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robin さんのレビュー一覧 

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     2026/07/07

    再発盤のcocoやcocqのほうが音が良いといわれているが、私のポリシーとしてCDは初期盤CDを聴いてから、というようにしている。出だしはやや物足りないが徐々にマタチッチの本領が発揮され中頃から気宇の大きく彫りの深い演奏になっていくのは感動的である。何といっても素晴らしいのは次の第2楽章で、こんなに大きく深く美しい演奏は他にない、と言ってもよいのではと思う。30種ほど聴いてきたステレオでは抜きんだ第二楽章の出来で、あの数種あるフルヴェンの演奏をも超えている、と思うほどである。ただ、惜しいのは第3,4楽章が早めのややすっきりした演奏で、前半楽章の大きさを支え切れていないのは何としても残念に思うが、それでもベーム・BPO,VPOやカラヤン、セルなどよりはるかに聴きごたえがある。チェコフィルの品ある弦の合奏力と音色等の素晴らしいのは言うまでもない。

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     2026/07/04

    協奏曲は、DG<427780−2>と比べてみた。OPUS蔵は音像が大きく音は良いが、当然DGとは音色が違いやや暗めで音質も幾分硬さがある。DGのほうが自然な音の感触で透明感があり艶もある。わたしはDGのほうが気にいっているし優れていると思う。オーパス蔵はいつもの音質と暗めの音色で私の好みからは遠い。4番もDGやポリドールのほうが聴きやすい。

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     2026/07/04

    響きにややドイツ的な重さが感じられるが結構楽しんで聴ける。欲を言えばもう一押しというところ。アッツモン・東京メトロポリタンSO演奏の<イタリア奇想曲>のほうがより楽しめた。

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     2026/07/03

    とりあえず第九のみの感想。このCDセットやこのsacd 盤が最高の音、演奏だというつもりは毛頭ない。人並にはwfのCDは聴いてきたが、協会盤やHUNT,ARKADIA,RODOLPHE等などは全く未聴だから。演奏については、ベルリン、ウィーン、ルッツェルンの第九にも惹かれるがやはり本音は51年のバイロイトの演奏が好きである。さて、ルッツェルンの音だが本CDやSACDも良いが、最近聴いたOTAKEN307もアナログ的で素晴らしい音である。録音はやや劣るものキング(K35Y41)がコンサートの雰囲気があって時に聴いている。レーベルにかかわらずSACDはどうもデジタルの音がしてやや敬遠。初版盤、再発盤、それぞれ一長一短だと思っている。無機的な良い音より、艶があって味わいのある音が私の好みである。昔、仏FALPで聴いたバイロイトの第九が雰囲気豊かで、今でも最高の第九だと思っている。

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     2026/06/29

    カントロフのモーツァルトは多く聞かれているが、ベートーヴェンはそれほどでもないようだが、このベートーヴェンの演奏は実に充実し彼のモーツァルトより出来は良いと思う。ソロもオケも緊張感があり申し分ない響きを生み出している。ベートーヴェンのvn協奏曲にこんな名演あったと知らないでいたのは今までうかつであった。第二楽章など、DGのフルトヴェングラー・レーンの名演に迫る深さと美しさが聴ける。室内オケながら迫力のある有機的な響きで、録音は1984年で充実し美しい。(廃盤かもしれないが、カントロフはベートーヴェンのvnソナタの録音もありモーツァルトより良い出来だと思う。)ステレオではチョンキョンファ・テンシュテット以来の名演を聴いた思いである。(私のベストは、先に記したDGの古いフルトヴェングラー・E.レーンの演奏)

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     2026/06/24

    演奏全体に冴え、切レに不足して何となく物足りなさを感じる。ただし、厚み、輝きのでるRCA PINを使えば楽しめる。中クラスのノイマン、モガミではイマイチであった。根本的に演奏形態としては古いタイプに感じる。

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     2026/06/23

    演奏、音楽が生き生きとしていて私の好感度は高い。現代的だが刺激的なところは皆無。イマイチのナージャの<四季>を超えているが、もうすこししっとりとしたヌアンスが欲しいところ。チョン、サンマルコ合奏団と並ぶ私の≪四季≫のベスト4に入るかも。ステレオのミュンヒンガー盤もドイツ的な古風演奏だが味わい深く好きである。≪四季≫が好きで、他にバルヒェット、イ・ムジチ、J・Jansen等、LP、CD含め十数種聴いてきたが、今のところチョンが私のベスト。まだまだ聴きたいヴィヴァルディの<四季>。

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     2026/06/21

    なんと音楽的で柔かい響きの演奏のことか。呼吸も美しく深みがある。商業主義とは無縁の響きが鳴っている。つい最近、デッカCDでK指揮者とVPOとの7番を聴いたが何という違いなことかと思ってしまった。今思うと、K氏のは時として外面的で浅さぽい演奏だと思うことがある。スイトナーの純粋で音楽的な響きには敵わないとも思う。しっとりとした味わい深いスイトナーの演奏がこのCDにはある。こんなスイトナーが好きになってしまう。シューベルトも聴いてみたい。

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     2026/06/21

    その昔1,000円のlpで聴いた薄い音とは違い、このCDの音は、輝き厚みが格段に向上しており、そのため演奏も充実度が増し満足して聴くことができる。ステレオでは、クレンペラー、カザルスの分厚い響きの7番が愛聴だが、ここでのウィーンフィルの美しい響きは何といっても魅力的だ。ハイドンも同様で7番以上の出来栄えだと思う。この海外CDはお勧めである。

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     2026/02/20

    LP、CDを含め今回3回目の購入でヤットこの演奏の素晴らしさが分かった。その間、装置等すっかり代わったが。今まで好きで聴いていたインバルは美しいがこのバーンスタインに比べると平板な感じだし、ラトルはどこか違う感じがして頂けない。ここのバーンスタインはほりが深く美しさも際立っていていうことなしの演奏で、この指揮者の代表的な名演の1枚と言っていいのではと思う。特に終楽章のオケも歌も抜きん出て素晴らしいと思う。

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     2026/02/18

    余り特色のない演奏。一番の終楽章、6番の終楽章などはなかなか聞かせるが、その他はほとんど感心しない、味薄くただ音がなっているという感じである。どこかシャーイの同曲の演奏に似ていると思った。こういう現代楽器での演奏では、パウムガルトナー、ブリテン、ボッセ、クレンペラーなどのほうがわたしには美しくこころに入って来るし聴きごたえがある。ここでもアバドというの指揮者に限界を感じてしまう。処分対象のCD演奏といってはアバドに失礼かな。オケは上手だと思ったが、、、。

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     2026/02/18

    さすがアンセルメと思わせる演奏だ。ニァアンス十分で響きに適度の重みがあり、土台が充実している。この辺がアバドなどとちがうと思う。ビゼーはデトワの淡く
    軽い感じの演奏がイマイチだが、アンセルメはそんなことはなく中身の濃い響きの演奏で素晴らしく音も今も十分通じる。

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     2026/02/08

    何回聴いてもニュアンス不足で感心しなかった。美しさも楽しさも不足していてこころに響いてこず、指揮者とオケの限界を感じてしまう。素晴らしい作品なのに残念である。ステレオでは手持ちのインバルのほうが美しく気に入っている。

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     2026/01/26

    ティボーは2番を絶対に弾かなかった、と何かの本で見たが納得である。美しさが遠のいて小難しさだけが残っているといった感じである。その点、1番は名曲の名にふさわしい。1番のグリュミオーは音楽的にも演奏的にも全くうまいと思う。先日、カントロフで1番を聴き美しい響きの演奏だと感心したが、香り、nuance、音色等どう聴いてもグリュミオーほうが上だと思った。もちろん2種のボべスコのフォーレを超えた演奏で、グリュミオーの名演の一つと思っている。

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     2026/01/23

    1938年というのが信じられないほど音が良いが演奏もよい。ピッチが若干高めだが私は気にはならない。フォルテでの音割れなどまったくなく大変聴きやすい。DG録音のムラヴィンスキーと並ぶ<悲愴>の愛聴CDだが、実はこれがカラヤンだったとしたらどう思うだろうか、と自分に問うてみたら、フルトヴェングラーの演奏というプラシーボがないといえばうそになる。この点はオーディオの機器と同じようだ。バイロイトの第九だってつい最近まで、完全ライヴだと思っていたのに、つぎはぎ演奏ではないか。第三楽章以外は私はやや不満である、話がそれたが。でもこうして、音は古いがフルトヴェングラーの悲愴が聴けて今は満足である。

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