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ケージ さんのレビュー一覧 

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     2003/10/03

    これでプレスティッジにおける未発表曲はおしまいだ、と言う意味の編集盤。ガーランドトリオを基本とし、曲によって他のホーンが加わるというお馴染のフォーマットで、他のプレスティッジ作品と同様「とあるセッションをそのまま録音した」ような感じのアルバムだ。注目はやはり有名な「降っても晴れても」。ハードバップの中で自信の居場所を探すため切磋琢磨している若きコルトレーンの姿が生々しく刻まれている。

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     2003/10/03

    プレスティッジ時代の名盤『ソウルトレーン』と同じ58年の録音。同作同様まだまだ模索中だがここでも『ジャイアントステップ』におけるシーツオブサウンドの断片が確認できるプレイで、また精神的追求が始まる予感も受ける。リズムセクションが印象的なテーマを終始繰り返す「バイーア」や、バラード「マイイデアル」は なかなか味なもの。

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     2003/10/02

    後期コルトレーンの幕開けを象徴するライブアルバム。ファラオ・サンダース(ts)とドナルド・ギャレット(bcl,b)をクラシック・カルテットに加え、全編にわたって激しいフリージャズを展開する。六曲中四曲の演奏は20分を越し、内二曲は30分におよぶが、長すぎる感があるのはおそらくリード奏者のパーソナリティーの違いやリズムセクションの方向性とズレがあるために、以前のようなパワーが生まれていないからだろう。個々の演奏は素晴らしいが、グループとしてのパワーはここには見い出しにくい。この演奏から数ヶ月後、マッコイ、エルビンは退団。

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     2003/10/02

    コルトレーンの遺作『エクスプレッション』に収録された、死のわずか数ヶ月前の67年2月15日のセッションをコンプリート化した未発表音源集。ファラオ・サンダースをメンバーからはずしたカルテットによる演奏で、『アセンション』や『メディテーションズ』のように叫ぶような激しいアプローチとは異なり、フリージャズでありながら、神聖性と静寂さが漂う。祈りと言えば違う気もするが、ここでの演奏には神秘的な精神性が宿っている。メロディーを追い掛けるリスナーには不向きな作品ではあるが…

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     2003/10/01

    レコード、擦りきれてもズーッと聴いてたなあ

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     2003/10/01

    63年のコルトレーンカルテット超白熱の名演奏完全版!(日本ではオリジナルアルバムの復刻「セルフレスネス」収録音源と同一だが、うち二曲が省かれている。)本作の目玉はやはり18分に及ぶ「マイ・フェイバレット・シングス」だ。数多く録音が残された同曲のベストプレイと言われて久しい名演で、えにも言えない凄まじいブローイングにはもはや愕然。

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     2003/10/01

    七十年代末、かの漫画家赤塚不二夫や、小説家の筒井康隆、ジャズの山下洋輔ら数多くの著名人が毎晩のようにたむろしてドンチャン騒ぎを繰りひろげていた伝説のバー〈ジャックと豆の木〉で、冗談話の中から企画された作品で、当時流行っていた「ケ〇タッキーフライドチキン」に対抗するのを撮ろうというのがコンセプトだったらしい。スタッフも山本晋也やタモリ、所ジョージ、ALFEEの坂崎幸之助といった仲間内で固められている(凄いメンツだ)。内容は極めてシュールなギャグやコミックソングがちりばめられ、実にくだらない。くだらなすぎて凄い。

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     2003/09/30

    日本一のブルースシンガー。ワケわからずにロバートジョンソン聴いて、良いと思ってる人、果たしてこの人の歌のブルース(鬱)が理解できるかな?

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     2003/09/30

    よく音楽通を気取る人がジョンレノンやボブディランを「良い良い」といってまつりあげるが、そういう人には是非これを聴いてもらいたい。ジョンやディランも確かに凄いが、三上寛はもっと凄い。

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     2003/09/30

    シンプルな前作「ジョンの魂」のほうが生々しくストレートにパワーを感じる。言葉は分からないがドロドロとした念がこもっている。つかれる。しかし、感動は大きかった。対してこのアルバムは凄く聞きやすい。体にスっと入ってくる。ただ、飽きる。

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     2003/09/30

    音がやや丸みをおびて艶やか、というのか。かなりアナログに近い立体的なサウンドでした。中身重視の人はわざわざ買う必要はないと思いますが…。モービルフィディリティーは再開したようですね、ジャズのジョンコルトレーンも近々リリースするようです。

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     2003/09/30

    『はげしい雨が降る』のイッてる演奏には感服です。

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     2003/09/30

    澄んだ声のディランによるカントリータッチの、渋く美しいアルバム。じっくり楽しみたい曲がメジロウシで、2nd『フリーホイーリン』に収録されていた「北国の少女」の再演や「トゥー・ビー・アローン・ウィズユー」「レイ・レディ・レイ」などは特に味わいが深いボーカルを聞かせる。簡素なバックもいい。ジャケットの、田舎臭い格好を着こなした、にっこり微笑むディランとともに楽しみたい。

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     2003/09/29

    伝説のカルトグループ、まりちゃんズの二枚のアルバムの中からのより抜き。シングルカットされた『尾崎家の祖母』をはじめ、毒のあるコミックソングが収録されていて面白い。が、このベスト盤のヒットをうけてリリースされた未発表音源集『埋蔵盤』は、「禁断のセーラー服」や「パンティーをください」「せっかんの歌」「まりちゃんのホルマリン漬け」などタイトルからも分かるように、完全にあっちの世界に行っている。吐気がするくらいに炸裂するインモラルパワーは間違い無く芸術の域。感受性が傷付く可能性があるが、こちらも是非おすすめしたい

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     2003/09/29

    六枚目。フリージャズ界の騎手山下洋輔トリオを起用した問題作。坂田明のサックスとのバトル「なんてひどい唄なんだ」や、山下の破壊的なシンセが光る「華麗なる絶望」、友部正人の「密漁の夜」など、情緒とエネルギーに満ちた演奏が聴ける。このアルバムを境に三上は以前のようないわゆる『怨歌』から抜け出し、人間の不安や絶望といった心の模様を、鋭く切り取って歌うようになる。78年の超大作『負けるときもあるだろう』の境地などはただ事ではなく、代表作と呼ばれて久しい。

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