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レオブルー さんのレビュー一覧 

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     2011/03/12

    久しぶりの新しいサウンドに出会った。皆様につられて購入の成功。ひとつの人格のような濃密なテンションと醸し出されるチカラ。生々しく、しかも深い。これは見事だ。聞き惚れる。

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     2011/02/21

    ショパンイヤーがらみで少しずつ増えてしまった棚を見ていて、この演奏家のものが無いなとなにげなく購入しました。さて、先ほどから聴いているのですが、あまりの上手さに感心しています。私の個人的ショパンのイメージともピタリと合っていて、誠に心地よく、満足です。結局のところは、この個人的感覚の一致をためすことが作曲家とも絡んで多くのディスクの購入となってしまうのでしょうが、そこで改めて皆様のレヴューで仰ることもごもっともと思うのです。ディスクはベスト盤にしてはオトも綺麗に整理されています。

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     2011/02/05

    最近のCDリマスターや他の新譜を注意して聞くとボーカルやその近辺のオトが皆つぶれている。これもそう。これらはちょうどカーステでボリュームを上げすぎずに聞くとまあ良いレベルのチューニングなのか。私のロック系のレビューは古い発売盤や場合によってはLPからの投稿だったのですが、改めて最近のリリースを聞くとどれもオトとサウンドが悪すぎが多くてがっかりです。昔の話で恐縮ですがが、ロック系でもオトにはうるさい人も多くてカッティングの出来具合まで文句つけたのですが..。此処の試聴記がクラシックから始まったのでこの事態に気付かなかったのですが、デジタルで慣れアコースティックも知らずに来るとこうなるのでしょうか。ギターの音にもコクが無く、テクは有るがメロディーの核が幼稚でつまらない。これを聴いて少し参考にされると如何か。しかし全世界的に、実はこうなんだろうなぁ。

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     2011/01/12

    余裕と迫力。リマスターの進歩。これも人類の一人なのが争いの種明かしか。ヴェートーベンの次にブラームスをきいてから此れを載せると良い。彼女の一枚だけ選ぶならこれだろうか。

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     2010/12/24

    5年前にやってくれたらもっと良かっただろう。そんじょそこらの歌心とは
    (多少ヒイキととられようと)箔が違うが、サラリとやっても真面目なキツイ演歌うたい手の本性が出るのが、らしくて感心しきりです。耳が凄くて、さるオーディオ誌に出られた時にはびっくりしたが、その折のコメントと想像されるオーディオ装置に唸ってしまった。貫禄。そろそろ又なんかヒットしないかなぁと待ってます。

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     2010/12/12

    あまり言っても、じゃあ何が元なのかといわれると、これだろうなぁ..
    。出来のそこそこのターンターブルでアメリカ製のカートリッジ(アナログの方がいいが)で。他は適当でいい。ミックスD稚拙かもしれないが、ドラムのオトこれでとりあえずこれでいれてくれ。ボーカルのマイクも同じで。私の全ての、脳裏に刷り込まれた基準が此処にあると思う。何というセンス、テンポ、アレンジ、歌詞。コーラスのバランス、エコーの長さも、ストリングスの入れ方も、ヒューマニズム溢れ優しい。今だに彼方此方でパクられていても違和感すらない。どう言われても同時代のヒイキではなく、これ以上に出会ったことは無い。

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     2010/12/09

    メンデルスゾーンは人気無いのか、レヴューも少ない。何故だろう?まあいろいろ保守的なジャンルだから・・。これ等はヴェートーヴェンをかなり感じるがすごくいいと思います。演奏も格調高く、優秀なるものと思います。オトはもう少し低域を拾って欲しかったが、CDの特性かもしれないと最近は思うようになりました。

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     2010/12/04

    最近もしかしたら我が耳の具合が問題なのかと思って購入した。JHEENA LODWICKのものより更に録音も歌と演奏も良く、聞き進むにつれほっとした。ノイズは感じられない..(JHEENAのものには実は少しある)色は濃いが追加されたカラーリングも少ない。私の装置の具合が良くないことも無さそうだ。帯域は広くは無いが中域の少しのクセはマイクか?気にするレベルではない。まぁお金かかるのは分かるけれど、使ってやれるいっぱいぐらいの仕事は他のディスクでもやって欲しいと思います。それでもエンジニア、プロディューサーといえるなら、私の業界に比べて気楽でけっこうだが、そういった本分の通るところはどこでも衰退必至が、私の経験上の事実ではあります。

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     2010/12/03

    このディスクが今年の話題盤の上位にきているのを、他のレコード会社も販売店も(マージン率からみても)見習うべきだと思う。秋元氏は完璧ビジネスとしても、このバンドこそは本人セールス実力ナンバーワンで風のようにとおり過ぎていくだろう。誰にも大きくは頼らず、のし上がったパワーもそうだし、このバンド名からして頭いいとオヤジも感心した一年でした。

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     2010/12/01

    もうベートーヴェンの交響曲全集は買わないでいいかなと(そんなにいろいろ持っている訳でもないのですが)思っていたのですが、演奏チョイ聞きで思わず購入してしまいました。なんとおおらかでありながら厳格なことだろう。又サウンドもオーケストラのそれははこうあるべきと言えるくらいの説得力です。とにかく、古い録音なのにオトがいい。我車のボンネットさえ揺らしかねない迫力です。最近突然また何枚かJ−POP盤を買ってそれこそ シマッタのですがオトそのものが皆酷くて、特にデジタルノイズが乗っていても平気な日本盤が多くて耐えられない。全体にどうかしてる。ベテランまで(IYさん)。やはりこうして聴かされるとそれこそ60年代から言われている様に日本人は洋楽をきく耳を持つのは無理なのかとさえ思ってしまう。あとバレンボイムの悪評が他でも見かけるのですが、そこまで酷くもないと思うのですが...。

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     2010/12/01

    底力。曲も詩もよみがえる如くに、オリジナリティー溢れ生々しく暖かい。アレンジも演奏も練りに練ったシンプルさが見事だと思う。何十億も恐らく資産があれども、このひとが本気でまだ愛が歌えるのは、すぐれてアーティストでエロティックだからか。この世代が出す久々の直球アルバムを、はたして若い世代がどう聞いてみるのだろうか。望みは尽きず・・・人生ははかない。まぁ、幸せだったから、良かった。羨ましい限りです。ただ、ボーカルの衰えは、ほんの10年前までは良かっただけに残念です。かなりハードなレッスンで少しは戻るかも・・・。

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     2010/12/01

    Jポップセールがあったのでなんかないか見てたら、リリースを見て購入。相変わらず曲も上手いし良くまとまっていて、お見事と思う。しかしなんか変なので、ヘッドフォンで聞くとノイズらしき歪みがのっている。試しに以前買ったベストをヘッドPできき直すと更にひどいノイズ。これは...と思い異例ですがブルースペック盤も聞くと同じ症状。これはわざと仕組んだメイクなのか、信じられない。このクリッピング歪のようなザワツク雑音は、ジョンレノンがわざと入れた2次歪とは訳がちがう。わざとなら、そろそろ真面目に仕事した方がいいと思うが、如何?これは耐え難いセンスだ。以前のベストのレヴューで感じた違和感がこれだったか・・。もう次は買わない。

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     2010/11/30

    中国の録音技師によるものの、よくあるスタンダードナンバーのアルバムだが録音技術とまとめはぎょっとさせられる。優秀録音ディスクの最右翼となると思う。クラシックのものでも、これぐらいのシンプルな編成のものに限れば多分この出来の盤は有るだろうが、原音再生追求と言うオーディオマニアの中では昔から好まれるオトで、例えばカートリッジのカンチレバーの僅かな温度差でさえゴロゴロ面白いくらいオトが変化するのが判る代物です。まぁしかしアバタもシミもシワも撮られたポートレイトをモデル女優が許可するかと言うところで、美人も台無しです。有名なアーティストなら、ワントラックなら遊びで混ぜても全部は無理でしょう。SACDではないですが、やれば失礼ながら中国ででもやれるといったところでしょうか。歌はしかし上手いとぐらいは申し添えさせていただきます。

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     2010/11/29

    あまり知らないシンガーだけどアルバムはのびやかに歌って良く出来ている。思うにラップは黒い打楽器の連打音風に言葉がからむといい感じなんだろうか。この出来で星ひとつは酷かろうと五つ星。どうじゃ!

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     2010/11/23

    ロック系のHMVのレヴュー選者にB級グルメ好き担当者が居るので、独断没の餌食にならないようにまあこれなら害もないからどうだろうと、一票。フュージョン参加盤は有名ですがここでは伝統的なスパニッシュを尊重しつつ、閃きの華をすばやく添える名手です。この手堅いところも一聴を。乾いたオトが誠に心地良い。それほど価格の張らない装置でもOKなのも楽。

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