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一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧 

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     2009/08/07

    コンドラシンはレパートリーを特定して指揮する人です。ショスタコービッチの交響曲はその初演についてムラピンスキーの独占状態の様相を呈していたのですが第4,13番はコンドラシンに任されたとの事で私自身第4番のコンドラシンの緊迫感は流石!と感じております。この全集全てを聴いたわけではありませんがLPで第6番を聴いていますので例示でコメントします。交響曲第6番自体あの「革命」交響曲の姉妹曲のようで珍しいことに3楽章から構成されて、楽章を進める毎にテンポはアップしていく事とこの作曲家特有の管楽器の使い方に特徴がありコンドラシンはまだ若いオーケストラMPO(構成員年齢はそれほどでも・・?)をそれこそ上手くリードしており第1楽章の陰影を描き、進めるテンポアップ楽章ではその若さを活かし最後の勝利のギャロップ・ティンパニー連打に導いて素晴らしい効果をあげています。1967年4月のライブ、9月のスタジオ録音何れも・・。先述通り全曲を聴いてはいませんので素晴らしいランク以上とさせていただきます。

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     2009/08/06

    コンドラシンはレパートリーを特定して指揮する人です。ショスタコービッチの交響曲はその初演についてムラピンスキーの独占状態の様相を呈していたのですが第4,13番はコンドラシンに任されたとの事で私自身第4番のコンドラシンの緊迫感は流石!と感じております。この全集全てを聴いたわけではありませんがLPで第6番を聴いていますので例示でコメントします。交響曲第6番自体あの「革命」交響曲の姉妹曲のようで珍しいことに3楽章から構成されて、楽章を進める毎にテンポはアップしていく事とこの作曲家特有の管楽器の使い方に特徴がありコンドラシンはまだ若いオーケストラMPO(構成員年齢はそれほどでも・・?)をそれこそ上手くリードしており第1楽章の陰影を描き、進めるテンポアップ楽章ではその若さを活かし最後の勝利のギャロップ・ティンパニー連打に導いて素晴らしい効果をあげています。1967年4月のライブ、9月のスタジオ録音何れも・・。先述通り全曲を聴いてはいませんので素晴らしいランク以上とさせていただきます。

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     2009/08/06

    これは1980年コンドラシン指揮バイエルン放響バックのライブ録音でアルゲリッチにはこの10年程前デュトワとそして1994年アバドとその他の録音盤がありますが何となく時期的にこの1980年盤が一番自然な覇気ある演奏と思われます。タイム的にはそう特別挙げておく点はありません。第1楽章メリハリあるバックと凄いアルゲリッチのピアノ、コンドラシンはその死まで後僅かなのですが確かソ連からフリーになってこのバイエルン放響にも力を入れようとする時期なのがこの曲での伴奏の鳴らし方のメリハリ感は素晴らしいです。欲を言えば第1楽章カデンツァはもう少し暴れても良かったのでは?中間楽章はアッサリ目、終楽章はややパッセージ間を詰め気味に最後のクライマックスは締まっています、ライブ故の音色ハンディはさておき素晴らしい演奏と思います。

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     2009/08/05

    実は私もベルティーニのCDはマーラーしか聴いたことがありませんでした。今でも私の中ではまだフィットしていないこのベートーヴェンを聴いた処ケルン放響の音色もありますが所謂第7番らしくない別の世界を提示してくれます・・・・一言で言えばそう柔らかい出だしの第1楽章は落ち着いて決してキャーキャー騒がないし荒れません、第2楽章は逆に重くなくホッとする感じ・・・最終楽章も音がきつくなくしかし最後は隈取りをしっかりとってエンディングに結び付けます。タイム的には第2楽章を長めに第3楽章は短くして対比感を出しています。他の方も書かれているように「トリスタン&イゾルデ」前奏曲・愛の死は多分想定範囲の出来でサプライズではないのですが素晴らしいです。

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     2009/08/05

    1948年10月24日の本盤BPO録音は同じ年月で二日前の22日演奏より良いとのことですがまだ聴いていない22日録音盤例えばMR盤にも接して見たい気持ちです。さてこの演奏はいろいろなCDが出ており私も本盤とは別CD盤で聴いています。この演奏第1楽章と最終楽章の終わりの方のフルトヴェングラーそのものの結びへ持って行く凝集力たるや凄いものがあります。時としてもう少し語って欲しいとも思われる場面もありますが彼の曲に対する本質把握を歪めるものではありません。それに第2楽章の必ずしも「枯淡」的とは割り切れない運びは先述の「語り」以上のものを我々に提示してくれます。繰り返しになりますが正直もっと女々しいし言うか男の哀調を訴える演奏は他にもっとあるかも知れませんが・・・・クライバー/VPOの些か逞しい名演よりもっと奥深い境地で模索せざるを得ません。タイム的にはそんなに顕著な特徴はないと思います。

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     2009/08/05

    1948年10月24日の本盤BPO録音は同じ年月で二日前の22日演奏より良いとのことですがまだ聴いていない22日録音盤例えばMR盤にも接して見たい気持ちです。さてこの演奏はいろいろなCDが出ており私も本盤とは別CD盤で聴いています。この演奏第1楽章と最終楽章の終わりの方のフルトヴェングラーそのものの結びへ持って行く凝集力たるや凄いものがあります。時としてもう少し語って欲しいとも思われる場面もありますが彼の曲に対する本質把握を歪めるものではありません。それに第2楽章の必ずしも「枯淡」的とは割り切れない運びは先述の「語り」以上のものを我々に提示してくれます。繰り返しになりますが正直もっと女々しいし言うか男の哀調を訴える演奏は他にもっとあるかも知れませんが・・・・クライバー/VPOの些か逞しい名演よりもっと奥深い境地で模索せざるを得ません。タイム的にはそんなに顕著な特徴はないと思います。

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     2009/08/04

    1948年10月24日の本盤BPO録音は同じ年月で二日前の22日演奏より良いとのことですがまだ聴いていない22日録音盤例えばMR盤にも接して見たい気持ちです。さて本盤演奏第1楽章と最終楽章の終わりの方のフルトヴェングラーそのものの結びへ持って行く凝集力たるや凄いものがあります。時としてもう少し語って欲しいとも思われる場面もありますが彼の曲に対する本質把握を歪めるものではありません。それに第2楽章の必ずしも「枯淡」的とは割り切れない運びは先述の「語り」以上のものを我々に提示してくれます。繰り返しになりますが正直もっと女々しいし言うか男の哀調を訴える演奏は他にもっとあるかも知れませんが・・・・クライバー/VPOの些か逞しい名演よりもっと奥深い境地で模索せざるを得ません。タイム的にはそんなに顕著な特徴はないと思います。VPOとのハンガリー舞曲三曲も結構気泡の詰まった音色で素晴らしいです。少しこの欄をお借りして訂正しておきたいことがあります→同じTOCE盤でTOCE14169の8/4付けレビューで冒頭「1948年10月24日の本盤VPO録音は・・・」は「1948年10月24日の本盤BPO録音は・・・」に訂正させて下さい・・・当該盤で訂正すればいいのですが少し手続が要るのでこのTOCE55709の欄で訂正を書き込んだ次第でよろしくお願いします。

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     2009/08/04

    1948年10月24日の本盤VPO録音は同じ年月で二日前の22日演奏より良いとのことですがまだ聴いていない22日録音盤例えばMR盤にも接して見たい気持ちです。さて本盤(私は別CD盤で聴いています)CDノーツカバーのデザインは私の持っている同演奏LPと同じで懐かしく思いました。この演奏第1楽章と最終楽章の終わりの方のフルトヴェングラーそのものの結びへ持って行く凝集力たるや凄いものがあります。時としてもう少し語って欲しいとも思われる場面もありますが彼の曲に対する本質把握を歪めるものではありません。それに第2楽章の必ずしも「枯淡」的とは割り切れない運びは先述の「語り」以上のものを我々に提示してくれます。繰り返しになりますが正直もっと女々しいし言うか男の哀調を訴える演奏は他にもっとあるかも知れませんが・・・・クライバー/VPOの些か逞しい名演よりもっと奥深い境地で模索せざるを得ません。タイム的にはそんなに顕著な特徴はないと思います。

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     2009/08/03

    フルトヴェングラーのブラームス交響曲第1番は演奏・音源種類等でいろんな盤があり演奏種類からは1952年1月のVPO、同年2月のBPOとのものが上位にランクされています。私は前者をEMI-CDで後者をDGG-LPで聴いておりますが生々しいライブの迫力、指揮者の心のウネリが直接捉えられている点で音は多少こもっているものヽLPでの後者つまりベルリン・フィルとの演奏に傾いてはいます。しかしこのウィーン・フィルとの演奏盤はもう少し整っていますもののそれだけじっくり聴ける感じもします。。つまり一期一会的に聴くか繰り返し聴くかということでスタンスは変わって来るような正直自信の無さを自分に見つけてしまいました。なお、この二つの演奏タイムは各楽章殆ど同タイムではあります(第1,2楽章は平均より少し長めかな?)。彼の演奏は出来具合のブレもありますので他の約10種類も聴きたいとは思いますが先ずこの2点を聴き込んでみてからです。

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     2009/08/03

    フルトヴェングラーのブラームス交響曲第1番は演奏・音源種類等でいろんな盤があり演奏種類からは1952年1月のVPO、同年2月のBPOとのものが上位にランクされています。私は前者をEMI-CDで後者をDGG-LPで聴いておりますが生々しいライブの迫力、指揮者の心のウネリが直接捉えられている点で音は多少こもっているものヽLPでの後者つまりベルリン・フィルとの演奏に傾いてはいます。しかしこのウィーン・フィルとの演奏盤はもう少し整っていますもののそれだけじっくり聴ける感じもします。。つまり一期一会的に聴くか繰り返し聴くかということでスタンスは変わって来るような正直自信の無さを自分に見つけてしまいました。なお、この二つの演奏タイムは各楽章殆ど同タイムではあります(第1,2楽章は平均より少し長めかな?)。彼の演奏は出来具合のブレもありますので他の約10種類も聴きたいとは思いますが先ずこの2点を聴き込んでみてからです。

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     2009/08/02

    2003年の録音でチャイコフスキーと珍しいメンデルスゾーンのピアノ協奏曲どちらも第1番です。メンデルスゾーンのピアノ協奏曲は余り聴きませんが短調物で四つほどあります。この第1番ト短調はメンデルスゾーンが二十歳の頃イタリア旅行後に短期間で書き上げられたものだけに少し若書きという印象は拭えず第1楽章中間部で長調への展開ではホッとするのですが全体ただひたすら突っ走る感じでクライマックス管楽器が鳴ったあと休止してピアノカデンツァが入りそのまま第2楽章へ続き緩徐章で第1楽章主題の変化が何回かしっとり・・・マァこの楽章が私には聴きいれ易く最後の全体明るく忙しい楽章でも先の主題が瞬時表れ堂々のエンディングです。このピアノの入った交響曲風作品をランランは卓越した技術でもって展開、バレンボイム/CSOもしっかりサポートしています。この姿勢はチャイコフスキーでも同じなのですがもう一つ面白さといった点では数々の名演があるだけにもう一押しということかと思いました。

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     2009/08/02

    2003年の録音でチャイコフスキーと珍しいメンデルスゾーンのピアノ協奏曲どちらも第1番です。メンデルスゾーンのピアノ協奏曲は余り聴きませんが短調物で四つほどあります。この第1番ト短調はメンデルスゾーンが二十歳の頃イタリア旅行後に短期間で書き上げられたものだけに少し若書きという印象は拭えず第1楽章中間部で長調への展開ではホッとするのですが全体ただひたすら突っ走る感じでクライマックス管楽器が鳴ったあと休止してピアノカデンツァが入りそのまま第2楽章へ続き緩徐章で第1楽章主題の変化が何回かしっとり・・・マァこの楽章が私には聴きいれ易く最後の全体明るく忙しい楽章でも先の主題が瞬時表れ堂々のエンディングです。このピアノの入った交響曲風作品をランランは卓越した技術でもって展開、バレンボイム/CSOもしっかりサポートしています。この姿勢はチャイコフスキーでも同じなのですがもう一つ面白さといった点では数々の名演があるだけにもう一押しということかと思いました。

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     2009/08/01

    フルトヴェングラーのブラームス交響曲第1番は演奏・音源種類等でいろんな盤があり演奏種類からは1952年1月のVPO、同年2月のBPOとのものが上位にランクされています。私は前者をEMI-CDで後者をDGG-LPで聴いておりますが生々しいライブの迫力、指揮者の心のウネリが直接捉えられている点で音は多少こもっているものヽLPでの後者つまりベルリン・フィルとの演奏に傾いてはいます(ウィーン・フィルとの盤はもう少し整っています)。つまり本盤の演奏が一期一会的で繰り返し聴くということに執着しなければ最高かと思われます。彼の演奏は出来具合のブレもありますので他の約10種類も聴きたいとは思いますが先ずこの2点を聴き込んでみてからです。

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     2009/08/01

    HMVレビューにありますようにブロムシュテットはこの第六交響曲を以前1990年にSSOと収録しており今回2008年LGOとのもの・・・ライブ・・・は二回目ということになります。ブロムシュテットは1980年代SKDと主なブルックナーの交響曲の録音を残しており以降2005年位からのLGOとのやはり主交響曲が聴くことが出来ます。さて、本盤ライブ故の難も気にならないくらいこの比較的地味な交響曲をこの曲の特徴である透明感を重厚さに塗してテンポ堂々と迫力のある音楽に仕上げて行きます。第1楽章は特にゆったりと時には縦の線も気にならないわけではありますが印象深く第2楽章は余り情緒的にならずしかし柔らかい展開を示しています。LGOは最近又元気になって行っているようで重畳! 話は飛びますが第4番「ロマンチック」をブロムシュテットで聴いて見たくなりました。

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     2009/07/31

    この「運命」だけでも現在では10種類以上の録音がありVPOやBPO中心にライブで残されたものが多いようです。さて、本演奏は1947年のライブで本盤以外に何種か作られており音響マニアにはたまらないかと思います。私はこの演奏に関してのコメントに止まりますがライブならではの合間をとって次に緩急攻めて行くフルトヴェングラー流が終始、とにかく曲の起伏とダイナミックさが「凄い」の一言です。最初の運命動機・・・幾分固めなのが段々こなれて行く様子や少し早いタイムの最終楽章はきざむ様に終わるのも全く彼らしいのでしょう。彼の演奏は毎回異なりどれが一番いいのかは好みにもよりますが私などは平凡な処で1954年VPOスタジオ録音が聴き飽きがせずこの起伏の多い1947年のものはトリックを知った推理物を何回も読むのに飽きてしまう懸念の様なものが私にはあります。エグモント序曲も「溜め」を充分とって合間呼吸を入れややだれ気味になると思いきや展開部急にスピードアップ詰め詰めしてこれもライブならではの演奏でしょう。繰り返し聴くのを前提としますと満点には厳しいかも・・・あくまで私の好みです。

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