81年がテイターテイト。バックvoとして娘のキャロル・リーが入るが、このアルバムで聴く限り母に似ぬクリスタリン・ヴォイスで、今風カントリーによくあるタイプ…と言っても30年前の「今風」ですがw で、なんぼウィルマ・リーといえども、アルバム全体としては血の気の薄いこの時代のカラーであり、バック陣に魅力がない。コーラスもつまらない。M8,13では彼女のクロウハンマーが聴ける。M16はテイターテイトがバスvoを担当しているがバスをフィーチュアしたアレンジではないので目立たない。

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     2009/05/27

    レア音源満載で倍近くにふくれ上がったコレクターズ盤が400円程度の違いで入手できる今となってはこの盤のお奨め度はゼロに等しくなってしまったわけだが、ボートラ無しでも充分よく出来た作品です。バディホリー・フリークでストラト構えてシンプルに・・・と、言葉で説明してしまうとちょっと違うイメージになってしまいそう。なんだかふわふわクニャクニャと軟体動物的ポップン・ロール。テクノやAORや産業ロック全盛だった時代に、M2のなんと新鮮に響いたことか! 商品のコストパフォーマンスは残念ながら低レートにならざるを得ないけれども、アルバムとしての音楽的価値はファイブスター。

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     2009/05/27

    カスター・ラ・ルー自身はアパラチア山系のフォーク・トラディションを受継いだ人だが声楽のトレーニングも受けており、乱暴に言ってしまえばフォークとクラシックの中間的な歌い方をする。その点ではアメリカン・バラッドの伝統的な唱法を守るジーン・リッチーを始めとするフォーク歌手とは別のスタンスを持っている。本作はアメリカやブリテンの伝承歌、チャイルドバラッドやシャープのコレクション等を主な素材として採り上げている。M8では所謂「レイナード」もののテキストに自作のミクソリディアン・スケールのチューンを配してみたりと、造詣の深いところを見せる。ボルチモア・コンソートの伴奏は一般的な古楽だが、雰囲気を損なわないような節度のある演奏。

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     2009/05/26

    スティッフレコードの記念すべきエバーグリーンM6が本作の第一の存在理由である。収録曲の全部が音楽と呼べるような代物かどうかは疑問だが、心の中のどこか片隅をヒリヒリさせるような魅力がある。実際のところ、この時はまだ自分のスタイルを模索中だったか、あるいは誰に向けてアピールしたいのか判っていなかった可能性はある。少なくとも熟考の末の産物ではないように思える。7インチシングルという媒体がよく似合った、ある意味、最もスティッフらしいアーティストだった。いや、過去形でなく、不遇の中にありながら現在も活動中なのでした。M11が加わってるので★ひとつ分おまけ。

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     2009/05/25

    エピック時代のアンソロジーで、90年時点でのレア音源、メンバーのコメントや各曲のリリース情報・バージョン情報等含む35頁のブックレットといったお約束の要件を軽くクリア。リミックス曲については曲目リストをご参照あれ。その他のレア音源については、まずdisc1は、フューレイのシングル曲M6、スタジオバージョンのM7とM13、ヤングのインストM8、アコースティックバージョンのM19、メッシーナのM20。disc2はライヴバージョンのM1、フューレイのM8、ヤングのインストM9、コットンのM12(イリノイスピードプレス版の大幅なリメイク)、フューレイのM13(SHFバンドのアレ)はポール・ハリス参加。未発表曲もそのままアルバムに収録できそうなクォリティで、マニア向の内容だが普通のアルバムとしても大満足。

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     2009/05/24

    収録されたコンサートは2本。まずM1-8がエドモンズバンドの83年ローズランドでのライヴ。この時のgはミッキージーでなくビリーブレムナーが入っている。M7はゲストにブライアンセッツァー。この日のプログラムの一部は87年リリースの I Hear You Rockin’にも収められたようだが、おそらくM4-6あたりがそれか。M9-12はオールスターR&Rレビューの90年ウォーフィールド。ただしこの4曲はグラハムパーカー等vo組が参加したセットではないのが残念。その代わりと言っちゃなんだがスティーヴクロッパーのgが明瞭にミキシングされている。セレクションに多少偏りがあるのは過去の放送用素材の商品化であって所謂ライヴアルバムでないからやむを得ないね。

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     2009/05/23

    ブルーグラスでは食って行けぬという事で将来に見切をつけ、惜しまれつつ解散したJMBだが、その後の一時的リユニオンの間に本作を発表。クリエイターとしてピークにありながら解散の決断を下さざるを得なかったリーダーのダドリーコンネル、無念の心境をぶつけるが如き勢いで、M6など鬼気迫り怨念すら感じる?名唱。オリジナルM3,5,9も初期の作品に比べてずいぶん進歩した。エディスタッブズ始めメンバーの力演も頼もしく、禿げ上がりそうなほどハイテンションなアルバムに仕上がった。が、悲しいかな、全体としてはやはり一旦解散したバンド特有の散漫さ、微妙なベクトルの違いが感じられ、スタンリー曲M8も凡演。

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