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まりん さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/03

    ミカエル様なポール・ベタニー似合うわ〜〜

    神が人間を見捨てる・・って言う設定は珍しくは無いのよね。
    今の世の中を見ての警告だからね。

    こう言うストーリーで人間を襲うのはガブリエルが定番よね。
    このガブリエルをもっと優男・・ポール良くペアを組んだニコライ・コスター・ワルドーが演じたりしたらもっと麗しかっただろうなぁ〜
    涙で頬に手を当て決別を惜しむシーンとか・・

    乗り移られた人間たちはゾンビみたいで不気味だけど、人間の弱い所を突きながら負けないで欲しい・・と言う警告は、『ミスト』よりも純朴かも知れないし、希望の新生児の崇め方は『トゥモロー・ワールド』を思い起こさせる。
    大人たちは子供たちを守り、愛しむ。その人間としての基本的な心を失ったら、明日は無い。
    コレは『ザ・ロード』で描かれている世界でも有る。

    兎に角、人の力では神にも天使にも太刀打出来ないでしょ。
    でも、誰かを守る為に頑張る彼らの姿こそ、神が愛する人の姿。希望なんだな。

    天から舞い降りるミカエルの素敵なこと♪
    『ゴッド・アーミー悪の天使』のルシファーみたいね♪
    やっぱりニコライがガブリエルだったら冷静に見られなかったかもしれないから、彼で良かったのかも・・

    こう言う世界が好きな人は好きですよ〜

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     2010/08/03

    4月9日。その日から人生が変わった二人の男。

    ナチスドイツが進軍し、支配下に置かれたデンマークで、地下抵抗組織の一員として売国奴を暗殺する使命を受けたのが、フラメンとシトロン。
    この2人が、何と言っても格好良い。
    全く正反対の2人。赤毛で、目にたれる前髪がチャームポイントのフラメンは、スーツ姿も似合う目を惹く美男で、好青年。
    ちょっかい出したケティに年を聞かれ坊や扱いされた途端に、それまでの強気でプロな表情が崩れ本当に坊やの顔になるのが印象的。

    シトロンは、常に目深に被った黒い帽子がポイントで黒ずくめで常にフラメンの影のよう。不気味に思えるけど、実は、殺人で手を汚せない・・子供を傷つけたら助ける為に抱いて駆け出すような紳士。

    実在の人物がモデルです。
    常に危険にさらされる地下活動で、疑心暗鬼になりながら、それでも正義だと信じて進もうとする彼ら。
    ナチス相手のその行動が、どんなに命がけだったか、想像を絶するでしょうね。

    ドイツ軍情報機関のギルバートの言葉は今も通用する正論だと思う。
    兵士に必要なのは、憎悪。

    生き残る為に上手く立ち回るケイティを、非難は出来ないわよね。
    女であると言う武器も使わないといけない時代。終わってしまえばただの女。辛いなぁ・・

    兎に角、生き様も、お姿も、とても絵になる2人でした。

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     2010/08/03

    はびこる悪人を処刑した後捧げる祈りが最高に格好良い兄弟と、きまり過ぎるそのパパ。
    でも何と言っても強烈だったのは、葛藤しながら守護天使となって彼らを擁護するFBI捜査官のポール・スメッカー(ウィレム・デフォー)でしょ?

    今回は他の登場人物はそのまま、スメッカーは亡くなっていると言う設定。

    彼の代わりに登場するのが女性捜査官なんだけど、彼女には、もっと自己陶酔して欲しかったなぁ〜
    スメッカーの後釜にしては物足りない!
    前作に対して華が無い。

    でも相変わらずドタバタだけど決める所は決める兄弟(年はとったけど)と、パパ。
    過去の回想シーンや夢での登場等、前作ファンには嬉しい所も沢山。
    懐かしい人やネタもちゃんと盛り込んで出来てます。
    映画ファンには嬉しいネタも勿論♪

    楽しかった〜〜






    ここからは本当にネタバレなので、これから見る予定の方は絶対に読まないで。


    勿体無いから。


    本当に。

    責任持てませんから。










    最後の最後で、生きていたスメッカー登場!!!

    もしや・・と思ってから確信した瞬間、「デフォ〜〜〜!」と叫びそうになりました。

    続編作りたそうなラストでしたよね。
    皆年をとっちゃうので、早々にお願いしたい。

    彼女と、スメッカーが、兄弟を助け出すために活躍する・・って言うのはどうでしょう。是非。

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     2010/08/03

    予告通りにハチャメチャで憎めない魅力的なDJたち。
    確かに反道徳的で政府には頭の痛い連中だろうけど、沢山の人に愛されていたのは事実。

    ラストで、それぞれのファンが我こそは・・って現れるシーン、ファン冥利に尽きると言うか、DJ冥利に尽きるというか、何だか泣けてきちゃった。

    何よりも私のツボの、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジェームズ・ノリントンの役そのもののようなジャック・ダヴェンポート。

    失望されて、うつむき謝る彼が切ない・・

    でも、決して正義では無い大臣と対照的に、救助の船の許可を求め、彼らの命を案じる姿に、政府の中でも腐ってない彼の正義の崇高さを感じました。

    魅力的だけど、倫理的じゃない彼らより、硬くても崇高な正義感を持つ彼の方に私は惹かれますね。

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     2010/08/03

    白血病の姉ケイトのドナーとして試験管で創られて生まれたアナ。
    11歳になるまで、幾度と無く注射をされ、手術を受けてきた・・
    それはとても辛い事だったけど、アナがイヤなのは、そんな事じゃない。
    ケイトの、本当の願いを叶えてあげられないこと。

    我が子が病に倒れた母親は、きっと戦わないと自身が壊れてしまうのでしょう・・
    その母親の気持がとても良く解るのです・・
    ラストで、母を抱き、「ママは大丈夫・・」そう言った娘の強さととても対照的。
    そして、母とは違う形で娘を愛し、見守る父。姉妹たち。

    弁護士も裁判官もそれぞれ抱えている物があり、それぞれ優しくて、切なくて。

    我が子が余命僅かで、永らえる為の方法が、もう一人の我が子をドナーにすることだとしたら、どうするでしょう・・行える?拒否できる?
    解らない・・なので責められない・・でも、切ない・・

    自分の為じゃなく、愛する姉の為に勇気を出した弟と妹。
    家族の中心はケイトで、関心はケイトで、それでも健気に協力してきた弟と妹。
    この三姉弟妹の絆がとても強くて、美しいのです。

    泣きっぱなしでした。

    皆の演技が素晴らしい。

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     2010/08/03

    何を置いても素晴らしいのは、キャスティング。

    自信満々で傲慢な白人女性のサンドラ・ブロック。彼女のキャラが生きた最高の作品。
    そんな彼女を認め尊敬しているやり手の夫。
    最高にキュートで恐らく学校でも人気者グループに属するチアリーダーな娘。
    そして”にんじん”のようで、どんな逆境でも自分をヒーローに出来るパパ似でやり手な息子。
    この息子がね、最初は可愛く見えないんだけど、凄く良い味を出している。

    彼らは成功している白人セレブで、自信満々で傲慢。彼を幸せに出来ると言う傲慢な自信ね。
    でもその方向性は間違っていない。

    巨漢な黒人少年を拾った後、軽率だった?とチラと考える。
    でも本当は、自分たちの幸福が崩れるとは思っていない。直感を信じている。
    それは見事にまで当たるんだけど。
    それはただの気まぐれではなく、彼女達家族を変えて行く。

    何より、一番問題を感じるであろう娘も自分のそれまでの地位を脅かされることよりも、正しいと信じることを守ろうとする。

    お金持ちで、強くて、自信満々で、誰にでもできることじゃ無いんだけど、きっと誰もがちょっとだけ困っている誰かの力になれるはず。

    彼を拾った彼女たちだけじゃなく、入学の後押しをし、彼の為に抗議するコーチや、彼の勉学に対する可能性を見つけた教師や、彼の進学に対する問題を、認めて上げられる捜査員のように。
    見方を変えたり、ちょっと心を開くだけで誰かは救われる。

    これは色んな場所で言えることだと思うの。


    とてもとても素敵な映画でした。
    号泣じゃなく所々うるっと来る。
    そして考えさせられ暖かい気持ちになる。

    彼は彼女たちに出会い幸運だった。成功して道が大きく開けたから。
    でも、彼が成功してもし無くても、彼女たちにとっては大切な仲間で、家族。
    そこが本当に素敵だったわ。

    個人的には彼等を見て『ドライビング・ミス・デイジ−』か?とと言った黒人の不良少年の言葉が印象的でした。
    やはり異質な感じを受けるのね・・

    実話を元にした物語で、エンディングにはモデルになった方々の写真が出てきます。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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