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k.k さんのレビュー一覧 

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     2021/03/21

    マッケラスは、イギリス音楽が好きな私にとってディーリアスのアルバムで知った指揮者でした。ディーリアスと云えばバルビローリ、ビーチャムのアルバムが名盤として有名ですが、それらに続く演奏がないかと捜していてマッケラスのアルバムに出会いました。表情は豊かしかし、ディーリアス独特の枯れた味わいもあり愛聴盤になりました。この小品集のアルバムもディーリアスの時に感じましたが、オーケストラを上手くまとめあげる非凡な才能がある指揮者だと思いました。数曲初リリースもあります。ブラームスにやや音質が悪いと感じましたが許容範囲。いい買い物をしました。

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     2021/03/21

    第8番は、ワルター最晩年の録音。新世界はその2年前ですが、今さらですがつくづく思うのですが、戦前戦後の巨匠ベスト3(フルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルター)でステレオ録音が残されているのはワルターのみ。当時のソニーの上層部の英断に感謝する限りです。コロンビア響の評価は分かれるところですが、田園、巨人などに名盤が残っていますし、今日まで同曲のベスト盤として君臨しています。良かったと思います。さて、ワルターのドヴォルザークですが、チェコ・フィルハーモニーの代名詞になっているような作品なのでワルター&コロンビア響にローカル色を求めるのは酷な注文。新世界の第3楽章で少し危ない箇所はありましたが、まず熱いドヴォルザークだなぁと云う印象でした。どちらの交響曲も第4楽章になるとそれまでの熱い演奏が息切れしてしまったのか、テンポもややゆったりめで躍動感が感じられませんでした。特に第8番にその感が強かったのが残念に思いました。

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     2021/03/21

    私がクラシックを聞き始めた1970年頃で運命、未完成と云えばカラヤン盤がレコードマンスリーのクラシックランキングでは長らく1位でした。カラヤン盤以外でこの組み合わせで次に購入したのがワルター盤でした。後にわかりましたが、ジャケットはロマンチック街道の象徴、ノイシュバンシュタイン城だったのですね。懐かしいです。未完成は、ベーム、カラヤン、ワルター盤が私のベスト3。運命は、録音は古いですがフルトヴェングラー、カラヤン、地味ですがコンヴィチュニ盤がマイチョイスです。発売時に話題になったブーレーズ盤もたまに聞きます。田園での名盤を残しているワルターですが運命は私の中ではもうひとつ。先入観はいけないのだが、コロンビア響の力量不足が未完成のニューヨーク・フィルハーモニーの後で聞くと目立つ。特に金管の拙さが見え隠れする。録音のせいもあるだろうがそこが残念でしたのでマイナス1点。

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     2021/03/18

    1976年の発売。まだ、フュージョンとかクロスオーバーと云ったジャンルが確立されていなかった頃のまさにパイオニア的なアルバムでした。当時はまだLPの時代で、A面1曲目のブリージンが流れてきた時のあの爽やかなそして心地よいサウンドは今でも忘れません。カセットテープにダビングして車のBGMで一番よく聞いたアルバムでした。これから、ワインライト、夜のさまよいなどフュージョンの名盤が次々に発表され、CTIやECMレーベル一連のフュージョンアルバム発売に繋がります。邦人では、ネイティブ・サン、高中正義、カシオベア、スクェア、本多俊之など数々のアルバムが発表されました。改めて聞き直しても全く古さを感じられません。フュージョンと云っても全てがインストのナンバーばかりでなくヴォーカ曲もありよいスパイスをアルバムに与えています。マスカレードは名曲ですね。

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     2021/03/15

    ツァラトゥストラに続いて発売されたアルバム。こちらもクラシックの名曲が収録されているが、何と言ってもメインは摩天楼。オープニングから何かを期待させられる旋律、トランペットの躍動感、ギターとシンセサイザー、ドラムスそしてトランペットが4重奏となって盛り上がっていく。聞いたあとは、参った、かっこいいを通り越して清々しい気持ちにもなれる。
    番組名は忘れたが、関西のローカルTVで洋楽番組があったが、そのエンディングテーマでした。DJは川村?さんだったと思いますが、今から45年以上前のことなので間違っていたらすみません。

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     2021/03/15

    クラシックの名曲をジャズ、フュージョンにアレンジするアルバムの中でも傑作中の名盤である。有名な冒頭部分をフューチャーしたのであるが、2001年宇宙への旅で既にポピュラーファンにもお馴染みの曲であったのでクラシックと言っても受け入れられたのではないか。確か、シングルカットされたテイクは収録時間に限りがあるため時間も短く味気なかったが、LPでフルバージョンを聞いて感動したのを覚えている。当時の洋楽のシングル盤は、カットバージョンが結構あった。

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     2021/03/14

    私がクラシックを聞くきっかけになった作品です。オリジナルジャケットは違います。廃盤のようですね。
    冒頭のファンファーレがパリ管弦楽団ならではの美しい響きで始まり、流れるように第1楽章を支配します。後に、定評あるロシアのオケで聞くと金管楽器が粗く鋭角的な響きで私の好みではありませんでした。
    小澤征爾とチャイコフスキーは相性がよく、5番はベルリン・フィルハーモニー、悲愴はパリ管弦楽団との名盤があります。バレエ音楽でもパリ管弦楽団との録音もあり、オケとの相性も良かったと思います。パリ管弦楽団がカラヤンの後釜に考えていたことも納得できます。小澤征爾の若さ、パリ管弦楽団の瑞々しい響きとがマッチして、交響曲第4番の持っている暗さ、やるせなさが強調される演奏が多い中で、独特の輝きを放っていると思います。もし、小澤征爾でなくロシアのオケでこの交響曲を最初に聞いていたらクラシックを好きになれなかったでしょう。私にとっても懐かしいアルバムであり、愛聴盤です。

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     2021/03/13

    チャイコフスキーの後期交響曲のお薦め、名盤を求められると必ずチョイスされるアルバムである。1960年の録音ですので約60年経っても支持されています。
    個人的なことになりますが、私がクラシックを聞くきっかけになったのが新世界とチャイコフスキー交響曲第4番。5,6番でなく4番です。何故か冒頭のファンファーレにはまってしまいました。中学生の頃で1970年、FM雑誌やレコード芸術では、名盤としてムラヴィンスキー、カラヤンが掲載されてました。ムラヴィンスキーは3LPのため中学生の小遣いでは到底買えず、新録音で小澤征爾&パリ管弦楽団が発売されたのでそちらを購入しました。冒頭のファンファーレの美しい響きにまたはまり繰り返し聞いていましたが、ムラヴィンスキーの演奏も聞き比べしたかったのでお年玉で購入。しかし、パリ管弦楽団で慣れてしまったのか冒頭のファンファーレもそうですが、金管が全般的に鋭角的でとても耳障りな音色に聞こえました。5,6番も同じです。後からわかったのですが、ロシアのオケは金管はそのような特色があるのだと。多分、好みの問題と思いましたがこの演奏は残念ながら私には合いませんでした。もし、小澤征爾でなく、ムラヴィンスキー盤を先に聞いていたらチャイコフスキーの交響曲は敬遠したかもしれません。皆さんの評価は高いと思いますがこれは好みの問題で演奏が劣るわけではありません。改めて聞き直してみましたが、やはり好きになれません。私のベストチョイスは、カラヤンのEMI盤です。

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     2021/03/08

    カッコいい、これぞフュージョンと呼べる名盤です。大学の放送局でお昼の番組を担当していた時、オープニングはネイティブ・サン、エンディングがラリー・カールトンのルーム335でした。毎週金曜日に放送していたので、ルーム335が流れると楽しい週末になるとウキウキしたものでした。1970年後半から1980年半ばにかけてラリー・カールトンとリー・リトナーがギターでは東西の横綱でした。アコースティックでは、アール・クルーがいました。その頃に聞いたフュージョンのアルバム(LP)をCDに買い換えてますが、まずCDになり音質が向上し、価格も安くなった事、さらに収録時間が長いため2LP1CD、3LP2CDとして輸入盤で再発売されることが多くなり、さらに廉価で購入できる事もあります。当時は、NHKFMのクロスオーバーイレブンでよくフュージョンを聞きました。フュージョンの魅力を渋いスクリプトとナレーション、おしゃれな選曲で、フュージョンの魅力を堪能できました。
    私は楽器(ギター、ピアノ)が弾けないのでわかりませんが、ルーム335やボブ・ジェイムスのマルディグラに連れてってはコビーするのに人気曲だったそうです。名曲は名盤と共にして残ります。

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     2021/03/07

    レーベルの枠を越えたバカラックのアルバムです。ヒット曲は、ヒットさせたアーティストの収録。どうしても、ディオンヌ・ワーウィックが多く収録されているのは仕方がないが、カーペンダーズ、B.Jトーマス、ダスティ・スプリングフィールド、アレサ・フランクリン、セリーヌ・ディオン、フィフス・ディメンション、トム・ジョーンズ、ニューヨーク・シティ・セレナーデなどあげたらきりがない。ヒットメイカーバカラックの面目躍如である。中には、この曲もバカラックだったなあと思わせるものもあった。収録曲目で、1960年代の作品で収録して欲しかったのが幾つかあったが、概ね満足です。個人的には、カーペンダーズの恋よ、さようなら ボサリオのサン・ホセへの道、バカラック自身のヴォーカルが聞きたかったのは贅沢な悩みですか?

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     2021/03/02

    ナクソスは、隠れた或いは珍しい作品に出会える楽しみがある。ブリリアントレーベルは、廉価盤で名演、名曲に出会える。リョベートの作品はあまり知りませんでしたが、廉価盤がさらにセール価格になっていたので購入しました。他の方のレビューではテンポが早いそうですが、私はこのアルバムしか知りませんのでよくわかりません。聞いた感じとしては、演奏者と録音によるのか、乾いたクールな印象かな。情熱的な曲目もありますが、全般的に私の好みに合う曲目には出会えませんでした。

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     2021/03/02

    まず、何故ジャケットをカラーにしたのか?白黒の方が個人的には好きである。発売された1970年は中学生でした。確か、3枚組で5,000円だったと思います。中学生の小遣いでは到底買えずひたすらFM雑誌でアルバムの特集があればエアチェックしてました。後に、シカゴのカーネギーホールライブが4枚組7,800円、カラヤンのチャイコフスキー交響曲が3枚組6,000円のBOXLPを購入しましたが、このアルバムは購入せずでした。ビートルズの呪縛から解き放され伸び伸びと好きな事を音楽で表現している。私生活でも充実していたのでしょう。CDになり、LPより収録時間が長いため3LP2CDになってます。シカゴも4LP3CDとなり、LPの曲目の並び順が繋げるため長くなってます。価格も安くなり音質も向上して良いのですが、LPの曲目順に慣れているので、最初は少し違和感がありました。この作品に限らずLPで発売されていた洋楽アルバムは収録時間が短いので、3LP2CD、2LP1CDとして再発売される事が多くなりました。
    ジョージはこの後バングラデシュ救済コンサートで世界から注目を浴びます。ジョージのボーカルは線が細く絶叫には向いていませんが、バングラデシュを声を振り絞って歌っています。機会があればそちらも聞いてみてください。

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     2021/03/01

    関西在住で、60歳以上のFMファンには懐かしい、FM大阪で月〜金夕方6時から放送されていたビート・オン・プラザ(D.J田中正美)のテーマ・ソング、ママ・ミス・アメリカが収録されているアルバムです。 この番組は、大変太っ腹で新譜のアルバムを全曲紹介するので、当時はカセットテープですがエア・チェックすればLPを買わなくても良かった。時間が余ればプラス1として新曲を紹介していた。また、個人的な思い出としては、JunkがNHK教育TV高校英語講座30分の番組でしたが、番組半ばにブレイクタイムを設けてよく短めの洋楽作品を紹介していました。その作品の中にJunkがありました。他には、PPMのパフ、ブラフォーの七つの水仙を覚えています。講師は赤川裕さんでした。
    このアルバムや、ジョージ・ハリスンの1stアルバムもビートルズの呪縛から解放され伸び伸びとやりたいことを音楽で表現している。年齢的にも、中学生の頃で、ラジオ番組(FMも含め)をよく聞いていました。ロック、クラシックなどその頃に聞き漁った作品が今となってはよい財産になっています。また、当時はLPでジャケットサイズも30cm。インパクトのあるジャケットは大変目立ちました。このアルバムも、写真家の夫人の作品、ジョージ・ハリスンの1stアルバムのモノトーン調と共に好きでした。

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     2021/03/01

    ピアノ、バイオリン、チェロそして管弦楽の作品が1枚に収録されたディーリアスの魅力満載のアルバムです。セット物やベスト盤は別として、1枚に演奏者も含めこれだけヴァラエティに富んだアルバムも少ないでしょう。ディーリアスは、管弦楽作品にスポットが当たりがちですが、協奏曲も良い。ここには収録させていませんが、チェロ協奏曲も機会があれば聞いてみてください。

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     2021/02/28

    前回のセール期間中、購入を迷ってました。終わり近くになって購入しました。ナクソスならではの隠れた名曲に出会えるかな?の思いでした。なかでも、ハープ協奏曲に興味を引かれました。ハープは、器楽作品のイメージでした。ラスキーヌがエラートレーベルに残した録音をBOXにしたCDに協奏曲は幾つかありましたがあまり印象に残っていませんでした。本当に久しぶりにハープ協奏曲を聞きましたが、現代曲にありがちな奇をてらった表現もなく、紹介文にあるメルヘンチックな旋律もあり、演奏時間は22分程でしたが心地よく聞けました。特に、アルバムラストの曲順でしたのでその配置もナイスでした。最後に、作曲家には誠に失礼なコメントになりますが、ジャケット写真の風貌からあのようなメルヘンチックな曲調は想像出来ませんでした。

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