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ねずみ さんのレビュー一覧 

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     2013/10/21

     ”ゴールデン☆ベスト”シリーズとしては異色の編集盤で、耳慣れないラインナップに長らくスルーしていましたが、偶然出遭った「百年の孤独」に魅せられて、ようやく購入ボタンを押すことができました。

     耳に馴染んだスタンダードのセルフ・カヴァーはちょっぴりビターで、賛否の分かれるところですが、疲れた身体とハートを癒してくれる優しいサウンドにアレンジされています。
     緩めのカフェ・ミュージックのようで、芯のしっかりした EPO らしいナンバーもあったりして、しっかりと聴き込める大人のセレクションに仕上げられいます。

     途中のスピリチュアルな作品群に少し戸惑ってしまうのですが、後半の、特にラスト3曲のメロディアスな佳曲のクオリティーの高さは圧巻です。
     元気でエネルギッシュなヒット曲集では違う、ナチュラルで肌触り良いリネンのよな良質の楽曲の詰まった、もう一つのベスト・アルバムです。

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     2013/10/03

     当初、輸入盤でも8千円くらいしていた4枚組が3千円を下回る価格で入手できるようになったのはありがたいことです。
     内容はといえば、デビューから今日までの足跡をレアな音源も交えながら時間軸に従って丁寧にまとめられたものです。メジャー作品を集めたベスト盤を既に入手している中級者、彼らのアルバムをある程度コレクトしている上級者向けのセットといえるでしょう。
     もっと大胆に、最近のUK発の Fleetwood Mac や The Bee Gees の4枚組のように、ディスク別にテーマを変えた楽曲の流れで聴かせるアルバム・ライクな構成としてほしいところですが、その辺りは同じイギリス出身の Elton John 辺りのアンソロジーに期待しましょう。
     彼らの音楽は時代とともに大きく変化しているので、新旧をミックスした選曲リストは組みにくいのかもしれませんが、コアなファンを唸らせるアンソロジーは新たな購買層を開拓できる余地はあると思うのですが…。

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     2013/08/23

     個性の異なるシングル・ヒット3曲に引っ張られている印象が強いのですが、それ以外にも、「風はセンチメンタル」「Only A Miracle」など、4番を打たせてもいいくらいの実力を持つスラッガーが脇を固めていて、打線の繋がりを感じさせる、リーグ優勝の狙えるほどに戦力の整った、”戦える”1枚です。

     個人的な聴きどころは、旧友M・マクドナルドのスモーキーな声の Little Help をブレンドして、セオリーどおりに作られたAORの定番曲「Heart To Heart」です。
     ロギンスのAORセレクションといえば、「愛を信じて」のプロトタイプのような人気の朝歌「Wait A Little While」や、いつ聴いても元気とパワーを与えてくれる「二人の誓い」、ミディアム・フローの余韻が癖になる「Keep The Fire」などがありますが、ワクワクするような高揚感が心地好い、この「Heart To Heart」が、自分の中では群を抜いて No.1 なのです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/22

     旧盤のレヴューが生きている中、HQ-CDでリリースされることになったようです。
     オープニングの小粋でお洒落な「Don’t Leave Me On」を始め、佳曲揃いの充実したアルバムではあることは紛れもない事実なのですが、唯一、納得できないのがこの 2,835円いう常軌を逸した価格です。
     高いクオリティの盤質がどれ程の付加価値を持ったものか知りませんが、アベノミクスを追い風にしたような、音楽ファンの足元を見たかのようなインフレ指向の価格設定を許してもいいのでしょうか。

     「文句があれば買わなきゃいい!」と言われてもなぁ…。せめて、1万円で4枚は買えるくらいにディスカウントしてもらえないものでしょうか。内容は★★★★★、でも、価格に星はなし。

     秋の夜長に欠かせない1枚なのですが…。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/15

     1976年、「Sara Smile」が大ヒットして、彼らが Atlantic に残した「She’s Gone」に火が付いたことをきっかけに、商機を狙って急遽リリースされた感のある変則ベスト盤がこのアルバムです。

     イージー・リスニングの廉価盤のようなシンプルなジャケットに収められたアルバムには、3枚のオリジナルLP盤には収録されていないレアな作品も落ち穂拾いのように収集されているのですが、ここが一つの聴きどころでもあります。
     このレコードがリリースされた当時、オープニングでカミソリの刃のように鋭く研ぎ澄まされた才能を見せつけた小品「It’s Uncanny」と、『Abandoned Luncheonette』以外のアルバムにも佳曲があることを示した「Lilly」に一発KOされてしまいました。
     特に「It’s Uncanny」は、緩いファンクをベースにした軽い挨拶代りの1曲にもかかわらず、一度耳にしただけで頭の中をぐるぐると旋回し続ける、自分にとっての”やみつきソング”なのです。既に完成されていた H2O 節の原点がここにはあるような気がします。

     彼らの Atlantic 時代の音源はほぼ発掘が終わっていますが、全集ではなく、こうした寄せ鍋的な編集盤でも、その底知れぬ実力が味わうことができる、まさに飛ぶ鳥を落としていた頃の勢いを感じさせる1枚です。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/15

     永田 萌 さんの描くファンタジックな世界に佇んでいるような、親しみやすいメロディーと檸檬色のジャケットが印象的なアルバムです。
     オープニングから元気をもらえる現代版の東京讃歌や、いつも以上に高揚する珠玉のバラードや、熱帯魚の回遊する海中を泳いでいるような夏歌など、アレンジからハーモニーに至るまで丁寧にブラッシュアップされた、完成度の高い作品が並んでいます。
     クライマックスの「蒼茫」で聴かれる”祝詞”のよう達郎さんの歌い方など、アメリカン・ポップスを基軸とする”洋楽”とは明らかに異なる、純国産音楽の一つの到達点がここにはあるような気がします。

     この作品以降、先行発売の聴き慣れた作品ばかりを集めたベスト盤のようなアルバムが続いているのですが、たまには、開封した後に初めて耳にする100%ヴァージンな達郎サウンドとの出逢いに心躍らせてみたいと思うのは自分だけでしょうか…?

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/15

     陽だまりの中にいるような平和な音楽から、夜の都会のエネルギッシュなサウンドへとシフト・チェンジしていく過渡期の The Bee Gees。そんな彼らのメタモルフォーゼの過程を体感することができるアルバムです。

     ジャイヴな会話が頂点に上り詰めたことで”風は変わった”のでしょうが、このアルバムには田舎道の似合う素朴で心温まる作品もしっかりと同居していて、個性的な楽曲がそれぞれに主張をし合いながらも、全体的に調和のとれた、まとまりのある1枚のアルバムに仕上げられています。

     いくつになっても夢と希望を忘れない「宇宙の片隅」や、胸が奥がキュンとするような切ない想いが蘇る「ファニー」など、このアルバムを聴く度に、1975年の甘く酸っぱい出来事とシンクロしながら、ゆらり、ゆらりと、いつまでも想い出のゆりかごの中で揺れているです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/12

     モスグリーンのアメリカン・スタイルのジャケットにパッケージされた詠一時間の音楽は、モンスター・アルバム『ロング・バケーション』と比べると随分と落ち着いたトーンに包まれています。
     少し和らいだ陽射しの中で綴られる大人の恋の物語…。地味ながら、年を経るごとに味の出てくる作品が多いような気がします。

     そんな中、個人的な一番のお気に入りは、夏の定番曲「ペパーミント・ブルー」、これに尽きます。波のように押し寄せる重厚なコーラスと、クライマックスへと駆け上がる歎美なメロディーは、ミントの爽快な香りと、青いソーダ水の炭酸のキック、そしてコバルトに輝く海の蒼さとシンクロして、琴線を振るわせてくれるのです。

     夏物のコンピレーションを編集する時には、数ある大瀧作品の中から、迷うことなくこの作品を選ぶことにしています。村田和人さんの夏歌の中から「Summer Dream」を選ぶように…。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/12

     知らぬ間に、こういう企画ものがリリースされていたとは…。しかも廉価で…。

     編集内容はパーソナルなフィルターでセレクトされたもので、プライベートな作品とメジャーなヒット曲とのバランスが取りづらいこともあって、ピンボケしたような、やや中途半端なボックス・セットとなってしまっているところが残念です。
     ただ、個人的には、反則技ながら、Bee Gees の研究生(?)であった Andy Gibb のベスト集が1枚オマケされているのに興味をそそられました。マスター仕様の程度はともかく、ヒット曲を過不足なくパッケージされたかつての編集盤に、黄金期のアルバム・テイクがプラスされていて、これだけでも買って損のないセットだと思います。

     余談ですが、ようやく実現したオリジナル・アルバムの再発では、隠れた名曲「シャレード」とライヴでの名演が光る「宇宙の片隅」との久しぶりの再会を楽しみにしています。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/12

     こういうスタイルのアルバム製作が今でも成立することを証明した1枚、といったところでしょうか。
     ラジオを聴いているような感覚で、村田さんの夏歌が楽しめてしまう、ノン・ストップな夏のロング・ドライヴにはもってこいのベスト・テイク盤です。
     夏をテーマにした3部作からのセレクションですが、勢いのあるハードなナンバーが中心ながら、曲ごとに異なる疾走感の心地よいシフト・チェンジが楽しめる、部妙なスピードの違いが体感できるのも面白いところでしょう。

     永遠の夏で青春しているサイダー少年たちに届けられた一本の音楽、村田さんの終わらない夏は始まったばかりです。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/04

     何を今さら、といった感のあるエポックなアルバムで、自分的にはアナログ時代の5曲×2サイド構成がしっくりとくるLPレコードの傑作盤です。

     永井 博さんの描く違う惑星の風景のようなクールなジャケットとシンクロして、”夏のアルバム”というイメージが強いのですが、歌によっては春もあれば冬もある、たぶん、常夏のリゾート・ホテルのプール・サイドに置かれたデッキ・チェアに佇んで、過ぎ去った過去の出来事を想い出し、未だ見ぬどこか別の世界の明日を空想する…、そんな太陽がいっぱい降り注いでいた古い映画の1コマが浮かんできます。
     レコード盤の帯に描かれた目の粗い総天然色のナイアガラ瀑布のイラストが涼しげで、エコーのかかったピアノに始まる万華鏡を覗いているような音楽世界がとても眩しく感じたものです。

     しかし、このアルバムは、ただの南国楽園静養音楽集ではありません。
     心に沁みるスローなバラードもしっかりと用意されているのです。
     間断なく降り続く雨の描写が素晴らしい「雨のウェンズディ」や、別れのシーンがサイレント映画のように描かれている「スピーチ・バルーン」など、大瀧さんの琴線に触れる旋律も秀逸なのですが、松本さんの描く日常の世界との距離感が実にいい感じなのです。どちらの物語も、背景にあるのが”海”というのがいいですね。

     50〜60年代ポップスの焼き直し、と揶揄される方もいらっしゃいますが、古き良き時代のアメリカ音楽を模倣しながら成長した和製ポップスの一つの金字塔がここにはあります。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/04

     これほど夏にこだわるS&Wがいたでしょうか?
     ずっと、ずーっと、ずーーっと、夏を生きている村田和人が、今年の夏のために、抽斗の中にしまっておいた古い友人に宛てた手紙のようなセルフ・カヴァー集のを届けてくれました。まさに、タイム・カプセルのような『宝箱』です。
     150キロ台のストレートをコンスタントに投げてくるルーキーの投手のような勢いは影を潜めたものの、緩急を織り交ぜた投球術で魅了するベテランの仕事ぶりに好感を覚えます。肩の力がほどよく抜けていて、聴いている側もリラックスして楽しむことができる等身大の夏歌ばかりがセレクトされています。
     オープニングの「Beginner」から頬が緩みっぱなしです。
     夏空を突き抜けるような泣く子を黙らせるキラー・チューンはないのですが、個人的には「君たちのくれた夏」や「Rainbow Maker」、「渚へ」といったラフ・スケッチのような心地よいナンバーがお気に入りです。

     梅雨明けの今月下旬にリリースが予定されている”ずっーと☆シリーズ”のノンストップ・ベスト盤を聴きながら、暑い、熱い夏を乗り切りたいところです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/28

     数多くの映画主題歌がヒットした 1977年の中でも秀逸の作品が、バーブラ・ストライサンドが甘いハイトーンでドラマチックに歌い上げる「愛のテーマ」でした。
     個人的には「Evergreen」というよりも、「Love Theme From ”A Star Is Bone”」の方がしっくりとくる、ミュージカル映画(あるいは単に”音楽映画”)のサウンドトラックであることを宣言したメイン・テーマ曲、という印象を強く持っています。
     この曲を聴く度に、セピア調のジャケット写真とシンクロして、この曲がビルボードのチャートを駆け上がっていた 1977年の早春の甘い香りと、胸が締めつけられるような何とも言えない切ない想いが蘇ってきます。

     アルバム自体は、映画の中で歌われるオリジナルの楽曲を集めたもので、1曲1曲がしっかりと作り込まれていて、聴き応えのある作品集に仕上げられています。クリス・クリストファーソンのソロ作品も含めて捨て曲は一切なく、年間アルバムチャート上位にランクされていたという事実が、その実力のほどを物語っています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/28

     およそ20年前にリメイク+リアレンジされた初期の角松作品集で、しかも、オリジナル・アルバム未収録曲を多く含む、ある意味レアもの集的なベスト盤となっています。
     多くの作品は、角松氏自身のお気に入りで、しかも1993年の技術と感性で再現されたものとなっていて、これはこれで大きな収穫なのですが、欲を言えば、アルバムに収録されていないナンバーのオリジナル・テイク集のようなものを期待したいところです。アルバム・テイクは当然アルバムで楽しむとして、シングル限定や12インチ盤のB面収録曲など、個人的にCD化してほしい隠れた名曲が結構あるのです。
     契約の問題や、何よりも本人の意向等、レアリティーズ作品のリリースには高いハードルがあるのかもしれませんが、今となってはアナログ盤を漁るしかない「Fly By Day」など、リリース当時のフレッシュな歌声と懐かしい80年代の空気感にどっぷりと浸かりたい、という欲求もあったりするのですが…。

     昔の名曲を今の感覚で蘇生させる錬金術のような仕事と併せて、マスター・テープに眠っているピュアでレアな音源のデジタル化の方もお願いしたいものです。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/06/23

     ようやく80年代のアルバムまで再発企画が辿り着きました。
     このアルバムの個人的なハイライトは、何と言っても「朝が来るまで…」、この曲に尽きます。

     その昔、松任谷正隆さんのラジオ番組のオープニングに使われていました。甘く切ないフェンダー・ローズの音色とロバータ・フラックの語りかけるようなソフトでやさしい歌声が、アダルト・コンテンポラリー・テイストいっぱいのプログラムの始まりにぴったりの楽曲でした。朝の来ない夜はない、そんな”希望の光”のようなものを与えてくれる、自分にとっては”癒し”の一曲です。

     Forever Young Serise の 89年盤が相当くたびれてきたので、同じように聴き過ぎて劣化が目立つ 97年盤の『愛のためいき』と一緒に、今回の紙ジャケット盤を購入しようと思っています。

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