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鎌と槌 さんのレビュー一覧 

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     2011/10/20

    ドヴォルザークのチェロ協奏曲のみ単品で所有しています。この曲は土俗的な力強さが魅力ですが、本盤はそれを拭い去り、見事なまでに上品に歌い上げています。ネルソヴァのノーブルな音色とともに、クリップスの指揮も聞きものです。ウィーンフィルがバックなのか?と疑ってしまうほど上品かつ艶のある、見事な演奏です。録音もモノラルながら万全。

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     2010/12/28

    第5交響曲は星3つ、1812年は星5つ、ということで、間をとって星4つとしました。交響曲の方は小澤らしい細やかなフレージングを感じることはできるのですが、録音のせいなのか音像がぼやけている感じで、かなり物足りない印象です。ところが、続けて1812年を聞くと音が一変します。とても同じ指揮者・オーケストラとは思えないほど、冒頭のチェロのフレーズがしみじみと心に響きます。1812年に関しては下の方のコメントのとおり、最高クラスの演奏だと思います。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/05

    ブル7で一番好きなのがこの演奏です。例えば第1楽章の息の長い旋律線を弦が歌い上げるとき、あたかも輝かしい光と熱が音から放射されるように感じられます。曲が曲だけに、誰が演奏してもこういう輝かしさが表現できそうなものですが、意外とそうでもありません。ケレン味のない演奏なので例えばチェリビダッケのブル8のように打ちのめされるような感動があるわけでは無く、それが多少物足りなく思うときはあるのですが、他のをいろいろ聴いても、結局この響きが懐かしくなって戻ってきてしまう、自分にとってはそんな演奏です。名盤百選というような企画ではあまり取り上げられないような気がしますが、オーケストラ・指揮者・録音と三拍子揃った貴重な名演だと思います。

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     2010/03/25

    名高い名盤であり、フルトウェングラーならではのデモーニッシュな至芸が楽しめることに異論はありません。ただ詮ないことですが、いかんせん録音が古く、シューベルトがこの曲に込めたオーケストレーションの妙を聴き取ることはできないのも事実ではないでしょうか。この渾然一体とした音色がフルトウェングラーの魅力といえばそれまでですが…。ファーストチョイス向けの演奏ではないように感じます。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/24

    フィリップスによるモーツァルト交響曲全集(93年発売、20番以前の演奏はネヴィル・マリナー)を所有しています。演奏は皆さんのコメントどおり、素晴らしいです。高弦・木管の倍音も豊かに捉えた録音も文句なし。特にフルートの夢見るような美しさは特筆ものです。いつまでもクリップスとACOが織りなす極上の音色に浸っていたくなります。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/08

    格調高さ、謹厳さの中にも聴き手を包み込む温かさと懐の深さを感じさせる、素晴らしい演奏と思います。もちろんリヒターの演奏スタイルは現在の主流とも、バッハの時代のそれとも異なるのでしょうが、この演奏が曲の「人を感動させる力」を遺憾なく表出している点には驚嘆のほかありません。

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