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ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧 

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     2017/09/14

    歌劇『ポリウート』は他のドニゼッティの作品の影に隠れて上演がまれな作品だが、音楽も台本も優れていると思う。

    音楽は全体的に派手ではなく、印象に残るアリアやデュエットがあるわけではないが、穏やかで美しい旋律が多い。

    紀元250年頃のアルメニアに実在したキリスト教徒が主役で、キリスト教弾圧による悲劇だ。
    キリスト教的なテーマもあるが、死んだと言われていた元恋人(セヴェーロ)と現在の夫(ポリウート)の間に立たされる女性(パオリーナ)の苦悩が描かれたり、フィナーレは『アイーダ』や『アンドレア・シェニエ』を先行するような愛の物語でもある。

    運命のいたずらで図らずも敵役になってしまうバリトンの役、セヴェーロだが、単なる敵役ではなく筋が通っていて、情もあり、魅力的な役柄だ。

    テノール、ソプラノ、バリトンそれぞれに聴かせ所があり、しっかりしたドラマがある。

    オラトリオとまでは言わないが、キリスト教的な性格があることから教会で演奏会形式で演奏するのもいいのではないか?

    また、アルメニアが舞台なのでアルメニアの古代遺跡など、野外で上演するのも面白いと思う。

    この録音(1986年、ウィーン・コンツェルトハウスでのライブ録音。)では第2幕第1場のポリウートのアリア、「Fu macchiato l′onor mio 」がカットされているのが残念だ。

    カレーラス、リッチャレッリ、ポンスらによるこの作品の貴重な録音であり、名盤だと思う。

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     2017/09/13

    ソヴィエト政府が芸術家に求めた(強制した)社会主義リアリズムでは、ソヴィエトが多民族国家である証拠に、民族性を芸術作品に盛り込むことを奨励していた。
    幸いアルチュニアンはアルメニア生まれという、モスクワやペテルブルグなど、中央からしたらしっかりした根っ子があり、良くも悪くも民族性を自らの芸術の特色としたが、そこから抜け出る事が出来なかったようだ。(抜け出る必要も無いのだろうが。)

    『アルメニア舞曲集』や『パストラル』など、いかにもという作品や、『主題と変奏』では初めはフランス近代音楽に影響を受けた都会的な音楽かと思いきや、民族的なリズムや旋律が入ってきて、アルメニアという風土というか作曲家自身のルーツを出さずにはいられないようだ。

    『前奏曲ー詩曲』はスクリャービンの音楽をアルメニア風にアレンジしたようだ。

    『ポリフォニック・ソナタ』は、民俗性から一番離れた作品のようだが、一部、民族的な響きが聴き取れる。

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     2017/09/13

    ポエニッツのCDは同じくBrilliant Classicsから『ハープをともなう歌曲と讃歌集』が出ていて、そちらがとても素晴らしかったのでこのCDも聴いてみたのだが、この演奏、ハープの演奏ではなくヴァイオリンの音(演奏、奏者)に違和感を感じた。

    パオロ・フランチェスキーニというヴァイオリンニストはプロなのだろうが、音程が怪しいように聴こえる。
    と言うか初めて聴いた曲だが、(ライブ録音ではないようだが)細かいミスを多くしているように感じられる。

    調弦があっているのか?
    それとも弓の使い方がおかしいのか?
    怪我をしていたのか?
    録音機材の関係でそう聴こえるのか?
    ハープとヴァイオリンは別録りして、ミックスしたのか?
    気になる。

    ここに収録されている曲に関しては、『ハープをともなう歌曲と讃歌集』に収録されている曲に比べるとそれほど感心はしなかった。

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     2017/09/12

    美しい!
    これは名盤です。

    ハープ、そして人間の声によって奏でられる天上の音楽のようだ。(うち2曲はハーモニウムが加わる。)

    フランツ・ポエニッツという作曲家は初めて知ったが、とても興味深い。

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     2017/09/11

    聴衆を圧倒する、パワフルな演奏は数限りないと思うが、この録音のように、そのような方法でなく、人を感動させる演奏は中々あるものではない。まれにみる名演奏だ。

    スクリャービンの『左手のための2つの小品 Op.9』では、あまりの美しさに涙が出てきそうになった。

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     2017/09/11

    『7つの前奏曲』は華やかさはあるが、全体的には控え目な作品だ。

    『アンデルセン童話から』は、ボルトキエヴィチ版『子供の情景』といった所だろうか。
    チャーミングな曲から憂いを含んだ曲まで全12曲、どれもが耳に残る。特に第9曲の「蝶々」が美しい。

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     2017/09/11

    『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第1集 最初の10年間』が発売されて数年が過ぎ、第2集が発売される前にこのオペラ録音全集が出た。

    この全集の内容から言えば高価ではないが、『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第1集』を購入した者には内容が重なるのでファンとしてはこの全集を買うべきか頭を悩ましている。

    『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション』ではオペラ以外のアリア集などの録音も含まれるので、第2集が発売されるのをとても楽しみに待っている。

    エディションとオペラ録音全集の内容を比べてみると、『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第1集』にはEMI原盤の『友人フリッツ』が収録されていない。もっともDECCAでの録音を集めているのだがら当たり前か。
    また、『ばらの騎士』(68年)、『仮面舞踏会』(70年)がDECCAでの最初の10年間にあたるはずだが収録されていない。
    『ばらの騎士』はアリア一曲だけの参加。

    オペラ録音全集ではDGの録音、『愛の妙薬』、『椿姫』、『リゴレット』、ベルリオーズの『レクイエム』が入っているが、DECCAの『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第2集』にはそれらDGでの録音やEMIの『ドン・カルロ』、PHILIPSの『道化師』などが収録されないとなるならば、ファンとしてはこのBoxセットを是非買わないとと思う。

    ちなみにオペラ録音全集の方に宗教曲も収録されているが、何故かEMI原盤のヴェルディの『レクイエム』(ムーティ指揮、スカラ座)が収録されていない。

    『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第2集』の発売をみてからこのBoxの購入を検討したいと思っているが、その時にこのBoxが廃盤になっていたらどうしよう。

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     2017/09/10

    『吟遊詩人の調べ』とあるから、ギター片手に詩を歌っているのかと思ったが、ギター独奏曲だった。

    吟遊詩人をイメージしたギター曲集だ。
    もの寂しい曲で、ギターという楽器にぴったりだ。

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     2017/09/09

    ソヴィエト時代、グルジアに生まれたアブラミャン。
    『24の前奏曲』はそれほど技巧的ではなく、全体的に穏やかでロマンチックな作品だ。

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     2017/09/09

    退廃音楽と思って聴くよりも、単にサクソフォンとピアノのための作品集と思って聴いた方が楽しめるように思う。

    ユダヤ人であったり、政治的な理由などで退廃音楽のレッテルを貼られ、前衛的な、実験的な音楽というわけではない。

    ガルの『組曲』はどちらかと言うと軽い感じで、シュールホフの『ホット・ソナタ』にはジャズの影響(ジャズの直接的な雰囲気はない。)が感じられる。

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     2017/09/08

    スペインの文化芸術のルーツの一つであるイスラム文化の影響を知ることが出来る面白いアルバムだ。
    近現代の作曲家、ロドリーゴやモンポウ、ファリアの作品も収録している。
    (ガルシア・ロルカは詩人と思っていたが、作曲もしたのだろうか?)

    歌だけでなく、タンブール、ネイ、ケメンチェ、カーヌーンなどの楽器の即興(即興曲か?)も収録されている。

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     2017/09/07

    ニールセンの交響曲はとてもエネルギッシュでユーモアもあり、たいへん魅力的だ。

    クチェルの指揮もヤナーチェク・フィルの演奏も素晴らしい。
    このコンビでシベリウスは交響曲全集を録音して欲しい。
    名演奏を聴かせてくれるのでは。

    録音も透明感があって綺麗だ。

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     2017/09/07

    これは単なる珍しい作曲家の作品ではなく、演奏会のレパートリーに並ぶ価値のある作品だ。

    さりげなくアルメニアの民族音楽の香りがするのがいい。
    『8つの前奏曲 Op.48』の第4曲はアルメニアの祭りの風景のようだ。

    ステパニアンのピアノ作品は心を落ち着かせたい時に聴くのがいいかもしれない。

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     2017/09/05

    失礼ながら期待以上の演奏だった。
    名盤と言ってもいいかもしれない。

    ロシア・フィルハーモニック管弦楽団もヤブロンスキーの演奏もナクソスでいくつか聴いていたが、この録音が一番印象に残った。

    ミャスコフスキイの美しい協奏曲に対し、ヴァインベルクの協奏曲は力強い。

    ヴァイオリンのイリヤ・グルーベルトは初めて知ったが、とても味わい深い演奏を聴かせてくれる。
    ヴァイオリンの音もとってもいい。

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     2017/09/05

    シャンドス・レコードでのヤルヴィとロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の録音はいくつか聴いていたが、シャンドスの音質のためか、もうひとつパワー不足というか、ヤルヴィの指揮にオーケストラが付いてきていないように感じていた。

    しかし、この交響曲第4番を聴いて、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の底力を思い知った。
    第1楽章の暴力的とも言える力強い音楽を余すことなく表現している。

    特にヤルヴィの指揮が素晴らしいと感じたのは第3楽章だ。
    物語の種明かしをするように、巧みにモチーフを聴かせてみせる。

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