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mid-massa さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/23

    確か、ブル8やベト9は昔、BSで放送されたのを見たことがある。ユニテル制作で、他にもバーンスタインのマラ1,2,9、大地なども見たことがある。今回はその懐かしい画像が安い価格で発売されたのであるが、第九のカメラワークなどいかにも「つくりもの」という感じがするが内容は良い。ヤノヴィッツの素敵な声、ルートヴィッヒ、ベリーとソリストは素晴らしい。CDではテノールがクメントだったがDVDではトーマスになっていて、これはクメントの方が良かったのではないかと個人的には思う。このDVD集でもっとも素晴らしいのはブル8の聖フローリアンのライブだと思う。いつもの「見え見え」度がなく「わざとらしさ」がない分、上出来と思う。ハース版というのも嬉しい。これからもこのユニテルシリーズ、安く出してくれませんかね?特にバーンスタインのマラシリーズはみんな見たい、聴きたいはずだから・・・。評価は、ブル8の存在があるので、カラヤン嫌いの小生でも敢えて★5つと、させていただきましょう。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/20

    この全集のメインは何といってもVPOとの第九!バイロイト盤、戦前の1942BPO盤と並んでベスト3と思う。バイロイト盤の第3楽章、BPO盤の第1楽章(第4楽章も素晴らしいが)、そしてこのVPO盤の第4楽章と、それぞれに聴きどころがある。フルヴェンの第九はほとんど聴いてみたがこのVPO盤のフィナーレのラストだけはアンサンブルではBPO盤には負けるかもしれないが、「これでもか!」という彼の叫びが聞こえてきそうで最高である。もちろん他の曲も素晴らしく、特に3番は彼のベスト録音と思う。フィナーレの素晴らしさは現代の誰も創り得ないだろう。5番も捨てがたい魅力がある。トータルでも、もちろん満点!フルヴェンファン以外にも、特に最近のSACDに慣れ切ってしまっている若い人に、ぜひ聴いてほしい1組である。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/20

    ロシア系なのでもっと激しいのかな、と思っていたが意外にあっさりした演奏だったのでやや拍子抜け。けっこう新しい録音なのに、そのわりに「さすが!メモリーズ」と思わせる音のこもり加減!が、これもまあ一興、いいでしょう、この値段なら・・・。3・5・9をオヤジさんがやっているらしいが何せ聴いたことのない指揮者なんでどう評価していいのか、客観的にみると、ごく正統派の力のこもった演奏という感じです。息子の4曲では8番が好演かな?ゴディンの7番はちょっと最近の指揮者に多いいわゆる「軽い」感じで好きでない。全体としては先に書かれた方同様★3つかな?

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/17

    こんなん買う人めったにおらへんでしょうな。でも演奏はやはり師匠トスカニーニ譲りの、というよりそっくりですわ。速めのテンポで進むとこなんかいやあ、そっくりです!でもいっぺん聴いてみる価値はある、と思いますよ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/17

    別の10枚組全集にこれが入っていて聴いた。凄い!その一言だ!この50年以上も前の時代にこんな凄い演奏が出来るなんて・・・やはりミトロプーロスは「哲人」だったんだなあ、とつくづく思う。「哲人」ゆえにもっと冷徹な演奏を想像していたのだが、凄い迫力!NYPもこの頃はワルターもいたので実力があったんですなあ。いや、感動しました。音も、当時を思えば、最高の部類でしょう。文句無し★5個献上!

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/12

    金さんの言われる通り!この第九はちょっと中途半端なんですわ!しまりがない、って言うたら叱られるかも知れへんけど、BPOやVPOと違うんでフルヴェンも抑えたんかな?っていう感じかな?ちょっと他のが良すぎるので特に1942・3月BPOと1953VPO、そして本命中の本命バイロイトなどに比べるとグッと落ちる感じですわ。解釈は同じだろうけどオケの違いでしょうか?私もかなり甘めの4点、ってとこですわ。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/12

    この第九は懐かしさでいっぱいだ。もう40年くらい前かなあ、フィリップスから900円で出ていたLPのリメイクだ。何と、900円なのに折り返しジャケットでずいぶん得をした気がしたものだ。当時、「1000円札でお釣りが来てコーヒー が飲める!」とかいうキャッチコピーがついていたんじゃなかったですか?あの頃、第九だけでも、クリュィタンスBPO、モントゥーLSO、メンゲルベルクCOA、フルヴェンBPO(1942年、これも1200円だったか?)、父クライバーVPO(これはちょっと高いキングのMZシリーズのため、1200円もした!)しばらく後でミュンシュBSO等々、他にもたくさんあったのでしょうがいま思い出すのはそれくらいでしょうか?とにかくたくさん廉価LPがありましたねぇ。カラヤンのなんか高くて手が出ませんでしたもんねぇ・・・。古き良き時代ですね・・・。演奏も晩年の枯れ切ったVPO盤より若くはつらつした演奏が気に入ってました。もっとも当時はVPO盤は高くて手が出せなくて聴けませんでしたが・・・。ペアのように出ていたモツレクも良かったですしね、これはさすがにVPOP盤には勝てませんでしたが・・。今でもこの第九はドイツオーストリア系のスタンダードとして聴かれるべき録音だと考えます。フルヴェンのような派手さはないけど、しっかりした演奏で気に入ってます。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/06

    この全集のベストは?小生はミトロプーロスの第6番!小生がまだ3歳の時の録音だ。でも素晴らしい!ミトロプーロスの演奏はクールを通り越して、コールドだとこれまで感じていたが、これを聴くと彼もやはり血の通った人間だったのだ、ということが判る。LPで持っていた「幻想交響曲」のあの鐘とピアノを2つとも鳴らすシーンは彼の面目躍如たる一場面だろう。「悲愴」もそうだった。冷徹そのものという感じの演奏に憧れたものだ。そんなミトロプーロスの第6番!絶対聴きものです。だまされたと思って、1000円少々出してもらえませんか?6番だけで1000円払ってもええですわ!他の曲もクーベリックの巨人、クレンぺラーの復活、ボールトの3番、など珍しい音源に出会えて満足!ワルターのものなど一部ダブりもあるがご愛敬、と笑い流しましょう。他の方々のようにうまく書けませんが、ぜひ買うべきセットだと思います。もちろん値段を考慮して★5個満点献上!10個でもええですわ!

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/13

    はっきり言って安さのみで購入した!小生はサヴァリッシュという人を信用してなかった。これまでにもベト全集やドヴォ8+9など聴いたが、感動しなかった。同じブリリアントからブロムシュテットのベト全が出ていた時、ブロムシュテットの燻し銀のSKDとの組み合わせに比べると、あまりにもつまらない演奏だった。個性がない、誰が振っているの?という感じの演奏だった。だから今回のも正直に「安い」から買った。また、他の全集にあるような交響曲の途中切れがないこと(チャイコなどでは5番が途中で切れてうんざりさせられることが多い)も良かった。そして演奏であるが、期待がゼロに近かった分だけに、良かった。特に4番が良いと思う。個人的には1番などはミュンシュのやや「やりすぎ」的演奏が大好きであるが、その対極にあるようなこの指揮者の演奏もいいもんだ、と思った。安さはもちろんであるが、序曲やハイドン変奏曲もきっちり入っていて良かった。これでサヴァリッシュを信用できるかどうかは別としてこの盤に関してはOKである。大甘の★4つとさせていただきましょうか?

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/09

    小生の持っているのは実はこの盤ではなく、「英雄の生涯」がアタマにつけられた2枚組というもの。しかしこの6番はまさしく「悲劇的」というタイトルがひしひしと伝わってくる。。知人いわく、他の指揮者の6番は「追い立てられる」感じがするが、バルビ盤は「押しつぶされてしまう」ような感じがする、とのこと。言い得て妙、の感じだ。特に4楽章の素晴らしさ!4楽章の演奏時間だけなら、シノ−ポリやテンシュテットの方がかかっているようが、バルビ盤はそれ以上の感じがする。出だしのティンパニのあの遅い叩き方!素晴らしい!これでなければ・・・。この遅さでなければ!他の演奏もたくさん持っているが、これ以上のものはない!録音技術が進歩し、ごまかしや、作り物の多い中で、こうした本物こそが、見直されなければならない、と感じるのは小生だけだろうか?文句なしの満点!★10000個でも惜しくないわ!

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/09

    ジンマンのでは聴きたくなくなるが、マッケラスのだと聴きたくなるのはなぜ?今回、メニューインのを買って、参考に前記2者を聴き比べてそう思った。しっかりしてますやんか、マッケラスのおっちゃん!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/09

    この全集は1994年の実況録音盤とある。しかもこれは多分例のベーレンライター版ではないだろうか?小生、あのジンマンのを持っているが1回聴いてもう棚の奥にしまいこんでしまったので判らない。(詳しい方、また教えてください!)しかし同じベーレンライター版でもマッケラス盤とジンマン盤ではずいぶん違うし、第九の終わりなど、いかにもあの版のようであるがライブゆえのテンポの変化もあってわかりにくい。エロイカの2楽章のオーボエもジンマンのと違う。オケもあまり上手くないようだし、指揮者自体が前に書かれた方の言われるように「アマチュア」であるがそこが逆に良い!地方のアマチュアオケのような「ひたむきさ」を感じる。確かに偉大なる「アマチュア」のようであり、聴いていてすがすがしい!またライブというのも嬉しい!ロイヤルフィルの「悲愴」も持っているが、カラヤンの何回目か判らない重箱のスミをつつくような録音に比べたらよっぽど聴ける演奏であった。ライブであることを評価して甘めの満点を献上!!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/02

    小生の持っているのはメモリーズでもこのCDセットではなく、7枚組でもうちょっといろんな曲、例えばPC3番などが入っている。しかし5枚分は同じなので同じソースなんだろう。しかしオケの名を見てみると意外にロンドンに行ってるんですな、この指揮者、あんな時代にロンドンまで行ってセッション録音すること自体が大仕事だったろうに・・・。いやはやご苦労様ですねえ。内容は意外にアッサリした演奏、というより、トスカやメンゲル、さらにはフルヴェンなどばかり聴きあさった小生としては、ちょっと食い足りない演奏に聴こえる。考えてみれば、あの時代はみんな個性的な演奏家が多かったのでしょうな、あとはクナのベト全集があれば・・・と思う昨今ですわ。何せ誰が振っても同じような演奏ばかりがどんどん出てくる現代。音だけはSACDなどと称して素晴らしい音ですけどね、どいつもこいつも同じやないか、と言いたくなる。というわけでワインガルトナーってこんな指揮者やったんや、ということが判っただけで満足ですわ。評価は内容から甘めの★3ツ半!

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/02

    どうしても昔の録音はキンキン音になりがちですねぇ、まあ、仕方ないんとちがいますか?聴けることだけで満足しましょうや。晩年の再録音した1953年頃のものは音はまあ、これよりは良いけど、内容ならこちらでしょう?いかがでしょうか?こんな荒っぽいベートーヴェンを振れる人はこれからもう出てくることもないでしょうから・・・。音の悪さに目をつぶっての、甘めの「★4つ半」でいかがでしょう?評価は半分がないので4つになっていますが・・・。甘いかなあ?まあ、トスカ嫌いの人(宇野氏に言わせればトスカノーノーか?)には聴きたくもないCDでしょうな・・。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/31

    これ、お得なCDです。カイルベルト・ヘルシャーのチェロコン、リンデンバーグのドヴォ9と文句ありません。共にドイツ(リンデンバーグはドイツでないとのことですが)の頑固親爺の名演と思います。といって堅苦しくて止まってしまいそう、なんてことはありません。こういう指揮者、最近はおりませんなあ・・・。リンデンバーグはブラームスでも良い演奏を残しているし、その昔、1000円盤のLPレコードで出ていたと思います。またカイルベルトは日本では「若くして死んでから有名になった人」の代表みたいな存在で、当時の録音が今頃見直されている程ですからこの2曲はお薦め、と思います。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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