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HAL さんのレビュー一覧 

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     2012/10/29

    「愛でブラジル」がここ日本では永遠のディスコ・クラシックとして人気の高いアルティメットの2in1。同じ内容のHot Production盤が『Best Of』としてかつてリリースされていましたが、今作はボーナス・トラックをプラスの、流行りのExpanded仕様での登場です。流麗なオーケストラ・アレンジのユーロ・ディスコな一作目、後半の二作目は80sっぽいファンク・サウンドを施した少し手触りの違う作りで、シーンの流れを的確に掴もうとした狙いがうかがえます。目玉の「ブラジル」はどこに収録されても同じバージョンながら、リミックスやエクステンデッドの必要がない、非常に完成度の高い一曲で、イージーリスニング・ディスコの最高峰としても今後も聴き続けられるであろう名曲でしょう。

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     2012/10/25

    先頃米でファーストが初CD化されたばかりのJellybeanのセカンドがCherry Popから再発。かつて日本盤のCDもリリースされていましたが、今作はボーナス・トラックが充実。といっても特別レアなバージョンではありません。ヒットした「フー・ファウンド・フー」ではエリサ・フィオリオがキュートなヴォーカルを聴かせてくれますし、DJ/リミキサー/プロデューサーとして、クラブ・シーンで最重要人物のひとりである人のリーダー作ならばダンス系が好きな人には間違いなく楽しめるはずのアルバムでしょう。

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     2012/10/23

    『シックス・センス』以降雨後の筍のごとく作られたいわゆる“ドンデン返し映画”の中でも、数年たった今なお個人的に最高のサプライズ・エンディングを持つ作品として繰り返し観賞している映画です。こういう不可解な出来事が展開するストーリーだと、だいたい主人公が狂ってるか死んでるか、または思いきって宇宙人の仕業かがオチというのがほとんどだった中、「こういう手があったのか!」と初見の時はひっくり返りました。ネタバレは避けますが、某映画○宝では「被害者と犯人と、それを追及する探偵役が同一人物」とか紹介してましたので、勘のいい観客は気がついてしまうかもですが、謎めいた各登場人物を一癖も二癖もある俳優たちが演じ、緻密に伏線を張った脚本で、実は何度観ても面白い作品となっております。さらにこれだけの大ネタを使いながら、ラストではもうひと捻り、“連続殺人”の真犯人をきっちり登場させてお見事。大傑作にはなりきれませんが、深夜にうっかり観ると思いがけなく大満足!の大穴サスペンス。

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     2012/10/16

    「Native New Yorker」でおなじみ、オデッセイの曲を3枚のCDにこれでもかとぶちこんだ廉価盤。同シリーズにはディオンヌやポインター姉妹、イヴリン・キングらのものもありますが、選曲的にはとくにベスト・セレクトというわけではないにしろ、ほぼリリース順になっており、ボーナス・トラック的に12インチ・バージョンが収められていたりするので、入門編としては最適でしょう。今作でも初期の洒落たサウンドからアーバン・ファンクな後期までオデッセイのキャリアの全貌が楽しめて、オリジナル・アルバムで揃えるにはちょっと・・・というライトユーザーにオススメ。

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     2012/10/16

    人気コンピ・シリーズDisco Dischargeでディスコ・フリークの注目を集めるレーベル、HarmlessからDisco Rechargeとしてオリジナル・アルバムのデラックス版がリリースされていますが、これはそのうちの一枚で、ユーロ系ディスコ・プロデューサー、ボリス・ミッドニーの手がけた2作をカップリングしたもの。どの曲も軽快なオーケストレイションを施した長尺のディスコ・ナンバーで、両作の間に大差なく、どれがどちらの曲であっても問題ない内容です。それは同時期リイシューのUSA European Connectionも同様ですが、延々続くシンプルなビートに時折からむ女性コーラスをずっと聴いていると、踊らせる音楽なのに何だかまったりと癒やされる感じになって、ある意味“ヒーリング・ミュージック”として聴くことができるのが不思議。勿論全米ディスコ・チャートを賑わしたディスコ・クラシックでもあります。

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     2012/10/10

    これは自分のオールタイム・ベストの作品にしてデパルマ監督の最高傑作!!封切り時何度映画館へ足を運んだでしょう。もう筋立てなんか関係ない。スプリット・スクリーンでのミスダイレクション、シネスコ画面の片隅にこっそり仕込まれた小ネタ、セリフを排したスローモーションの逆ナン・シーン、そしてお約束のラストのドッキリ、と、デパルマが仕組んだ映像のギミックに存分に酔いしれる至福の100分間です。後に『ミッション・インポシブル』等大作も手がけますが、これと『キャリー』は一生モノ。

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     2012/10/10

    『何がジェーンに起こったか』のベティ・デイヴィスとアルドリッチ監督が再び組んだサイコ・サスペンスのクラシック。冒頭の“切株”シーンからタイトル・バックのデイヴィスのえもいわれぬ不気味な表情で「掴みはOK」。内容は愛憎渦巻くクライム・サスペンスですが、全編デイヴィスの狂気に満ちた演技で緊張感バリバリのホラー・ドラマになっております。『ジェーン』でも、姉役のジョーン・クロフォードを蹴りまくるなど、鬼気迫るパフォーマンスを見せていましたが、今回も同様にコワいが実は哀しい役どころで、その存在感と迫力で圧倒します。このあと彼女は“怖いオバサン”を演らせたら世界一の大女優として我々の記憶に残っていくのでした(『家』とか『妖婆の家』とか)。
    ほんとは『ジェーン』に寄せたかったのですが、現在廃盤状態なのでこちらに書かせていただきました。

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     2012/10/10

    密かに人気シリーズの「Dance Classics」のポップ版第4弾。「オブセッション」など他コンピとの重複も多いのですが、注目はホイットニーの「Love Will〜」。これは他のダンス・コンピでも見かけたこともなく、彼女自身のアルバムや編集盤に収められた形跡もないことからおそらくここでしか聴くことが出来ないのでは。まあ廃盤のシングルCDを探せば入っているでしょうし、ここのバージョンがオリジナル12インチなのか不確かですが、比較的レアなのは間違いないでしょう。他にも貴重なダンス・バージョンの“pop”ナンバーがこれでもかと入っており、ダンクラ・ファンには重宝なコンピレーション盤。

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     2012/10/03

    アーバン・ファンクとかガラージ・クラシックなどといった人気ジャンルとは違った次元で、ベタなディスコ・クラシックのリイシューを連発しているgold legionからリッチー・ファミリーが登場。実体のないディスコ・ユニット
    としての「ディスコは恋の合言葉」から数年、すっかりパーマネントなヴォーカル・グループの体裁をとった今作は、スタッフにヴィレッジ・ピープルのヴィクター・ウィリスを迎え、女性版ヴィレッジ・ピープルを狙った一枚。アメリカでヒットしたのはオープニングの「Put Your Feet〜」でしたが、メドレーの「It’ s A Man’s World」あたりの重量感あるビートはまさに“女ヴィレッジ・ピープル”!さすがに「YMCA」級の強力な曲はないですが、ディスコ・ファンなら手元に置きたい注目盤。

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     2012/10/02

    「インスタント・リプレイ」と並んでディスコ・クラシックとして人気の「リライト・マイ・ファイア」をフィーチュアしたアルバムが
    遂にリイシュー!!本当にディスコ〜ダンクラ・ファンにとっては“最後の砦”とも言うべき、長年CD化が待たれていた名盤であり、しかも大量のボートラ収録とは。長生きはするもんですね。タイトル曲の素晴らしさは
    改めて書くまでもないですが、ワクワクの長いイントロ「ヴァーティゴ」に続きハイ・トーン・ヴォーカルでキャッチーなメロディが流れると思えばいきなりロリータ・ハロウエイの迫力のシャウトが炸裂!と、何時なんどき聴いてもシビれるナンバー
    。何だか限定盤のようですので、ディスコ・フリークは即ゲットの大傑作。

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     2012/10/01

    既に画質については各サイトのレビューで触れられている通り、お世辞にも高画質とはいえませんが、それを差し引いてもなお!この作品は素晴らしいと断言できます。まだスキャンダルにもまみれず、心身共に絶頂期のマイケルの姿を拝めることの喜び。そりゃあ花火まで使った豪華絢爛な『デンジャラス』も、ほとんど神格化された『ヒストリー』の時も、それはそれで素晴らしいステージでしたが、何の派手な演出がなくとも生身のマイケルのパフォーマンスだけでこれだけワクワクさせてもらえれば、少々画質がブート・チックでも何ら問題ナシ。ただ、それこそブートで観た横浜公演では全部生歌だったのに、ここでは「Bad」と「Man〜」がおそらく口パクだったのが残念ポイント。世界最高峰のライブ・パフォーマンスがここに!

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     2012/09/24

    ドナのカサブランカ3作目は収録曲をそれぞれ四季にテーマを定めた実質4曲のコンセプト・アルバム。どの曲もいわゆるヒット狙いのポップ・チューンではなく、完全にディスコ・プレイに的を定めた各面ノンストップの壮大な組曲となっており、とくに「春」から「夏」に移り変わる“繋ぎ”のギラギラ焼けるようなアレンジが素晴らしい。この盤も我が家ではかつてのヘビープレイでした。ところで以前レビューした『ライブ・アンド・モア』のエクスキューズですが、実物を確認したところ、日本盤にはめでたく「マッカーサー・パーク組曲」が収されており、これはオリジナル完全収録盤としては世界初ではないかと。逆に「ザ・ディープのテーマ」ロング・バージョンは残念ながら割愛となりました。

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     2012/09/24

    今や大人気ダンクラ・コンピ・シリーズの第一期の一枚。タイトル通りノリノリのハイ・エナジー(ユーロビートにあらず)がたっぷり詰まった濃厚盤です。とりあえずハイ・エナジーといえば、のボーイズ・タウン・ギャングにはじまって、チェンジのプロデューサー陣によるその名もMachoの「I’m A Man」、日本でも人気だったサマンサ・ジルズ(これはギリ、ユーロかも)等、コテコテのゲイ・ディスコが並び満足度は高めです。ただ「グロリア」が異色の収録か。

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     2012/09/24

    発売当時日本では大々的にプロモーションされ、確か日本のみでCD化されて今ではレア盤化されていたマイケルのお姉ちゃんのアルバムがやっと再発。それも大量のボートラを投入。アルバム自体の評価や実績からすると手放しで大喜びとはいきませんが、派手々々のダンス・ナンバーはポップで聴きやすく、ラストのスローもキュートに決めて全体に悪くないプロダクションだと思います。フル・フォースやストック・エイトケン・ウォーターマン参加の次々作の方がメジャー感ありですが、日本ではこちらが代表作でしょう。

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     2012/09/21

    ボニー・ポインターの3枚目ですが、強烈にエロ・グロなそのジャケットとは裏腹に、R&Bテイストの薄い、かなりポップなナンバーが満載の好盤。オープニングはポップ/AORシンガー、ジャック・ワグナーも歌ったアップ・ナンバー。シングルに切られた「Your Touch」も、そこはかとなく売れ筋のダンス・チューンになっており、例えばパット・べネター「ウー・ウー・ソング」やスキャンダルの「ハンズ・タイド」のような、偶然耳にするとすごくイイ気分になる曲だったりして、この人のアルバムでなければそこそこヒットしたんじゃないかと、非常にもったいない様なまとまりの良さ。やはりジャケットが災いしたのでしょうか。この頃は、
    ダイアナ・ロスあたりもそうでしたが、アルバムの内容にそぐわないケバケバ・ジャケが流行りだったのか。

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