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robin さんのレビュー一覧 

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     2024/03/10

    予想とかなり外れた。ライナーのイメージから、速いテンポで筋肉質的にガンガンウィーンフィルをしごいている演奏と思いきや、なんのなんの遅めのテンポで柔らかくしっとりとした響きの演奏である。ブラームスも良いがスラヴ舞曲が特に気に入った。好きな10番などこのテンポの演奏を待っていた。ブラームスもドヴォルザークも豊かで柔らかい響きは、チェコの本場物の演奏を含め他の演奏には聴かれないものだ。あと、セイナとロジンスキーを聴く予定。スラヴ舞曲のマゼールも魅力的だが、抜粋ながら両曲共に今のところ私のベストCDであり、これを機にライナーの他のCDも聴いてみたくなった。

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     2024/03/09

    ベルリンフィルでなくウィーンフィルのはず。ドイツCDを持っているが番号は、415664−2でF35GもCDはドイツ盤で絵柄も同じ。51年10月22日、シュトットガルトでのライヴ録音ながら音は良く演奏はもっと良い。経過部、弱音部での深く美しい響きは巨匠ならではの聴きごたえあるものである。フルトヴェングラーのブルックナーは? というような刷り込み的評価に左右されずに聴いてみよう。きっと感動するはず。

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     2024/03/08

    ある意味で通常のブルックナー4番のイメージを超えた演奏である。清く澄んだ自然の暖かい雰囲気は余りなく、張り詰めた響きの中に厳しさと深さが潜んでいるようだ。それが最も表れているのが終楽章で、最後はまるで地の底、自然の底を覗くかのような響きであり、それは聴いていてある種の恐ろしさのようにも感じる。そんな響きは、クナ、ベーム、ヨッフム、ヴァントなどの演奏にはない音であり、全くすごいと思わざるを得ない演奏であり、個性的などというありふれた言葉を超えた演奏でもある。インバルはフィリップスからデノンに移って音楽が大きく深く変わったと思う。

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     2024/03/08

    2曲共文句のない名演です。特にシューマンの終楽章のロマンの火は燃えるばかりで見事です。プレヴィンのピアノも大いに盛り上げを聴かせ演奏をひきだたせています。熱のこもったシューマンの演奏で当曲の最右翼の演奏と評して良いと思います。私のお気に入りのもう1枚は邦人演奏家によるもので、和波、岩崎、土屋のトリオでチョントリオより大きさを感じさせます。(ナミ・レコード 廃盤?)その他、ボザール、フォントネイ、ボロディン等を聴きましたが、既述の2点ほどではありませんでした。なお、チョントリオの海外CDも聴いてみたいのですが未だ見たことはありません。

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     2024/03/08

    53年4月のライヴ。F35Gの初期盤でも所持しているが音の比較は今回省く。ライヴとはいえ53年だから音はかなり良く、モノ録音を聴きなれている人なら鑑賞になんの差し支えはなく、音に少しステレオ的広がりが感じられる。7番は43年演奏のような緊迫感は薄い代わりに、50年のセッション録音のような落ち着いた雰囲気とライヴの雰囲気の両方がありとても好ましい演奏である。8番も音に張りがあり、イッセルシュテット・ウィーンとは全く別の趣があり、中身の濃さはイッセルシュテットを超え、イッセルシュテット盤が軽く感じられるほどである。私はフルトヴェングラーのどの7番、8番にも圧倒されるが、その感じがとても好きである。

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     2024/03/07

    北欧指揮者R氏の余りにも白けた凡演の後、バルビローリの演奏を聴いてみた。流石、百戦錬磨の大御所だけにツボを得た味濃い演奏に満足である。ペールギュントは絶対に合唱、歌の入った演奏を選んだほうが良く満足度が倍以上増す。全曲のニュアンス、強弱の変化も言うことなしでオケも上手く、これも指揮者の手腕だろう。ソプラノはアームストロングとクラークの二人だが、(アラビアの踊り)を歌っているクラークのほうが声に艶がありかわいいのでソルヴェイグも彼女だったらと残念に思う。その(アラビアの踊り)など思わず身体がノリノリになるほど楽しい。他のレヴューでこの演奏を、鄙びたと形容しているが、私はむしろ洗練された秀演だと思うが、鄙びていると感じたならバルビローリの指揮が良いからだろうと思う。抒情組曲も良い演奏だ。次は、評価の高いブロムさんの演奏を聴こうか。好きなサロネンも良いらしい。

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     2024/03/07

    他の方が言われるように、オフマイクによるのか音量がやや小さめであるのでヴォリュームを上げて聴く必要がある。弱音のニュアンスは良いがもっと盛り上げが欲しい気がする。強弱の劇的な雰囲気が薄く面白みに欠け、半ば白けた演奏という感じである。こういう純で平板な演奏を聴くとロジンスキーの演奏がいかに個性的でメリハリがあり面白いかが分かる。次はバルビローリ、その次はブロムシュテットと思っている。

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     2024/03/07

    オーマンディのショスタコ5をベストに挙げる人がいるなら、このアシュケナージの5番をほめる人がいても良いだろう。ムラヴィンスキーのような厳しく彫り深い演奏ではなく、明るめの響きだが音楽的に優れた演奏で物足りなさはなく終楽章などの盛り上げも十分で良い意味で聴きやすい。繰り返して聴きやすいし飽きないのは、取りも直さずこの演奏が優れている証である。ムラヴィンスキーやバーンスタインだけがショスタコ5番の秀演ではあるまいと思う。

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     2024/03/07

    何とセンスあるジャケット絵柄だろう、こういう絵柄が好きな私は絵柄を見るだけで楽しく演奏も良いだろうと勝手に想像して買いたくなってしまう。

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     2024/03/06

    ランスドルフファン(ヴィデオも持っている)の私だが、この演奏はイマイチの感がある。やや即物的、職人的な響きでブラームスのロマン、抒情性が薄い。リヒテルも同様で後のマゼールとの録音のほうを上に置く。最近聴いた、アンネローゼ・シュミットのほうがずっと良い。60年間、今もって、ベーム・ウィーン、バックハウスの演奏を超えるのが出てこないとは。ゼルキン、ポリーニ、ツィマーマン、グリモー、、、、みんな失望であった。

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     2024/03/05

    イダ・ヘンデルのこのシベリウスは、ステレオのベルグルントとの演奏よりはるかに良い。スケールも大きく雰囲気もありラトルの伴奏もラトル嫌いの私でも優れていると思う。こんな良い伴奏が出来るのに、ベートーヴェンやシベリウスの交響曲の低温な演奏は何なのだと思う。ブレンデルとのベートーベン協奏曲の凡演など全くなっていない。このシべリウスのような演奏を期待したいが、ちょっとムりかな。ラトル、当たりはずれの大きい指揮者、は困る。強者揃いのBPOは重荷だったのでは。愚痴めいたレヴューでした。シベリウスの協奏曲、チョン・キョンファを抜いて諏訪内(彼女の演奏も当たりが少なくハズレが多い)が今のところ私のベスト。

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     2024/03/05

    4番とP協の組み合わせ。クレンペラーのシューマンでは1番が一等良いが次いでこの4番が素晴らしい。フルトヴェングラーに迫る名演と言えよう。(サヴァリッシュの4番とは格の違いを聴かせる) アニー・フィッシャーはシューマンのP協のスペシャリストといって良いだろう。N饗とのライヴもあるし他演もあり言わば彼女の十八番だが、アルゲリッチの名演と比べればスタイルにやや古さを感じるものの、ここでも高い演奏を聴かせ失望することはない。

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     2024/03/05

    KOLTZのRCAコードで聴いた時は音がこもり気味でがっかりだったが、他のRCAに換えてやっとまともに聴けた。ブルックナーは出来る限りステレオで聴きたいがクナにはクナの良さがある。流れは硬くならず滑らかにしてニュアンス豊か、人間臭さはなくコクがあり曲の素晴らしさを十分引き出している。これがステレオならどんなに素晴らしいだろうと惜しんでも仕方ないことだが、やはり残念な気持ちになってしまう。スケルツォだけはベームの彫り深い演奏に魅かれるが、装置を工夫すればクナのスケルツォも相当な演奏だと分かる。最近聴いた中ではチェリのライヴCD(Exclusive)に感心した。昔からキングのLP、CDは一般に艶やかな音で捨てがたいがちょっと音が古めいているのでリマスター盤が良いかも。TESTAMENTはキングより音は良いがウィーンフィルの音がしないので私はやや敬遠気味。



























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     2024/03/04

    も少し何とかならないのかと思う硬い演奏のブラ1である。しなやかさに欠けている、逆にウィーンフィルとの演奏は緊張感がなく微温的である。曲を知るには良いだろうが、演奏となると首をかしげざるを得ない。星2か3。

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     2024/03/04

    リパッティを聴いて天才ピアニストだと思ったことはなく、余り自信はないがこのワルツ集は良くてやや上の部類かと思う。コルトーで聴いた時にはっきりリパッティより上だと思った。微妙にエスプリがあり明暗の付け方も優れていて、それはリパッティでは聴けないニュアンスであった。この後、リパッティを聴いたら普通の演奏に聴こえて、リパッティもただの人、天才なんかじゃないと思うに至り興味も失せた。いま聞いても同じで普通かちょっと上だと思っている。

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