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コピーマスター さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/06/08

    これは素晴らしい!この曲は個人的に大好きな曲なのだが、何とショスタコ自身の編曲によるピアノ連弾版である。
    とにかく演奏がよい。オケの各楽器のニュアンスが見事に表現されている。
    ずっとピアノなのだが、聴こえてくるのはオケのサウンドで、さらに言えばショスタコの音楽である。
    この絶妙な再現度は、よく連弾で弾かれる有名なラヴェルのラ・ヴァルスでもかつて経験したことのない衝撃的なものだ。
    くどいようだが、もう、ほんとうに、途中でピアノであることを忘れてしまうくらい全く違和感がないのである。
    この曲は、たたきつけるスネアドラムと金管の咆哮がないと成立しないように思っていて、仮に室内オケ版なんかがあっても絶対聴くものかと思っていたが、さすがショスタコ自身の編曲によるせいか、これはこれですごく立派なピアノ連弾作品になっていて全編一気に聴かせる。
    激しいところもよいのだが、同志は倒れぬのところなんか何かウルっときてしまう。
    独自にやってみたという鐘バージョンも入っているが、あの鐘が鳴っているのが見事だ。
    バッハはどの楽器でやってもバッハになるというが、このディスクはまさにショスタコの11番が普遍的なポテンシャルを持った音楽であることの証左である。
    おまけの「二人でお茶を」、充実したブックレットの対談や解説も含めて、ショスタコ愛に溢れたディスクだ。ショスタコ・ファンなら必聴といっていい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/02/16

    レオンスカヤは個人的にとても好きなピアニストです。
    彼女のショスタコーヴィチはため息が漏れるほど素晴らしいです。
    このシューベルトはレビューの評価高かったので気になっていました。
    ずっとポリーニを聞いていたのだが、レオンスカヤの即興曲はとても良くて、パッションを感じてウルっときて了いました。
    ちなみに滅茶苦茶な廉価版なのに、まさかのオリジャケと来たのには度肝を抜かれました。
    えー、なんでこんなに頑張っちゃたのでせうか。これは……良いです。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/10/04

    リゾートのスパで流れるリラクゼーション音楽をオケでやってみたらこうなったというような音楽である。
    正直言ってああいう音楽はあまり好きではない。第一狙いすぎているし、単調すぎてかえって不自然で、あまりリラックスできないのであるが、この交響曲は、まさしくそれに近い雰囲気(特に第2楽章)にもかかわらずとても好ましい。
    音響がこれでもかというほどやさしく、まるで森の中に分け入ったような、姿の見えぬ昆虫の羽音や、植物の湿度感も感じられる。といっても単に心地よい音を並べただけの音楽ではなく、メロディアスで、クラシック音楽の正しいおさまり方に似た有機的な一体感がある。随所の現代音楽的な響きや、ショファー(いわゆる角笛)によるアクセントがこれまた心地よい。ドビュッシーやシベリウス、武満徹とはまた違ったかたちで不協和音を不安感・恐怖感とは逆方向のベクトルに作用させることに成功している稀有な作品といえるのではないだろうか。さいきん頻繁にかけているディスクだ。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/09/09

    ラフマニノフ弾きとして知られているモーラ・リンパニーの10枚組のセレクション。すでに所有しているディスクと重複するものもあるにはあったのだが、このセットは選曲がすこぶるよくリンパニー入門の決定版といってよい。12のオリジナルアルバムにボーナストラックを追加した形になっているようだ。1950年代の録音が中心だが、リンパニーの録音が集中しているのはまさにこの辺と晩年と両極にあるため、単に古い音源を集めただけのものというわけではない。特に、嬉しいのは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番が聴けること。トゥリーナの交響的狂詩曲、リトロフのスケルツォ等は何度も再録されリンパニー・ファンなら外せない有名な演奏はきちんと入っている。
    ラフマニノフの前奏曲については、先日発売された41〜42年のDECCA録音(彼女がこの曲の世界初レコーディングを成し遂げたことになる)ではなく51年版が収録されている。
    ところで、リンパニーはラフマニノフ弾きと言われるが、甘ったるい感じは微塵もない。快速でアグレッシブで、技巧と熱量をもってぐいぐい攻めてくる。一貫してそういう美学に基づいている演奏である。(だから「普通の」ショパン、シューマンを期待される方には要注意である。)ラフマニノフがリンパニーの演奏を絶賛したというのも、彼の自作自演の音源を聴けばうなずけることで、本来のラフマニノフの音楽は、聴衆にデリバリーされる時点で砂糖漬けベタベタの音楽であってはならず、ストレートでキンキンに冷やして提供されるものなのであろう。録音のせいもあるかもしれないが、重厚で、音圧がある低音の打鍵がクリアにガンガンと響き、とても鳴りっぷりがよい。協奏曲でもバックのオケに埋もれることがない。そういう調子だから、1枚目に収録されているグリーグなんかはハチャトゥリャーンに近い感じに聞こえる。私がリンパニーを聴くきっかけになったのは、まさにそのハチャトゥリャーンのピアノ協奏曲で、これもキチンと入っている。なぜかこの曲を、リンパニーは押していたようだ。ある意味、これが一番のハマり曲なのかもしれないと思う。余談だがこれにはあの可愛いフレクサトーンもきちんと入っているし、初めてこの曲を聞くのにお勧めできる立派な演奏である。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/12

    とにかくシベリウスがすごい。聴きなれたはずの音楽が全く違って聞こえる。
    実演を聴くのに近い音圧感であるし、このジョージ・セルはすごく「熱い」。
    確かに奏でられる音符はシベリウスな筈なのだが、北欧系の後期ロマン派というよりチャイコフスキーとシューベルトを足して2で割ったような新古典主義っぽい音作りになっていて、それが室内楽かと思えるほどの猛烈に精緻なアンサンブルでぐいぐい攻め込んでくる。頭で何かを理解する前に、胸がつまり目がうるっときてしまうような不可思議な体験だ。全曲じっくり集中して聴ける時にだけ取り出して聴くことにしたいCDである。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/10/26

    珍品の4楽章目当てだったが、1楽章を聞いておやおやとても素晴らしいではないか。デンマークのオケ、イギリスの指揮者、アメリカの音楽学者がコンパイルしたフィナーレ付き。謎なパッケージデザイン。・・・売れないディスクかもしれないが、中々よい。ところで、4楽章は割とおとなしく、ラトルの激熱路線とは対極的だ。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/05/22

    もしこのページに「在庫有り」と表示が出ているなら、多数あるすべてのレビューを読んでしまう前にカートに入れるべきであるとしか言いようのないディスクである。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/05/22

    これはいい。ロマン派ヴィルトゥオーソの演奏を聴きたい気分の時にうってつけである。
    「舞踏への勧誘」など、ものすごいテンションで、こんな曲だったかと、ちょっとびっくりな演奏である。
    価格が高いと思っている人にご注意。このCDは2枚組であることをお忘れなく。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/12

    このブル6。始めに聴いたのがクレンペラーの盤で、割と好きである。
    一方、ブル6は、演奏による違いを出しにくい作品なのではないだろうか。
    曲がまっすぐな性格であるがゆえに、悪くすると機械的でうるさく感じてしまい、途中で飽きがくる場合も少なくない。
    そのようなわけで、シモーネ・ヤングのシリーズでは毎回唸らされてきたものの、さすがにこのブル6は改定と初稿との違いもなく、変わり映えはしないだろうと思っていた。ところが結果は期待以上。どこがどうというか、細かいところがとにかくいちいち絶妙なのだ。それに、ライブ録音だからだろうか、音楽のノリとウネリがあり極めて音楽的。しかも、ブルックナーのあのオーラ(天上からぱっと差しこんでくるあの光!)がきちんと出ているから驚きだ。シモーネ・ヤングは今回も裏切らなかった。このシリーズ、全集完結した瞬間に廉価版で出るかも知れないが、私は1枚ずつ追いかけて行きたいと思う。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/04/28

    この第4楽章。とにかく筋肉質で快速だ。異常な鳴りっぷりのよさと、飛ばしように、度を越した興奮状態すら感じる。また、要所要所で、聞きなれたブルックナーの音楽とは異質の響きが混入する瞬間がある。
    9番の結末として、凡庸な予定調和とは異なる世界を見せてくれる面白さ、そして演奏の質の点で、満足度は言うことなしである。とても見事な鳴りっぷりなので、しばらくクセになりそうだ。
    そもそもこれを聴いたきっかけが、最近出たリカルド・ルナのCDでのフラグメントを聴いて、残されたものに捨て置けないものがあると感じたからで、消化不良でも、ズレた部分があってもよいから、第4楽章付きの演奏はもっと積極的にやってほしいと思う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/28

    他の方のレビューにつられ、ベルワルドは初めて聴いたが、これはよい。
    もっとロマン派的なものを想像していたが、交響曲第3番の第1楽章を一聴して、なんだベートーヴェンじゃないかと思った。
    或いはシューベルトか。あの「グレイト」のようなすぐれたリズム感が顕著だ。と言っても、先人の物まねではない確かな個性、新しさが感じられる。これは面白い!
    交響曲第4番はより古典よりかもしれないが、これも中々楽しい。見かけは同じ音型が繰り返される部分も多いのだが、そこから有機的な存在感が立ち上がってくる音楽になっているのはさすがだ。
    演奏がよいのかもしれない。音の混ざり具合が絶妙で、とにかく上品であり、清々しさに溢れている。ブルックナーやシューベルトのような天才性をここに感じる。
    そして、ピアノ協奏曲。こちらはベートーヴェンではない。ショパンである!(笑)ご存じのとおり、ショパンのピアノ協奏曲というのは、彼の独奏曲にオケをつけた形とはかなり異なった印象のものであるが、こちらはあたかも独奏曲にオケをつけたような感じである。
    ただ、巷にいくらでもある人工的な疑似ショパンではない。ベルワルドのそれは本当に音楽を感じる。間違いのないように言っておくが、これもショパンの物まねでではなく、おそらくベルワルドの音楽なのである。その証拠にどの有名ピアノ協奏曲にも似ていない。
    この旋律の運び、そしてこのピアノの響きはどうだろう。これほど魅力的に響くトリルを聴いたのは正直言って久々である。まるで少女に何かを語りかけられるような、思わず耳を傾けてしまわざるを得ないようなものがそこにある。温かさ、愛らしさがある。
    極めて充実度の高い1枚である。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/22

    第一番を聴くのは初めてではない。が、これほどヤバいものだとは思わなかった。第一番にして、驚くほどブルックナーの音楽になっている。天才のすべてが詰まっているではないか。しかもただならぬ高揚感である。これでは胸倉掴まれて揺さぶられているのと変わらない。このCDが届いてからの1週間は(ああ、帰宅したらこれを聴けるんだ)と思うと毎日楽しくて仕方がなかった。全楽章のクオリティにバラつきがないのも魅力だ。特に、ブルックナーのスケルツォ楽章苦手な方には、是非この三楽章を聴いて欲しいと思う。さりげなく入る三連符の裏打ちにドキリとしてしまう筈だ。シモーネ・ヤングの初稿シリーズは本当に素晴らしい。彼女の第四番などは何度聴いたか分からないが、この第一番も必ずそうなると確信している。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/20

    カレン・ハチャトゥリアンは、ロストロポーヴィチとのチェロ・ソナタ(世界初演)の録音がものすごく良かったので気になっていた。「チッポリーノ」これは面白い!この親しみやすさはウインナーワルツレベルではないか。今年の年末はこれを聴きながら過ごすことに致しましょうか。ハチャ様(アラムのほう)を思わせる響きの曲もある。冒頭の主題なんか他愛もない旋律に思えるのだが、最後のほうで再度出現してきたときには驚くほど魅力的に聞こえる。こういうところがハチャ様ゆずりなんだろう。
    なるほど“今では私がおじいさん”ってことかと思わずしんみりしてしまった。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/20

    冒頭の数分間がとてつもなく素晴らしい。このわくわく感は何だろう。このテーマは、ヴィオラソナタの2楽章にそのまま引用しているくらいだからショスタコーヴィチ自身も気に入っていたのだろう。ただ、あとに従ってややダレてくるというか、ひねりがなくなっていくような気がする。Track4の 4’25’’ からのフーガとか意外と明快だったり。そして最後は、本当に「途中」で終わってしまう。もちろん全曲まぎれもないショスタコーヴィチの音楽であることには変わりないので楽しめる。Track3の 5’17’’ から始まるまるでテクノのような(?)部分は面白かった。もっと聴きこんでみたいと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/18

    とにかく木管の美しさが異常だ。
    このオケ、木管増強しているんじゃなかろうか(というのは冗談です。)
    ほかの方がレビューでおっしゃられているように、確かに「グレート」などは軽いのだが、それが逆にかわいいと思うし、曲本来の面白さがよくわかって楽しめる。これは愛聴盤になると思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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