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take さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/20

    エネルギッシュで生命感横溢なドン。ワルターがモーツァルトの権威といわれたことに納得する。歌手陣は個性的で押しが強いが、ピンツァがさすがに素晴らしく、全体を牽引する。これを生で見たら一生忘れられないのではないか。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/11

    プラハは最高。多面体。ドンジョバンニの地獄の暗黒から、そよ風にゆれる夏樹のこぼれ日、深い思索、モーツァルト特有の愉悦まで、実に多様な要素が走馬灯のように流れてゆく。40番は高雅なかなしみ。ウィーンPOとの悲劇的ロマン、ベルリンPOやニューヨークPOとの冷厳とは異なる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/11

    ハフナーは、本来のワルターの特徴である推進力とエネルギーに溢れる演奏。ニューヨークPOとのジュピターもこのような充実した演奏だが、本ジュピターは枯れている。第4楽章のフーガは実に深遠だ。ワルターもモーツァルトも超越したとしか思えない、特別な音楽。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/11

    デュメイの達者なヴァイオリンとピリスの雄弁なピアノ。細やかでデリケートながら構築感も十二分である。ある種の上品と優美が、ブラームス一流の情感や悲劇性の強調を禁じている。その受け止め方で好悪が分かれるでしょう。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/07

    ワルターのリハーサル&インタビューという貴重な映像。心臓発作から復帰しコロンビアOと録音を始めたころのバンクーバー音楽祭の記録。実務的な指示で次第に音楽が生きてくる。どうもワルター特有の歌謡性は、オケがワルターの呼吸を把握すると生まれてくるようだ。インタビューからは、改めてワルターがヨーロッパ的教養人であることを確認できる。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/07

    ブリュッヘン/18世紀Oのハイドンは驚異だ。まるでモンゴル遊牧民のパオのように、必要最小限の構成物で最大の機能を果たす。全く無駄がないのに、愉悦/寂寥まで余すところなく充実した響きで表現しており、彼ら一人ひとりの芸術的表現力の高さがよくわかる。そして改めてハイドンのオーケストレーションのすばらしさを堪能できる。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/06

     力強く、闘争的なこれらの曲の性格を表し、現代的シャープさも併せ持つ。おそらく計算どおり、ノヴァークさんの叙情的ヴァイオリンは封印されている。ジュリアードSQの冷厳さとは異なる、真剣勝負のような演奏。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/06

     よく歌い、明るく美しい。耳障りなところが全くなく、自然体。特に緩徐楽章や叙情的な部分に傾聴してしまう。後期がよく、15、14、12番は何度となく引き込まれる。ラズモフスキーやハープも味わい深い。弦楽四重奏曲らしく作曲者の心のひだの細やかさが伝わるような全集と思います。

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