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名無しの権兵衛 さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/12

    デラ・カーザの訃報を知り、久々にこの盤を聴きました。デラ・カーザが遺したアラベラは全て聴きましたが、これが最高だと思います。

    安らかに眠ってください。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/10

    このCDを聴いていて途中から楽曲への関心は薄れ、幸田さんの声だけをずっと聴いていたくなり、一気に聴き通しました。

    好みの声というだけでなく、表現・技術が多彩で飽きが来ない作品に仕上がっているということでしょう。私にとって、1人の歌手のリサイタルCDを飽きずに聴き通すことができたのは、このCDを含めて数例だけです。

    幸田さんの更なる発展を期待しましょう。

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     2011/04/19

    ショーターのアルバムのなかで、今なお特異な位置づけとなるアルバムでしょう。レコーディング後マスターテープが何年もお蔵入りしていて、20数年前に突如としてリリースされたとどこかに書いてあったように記憶しています。

    曲想、ショーターのテナーのフレージングも独特で、何とも不思議な雰囲気のまま最後まで突っ走りますが、一度聴いたらクセになるアルバムです。10数年振りに聴き直してもその感覚は変わらず、ふと検索したところ、アルバムそのものがお蔵入りしてしまいそうな感じです。このアルバム、埋もらせてはもったいないと思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/11

    金字塔というべき第6『田園』コロンビア交響楽団との演奏をはじめ、偶数番号の評価が高いワルターですが、この第3『英雄』も外せないと思います。

    このCDの音質はベストとは言い難いので、まだワルターの英雄を聴いていない方には、コロンビアSO盤を先にお聴きになることを奨めます。ワルターの英雄コロンビアSO盤の演奏に感銘を受けた方には、このCDを奨めたいと思います。このCDの演奏の内容、生々しさに接すれば、多少の音質の低さなどどうでもよくなります。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/11

    デラ・カーザの元帥夫人を聴くためのCDです。

    オクタヴィアンはユリナッチ、ゾフィーはギューデン、オックス男爵はエーデルマンと名手で固めた贅沢なキャスト。カラヤンは通常よりも奔放にオケを鳴らし、テンポを落とした場面では甘美にして優雅、かなりの出来栄えとの印象です。音質は良好な部類で、不自然な修正がなく好感が持てます。

    60年ザルツブルク音楽祭のライブ。このCDは7月26日の上演で、名DVDに数えられるシュヴァルツコプフが元帥夫人役だった8月6日の上演と10日余りの違いだそうです。デラ・カーザの元帥夫人、映像でぜひ観てみたいものです。その時初めて、稀代の名ソプラノ二人が比較された理由を実感できるような気がします。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/03

    63年ケルンRSOの音源があったことは知らなかったので恐る恐る聴いてみましたが、この演奏の水準はクナッパーツブッシュのブルックナーのなかでも相当上位の部類ではないでしょうか?音質は、同指揮者による同曲49年VPOザルツブルク音楽祭ライブのOrfeo盤に目線を置くとやや物足りませんが、M&A盤との比較では同等との所感です。

    ゆったりとしたテンポですが間延びせず、厳かさと慈しみのある高潔な美しさが貫かれています。オーケストラがフルに鳴っていても、どこか寡黙で寂寞感が漂っていて、心のひだにジワジワとしみてくる演奏です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2010/10/09

    すごい演奏です。

    スタジオ録音でも、他の演奏家と比べてスリリングに跳ね回るアルゲリッチ。ライブなので、それ以上のスリルを期待しました。

    最初から順番に聴き、『ソナチネ』に入ると水を得た魚のように、軽やかに泳ぎ回り、強弱、加速減速、全てが自由自在。圧巻は、『夜のガスパール』。これでもか、これでもかと攻め続ける容赦のない、ある意味サディスティックな演奏。アルゲリッチは、この曲への理解も相当深いのでしょう。他のピアニストの演奏では聴こえない音を、たくさん見つけることができました。

    『夜のガスパール』は、フランソワ等の淡々とした無表情な演奏も、さざ波の立つ水面に月光がキラキラと反射するみたいな神秘性を帯びて好きです。むしろ、フランソワ型がスタンダードだと思いますが、アルゲリッチの激情(或いは劇場?)型もこの曲の1つのスタイルなのでしょう。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/17

    え?これドビュッシー?ラヴェル?デ・ファリャ?
    いえいえ、アントニオ・カルロス・ジョビンです。

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     2010/02/15

    過去2枚のアルバム以上に、攻めている印象です。聴いていてスリリングでした。高音の軽やかで正確な処理(特に、トリラー)、急に脱力する箇所は、やはり上手いですね。また、指揮者の現田さんの音づくりも上手いと思います。

    ミニリサイタルに接する機会がありましたが、フランス語もイタリア語も歌詞がとてもクリアに聞こえ、意味がストレートに伝わってきました(カタカナ発音という意味ではありませんよ!)。特にイタリア語の発音は素晴らしく、聴いていて心地よかったです。

    私は幸田さんのモーツァルトが好きなので、モーツァルト第2弾、そして、まだレコーディングしていないR.シュトラウスのLiedも楽しみにしています。

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     2010/02/13

    演奏は、カラヤンの冷徹な音づくりが成功した例といえます。バイロイトでは、指折りのマエストロでさえ肩に力が入り空転しがちですが、聴かせどころでの、はやる気持ちをぐっとこらえるカラヤンの忍耐力にはただならぬものを感じます(これを非人間的・機械的ととらえるかどうかで、カラヤンの評価が全く違ってくることも事実ですが)。

    メードルのイゾルデが素晴らしいです。声量がありながら、これだけ清澄で艶っぽいイゾルデは記憶になかったので、66年ベーム盤のニルソン、フルトヴェングラー盤のフラグスタート、ダウンロードしたヴァルナイと比べてしまいましたが、今の私の好みではメードルが一番良かったです。

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     2010/01/24

    先行発売の輸入盤が手元に届きました。とにかく入手できたことが嬉しいです。長い間廃盤のままで、2004年だったか、来日直前に初期3枚の再発がドタキャンされたときには、もう2度と入手できないだろうと諦めていました。セカンド、サード・アルバムも早く再発してほしいです。

    「再発の経緯」がライナー・ノートに記載されていると予想、国内盤も買うことにしました。

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  • 11人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/03

    かのクラウスの演奏からは想像できない力強さ、歌手陣の出来の素晴らしさ、53年のライブとして音質がとてもいい点は、サプライズでした。クラウスらしい優雅さ、高い透明度もあり、何とも言えない豊穣感に溢れています。これと言った強烈な個性が見当たらないのに、独自の輝きと香りを放つ例はあまり記憶にありません。クナッパーツブッシュ盤等がもつ、ワーグナーらしいアクの強さはこの演奏にはあまり感じませんが、歴史に埋もれない貴重な指環となることでしょう。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/31

    クラウスの『ばらの騎士』は、すでに42年バイエルン国立歌劇場のセットで聴いていました。この53年のセットを買うべきがどうか迷いましたが、ライニング、デラ・カーザ、ギューデン、ベーメの歌手陣にひかれ、購入。結果は大正解でした。

    この53年ウィーン盤で一番印象に残ったのは、数々の名盤で聞こえなかった音がよく聞こえることです。本当に、オーケストラがよくうたっています。特にワルツ調の箇所や陶酔の箇所は、速度を遅めにとり、それぞれの楽器の音がしっかり浮かび上がる感じです。この時代のライブ音源なので、現在最新の録音と比較すれば、当然解像度は劣りますが、前述の理由であまり不利を感じさせません。

    歌手陣の出来も、クラウスの42年バイエルン盤と比べると数段上だと思います。特に、重唱でそれが顕著で、味わい深さ、アンサンブルの高度化は比較にならないほど素晴らしいです。

    私は、懐古趣味はほどほどにして、新しく、しかもチャレンジングな演奏を好むほうですが、この演奏はぜひ多くの方に聴いて頂きたいと思います。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2009/12/26

    日本語字幕盤がなくなる前に、LDからの買い替えです。

    このDVDの出演者は、94年の来日公演時とほぼ同じです。そのときは、初日、東京文化会館の中央前から6列目の席にいました。クライバーの繊細な指揮、それに応えるウィーン・フィル。歌手陣は、少なくとも私には、全員最高の出来でした。

    このDVDは、その感動の再現をしてくれるものです。また、舞台に接することのなかった方々にも、もっともスタンダードかつ最高の演奏のひとつとして薦めたいと思います。

    こと『ばらの騎士』となると「ウィーンの雅とは何ぞや」が議論されます。吉田秀和氏の、エーリヒ・クライバー盤の論評以来、特に高まった気がします。確かに、E.クライバー盤は歌手陣とともに素晴らしい。このDVDもそれと似た香りがします。そういう楽しみ方があってもいいと思いますが、一方でウィーンへのこだわり過ぎは如何なものかとも思います。史上最高の元帥夫人と私も思うシュヴァルツコップは、ポーランドのドイツ領出身ですし、このDVDで歌唱、身のこなしで最高の元帥夫人を演じきったフェリシティ・ロットは英国淑女であることを忘れてはならないでしょう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/19

    Dessayのメリザンド、待っていました。まだ聴いていませんが、勝手に5つ星つけます。
    日本語盤が出れば、直ぐに買います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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