トップ > My ページ > ROYCE さんのレビュー一覧

ROYCE さんのレビュー一覧 

検索結果:152件中1件から15件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/08/04

    さらさらとと流れてゆくようで、時々、ハッとさせられる瞬間がある。この大作が人間の声を主役にした音楽であることを、そして声の魅力そのものを再認識させてくれる演奏といえよう。曲自体に声を器楽的に扱う要素があるのに、そうは聞こえないのが好ましい。ヨーロッパの地方の小ぶりな教会で歌われた、ものものしくないミサ・ ソレムニスといった風情を感じる。スタイリッシュに決め過ぎてないこういうアプローチは、ありそうでなかった。オケは小編成と思われるが、ノンビブラートで弾いている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/07/29

    インテンス・メデイアとかメンブランとかの安売りセットでも聞ける録音だが、こちらは放送局のオリジナルテープからCD化した正規盤だけあって、一皮むけた鮮明な音質になっている。モノーラルだが観賞するうえでの支障はない。フィッシャー・ディースカウの柔らかい歌唱に感心させられるし、クリュイタンスの指揮もあか抜けたすっきり系の音楽の運びで好印象。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/07/29

    さらさらと澄んだ水が流れるように音楽が流れていく。ロマン派風の濃厚な表情付けを嫌い、すっきりとあく抜きしたベートーヴェンといえようか。過去の巨匠らの名録音と比べるとコクが足りないともいえるし、これが今風のベートーヴェンなのかもしれないが、繰り返して聞きたくなるほどの魅力は感じなかった。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/07/29

    アンドラーシュ・シフが定期的に録音で用いているピアノを録音に使ったそうで、なるほどシフの録音と共通するソフトで甘い音色で彩られている。こんなに甘口のバッハはどうかと思うが、指はよく動くし、演奏スタイルはべたべたしないこざっぱりした快速調なので、BGMとして聞くには悪くないと思う。感覚的に磨かれた演奏ゆえ、深みとか思索の痕跡は期待できないが、これはこれでスタイリッシュにまとまっていて、今風で悪くはない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/07/29

    終楽章は木管楽器がやたらとピロピロ鳴るので耳障りというか、オーケストレーションが派手で、ブルックナーらしくない。シャラーの遊びすぎ、過剰感がある。コーダは前回のシャラー録音と違い、ラトル/ベルリンフィル盤と同じように変更されている。つまり百家争鳴状態がいったん全休止し、再びひたひたと盛り上がるのではなく、断末魔から一気に賛歌の世界へ切り替わるのだが、そのチェンジ部分に一呼吸が入るため、ラトル盤のドラマチックな急展開がもたらすインパクトに比べると説得力は弱い。総じてシャラーが校訂した楽譜はSMPC版よりも手を加えすぎている印象があり、オケの実力差も勘案すると、ラトル盤のライヴァルになりえる水準には達してないと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/06/14

    新マスタリングといっても、イコライザーで高音を持ち上げ、ドンシャリ、ギラギラにしただけだから期待しない方がよろしい。今となっては古風な音質処理だと思う。派手な音ではあるが、質感がなくなっているともいえる。初版の方がナチュラルで聞きやすいと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/06/02

    デビュー作だったソニー盤の演奏は「しれ〜っ」としたポーカーフェースで難曲をさらりと弾いて見せたクールな造形が魅力的だった。テンションは高いのに全然熱くならない冷静で平明なバッハという切り口を若い女性奏者が提示したのには驚かされたものだ。あれから幾星霜・・・デッカから出た続作はちょっと暑苦しい演奏になっていた。攻撃的といってよいのか迷うが、攻めの姿勢がそこかしこに見え、ヴィルトーゾ的な覇気を感じさせる演奏になっているのだ。ビブラートのかけ方は前作ほど冷徹に制御されていないし、曲の最後でのダメ出し的な見えを切るような押しの強さは前回になかった要素。残念だが前作ほどの孤高の境地は感じられなかった。とはいえ、これはこれで立派な演奏には違いない。ないものねだりになるが、前作録音時に全曲録音を果たしていてくれたら、どんなによかっただろう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/06/01

    グランドスラム盤はワーナーから出たハイブリッドSACDのCD層よりも鮮烈な生々しい音が聞こえる。ワーナー盤は音の輪郭にベールをかぶせたようなエッジの甘さがある。鈍いといってもよいので、CD同士の対決ではグランドスラムの圧勝である。一方、ワーナーのSACD層と聞き比べるとグランドスラムは普通のCDだから、さすがに情報量で差が付けられてくる。SACDはとろみのある残響が加わり、艶っぽい濃厚な表情が魅力的であるが、グランドスラム盤はもっと淡泊で端麗辛口といった趣になる。平林さんが手掛けた通常CDはSACDといい勝負が出来る点はさすがといえる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/04

    同じレーベルから出た4トラ19pからの復刻盤と聞き比べてみたら月とスッポン。こんなにも違うかと驚くばかり。19p盤の方は、全般に細部の解像度が劣ってもっさり、ヒスノイズも目立つのだが、2トラ38盤はSONYから発売されたシングルレイヤーSACDとそん色ないほどの高音質なのだ。こうなると高価なSACDを買う必要はなくなってくる。マックルーアによる初期リマスターCDも持っているが、SACD並みの高音質を誇るグランドスラム盤には驚く他はない。デジタル化を手掛けるエンジニアのセンスが良ければ普通のCDでも十分なのだと思い知らされた。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/04

    2トラック、19センチ、オープンリール・テープからの復刻だが、ヒスノイズは目立たない。ライブ録音なので客席からの咳などは多少聞こえるが気になるほどではない。ナチュラルさを優先した音質はいつものグランドスラム盤と同じで、EMIから出ている正規盤よりも聞きやすいと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/04

    DGから出ているシングルレイヤーSACDと比べると、DG盤はシャープで硬い音、グランドスラム盤は柔らかいアナログ的な音といえる。DG盤はデジタル的な鮮明さを強調するあまり音の質感を損なったようだ。グランドスラム盤のナチュラルな音質を聞くとそれがよくわかる。このCDがあれば高価なSACDを買う必要はない。リマスターを手掛けたエンジニアのセンスが悪ければ、SACDという優秀なメディアを使ってもよい結果が出ないということがわかる例である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/04

    「何も足さない、何も引かない」というグランドスラムのコンセプトを反映した素直な音で聞くことが出来る。残響を付加したり、音質を加工しているメロディア盤などと比べると、こちらの方が音が柔らかくて聞きやすい。とはいえ戦前の録音であるから、1942年の録音にしては上出来とはいえ、元のテープにある強奏部分での歪っぽさや混濁はそのまま残っている。あえて化粧せずにそのままにしたのは見識だろう。オリジナル録音の限界を承知の上で評価すれば、大変よくできたリマスターだと思う。この演奏を聞くならグランドスラム盤はファーストチョイスになるだろう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/04

    DGから出ているシングルレイヤーSACD盤と比べると、グランドスラム盤はすっぴん、DG盤は厚化粧に思えてくる。残響成分が多めで艶っぽいのがDG盤、グランドスラム盤は直接音主体で素直に生々しく聞かせる。通常のCDだが音質に大差はなく、コスパはこちらの方が圧倒的にいいと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/03

    憶測がどうのこうのと言ってる人がいるけれども、このCDの解説には録音会場で演奏していたのはロスアンゼルス・フィルだと明記してあります。最初に推察された方のご指摘の通り、ロスフィルとの演奏会のついでに録音されたようです。そう思って聞くと、いつものコロンビア響よりは音に厚みがあり、練り上げられているようにも思えます。第1ヴァイオリン12名、第2ヴァイオリン10名、ヴィオラ8名、チェロ6名、コントラバス5名が参加しているので、CBSによるワルターのステレオ録音としてはオケが最大規模という点も影響しているかもしれません。SONYから出ている正規盤はあれこれ加工し過ぎているので、素直な音質で聞けるグランドスラム盤は価値があると思います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/03

    グランドスラムから出ているワルターの2トラ38シリーズの他の盤と比べると、このハイドンの音質は元が19センチテープなのではと思えるほどヒスノイズが多いし、オケの音自体も解像度が鈍いというか角が丸いというか、シャープさが弱い印象を受ける。とはいっても、正規の19センチテープから復刻されたブラームスや「大地の歌」などのグランドスラム盤と聞き比べると、この盤の方が音の伸びがいいので、38センチテープの優位性はあるのだろう。一連の2トラ38復刻シリーズの優秀な音質は期待出来ないが、SONY盤よりは素直な音なので持っていて損は無いと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:152件中1件から15件まで表示