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build2destroy さんのレビュー一覧 

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     2013/05/22

    マンガの好き嫌いは画のタッチで決まるといっても過言ではない(連載が進むと線はよりシンプルになり、場合によっては別人に見えるほど変わる場合もあるが…)。

    本作はその第一関門を難なくクリアし、ストーリーについても原作者がついているせいか、血みどろにならない学園生活がうまく提示されており好きな作風。というわけで、コミックス購入決定(カバーと表紙の絵が違うので必見)。

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     2013/05/22

    在庫も値段もお手軽だったベスト盤を購入。

    #1〜8は好セールスを記録した1st.”Aldo Nova”から。#9〜15はギターを前面に押し出しロック色が強まった、名盤の誉れ高い2nd.”Subject”からだが期待が大きすぎたのか、びっくりするほどの名曲揃いという感じは受けなかった。

    3rd.”Twitch”からは#16〜18の三曲のみと極端に収録数が少なく地味に始まるものの、印象的なサビとギターソロで一気に盛り上がる#17”Tonight (Lift Me Up)”が意外な掘り出し物だった。

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     2013/05/22

    唯にレスポールを持たせたことが画期的。

    まぁ作者が好きなんだろうけれど、女の子はたいがいテレキャスターだからな〜と思っていたら、あずにゃんにはムスタングを装備させ、さわちゃんが学生時代にギブソンのガーリーモデルともいえるSGを使っていたという設定は、実におもしろい。

    こうなると憂にはぜひフライングVを弾いてもらいたい。彼女は器用だからキーボード兼任で、純がドラムだとすると…けいおん部存続のためにはベーシストが必要だ。Pete Wayみたいに手足がひょろ長いタイプが理想なんだけれど(そんな女子高生はいない?)、本編はどうなっているのだろう?

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     2013/05/22

    晴れてポニテ眼鏡に昇進したたしぎちゃんだが、今巻は眼鏡をかけていないシーンばかりで残念。おまけに、あの一刀両断。心臓が止まりかけた。スモさんと入れ替わり後は完璧なポニテ眼鏡が実現されそのうえ、旺盛なサービス精神による目の保養が決して嬉しくないわけはないのだけれど、求めているモノではない。早く元に戻り、常に眼鏡を着用することを切に願う。

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     2013/05/22

    5枚のCDでBOXを構成するOriginal Album Series Box Set。

    アルバム制作数が少ないと「えっ、これが?」的な作品がカップリングされ逆に多いと、収まりきれずに追加購入が必要になってしまう。The Cars の場合は、再結成前の最終作 ”Door to Door” を除く全盛期の作品がジャスト5枚なので文句なし。

    Best Tune はSelf Titleの1st.に収録された”Just What I Needed” 。「車と女性」というわかりやすいジャケと同様に素敵な佳曲だ。

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     2013/05/22

    Spenser Novels #6/39(1980)。出版社からの依頼は、「新刊を発行すると殺す」と脅迫されている作家(Rachel Wallace:若く美しいfeminist activistでかつlesbian)の身辺警護。Spenserは自分のやり方で確実に任務を遂行していくが、対極に位置する二人の相性は非常に悪く、Rachelは一方的に彼を解雇してしまう。しかしその後すぐ、彼女は誘拐され姿を消す。

    もう典型的なツンデレ展開で、いちいち衝突する前半のRachel&Spenserの関係が微笑ましすぎる。しかし彼女の失踪後、Spenserは珍しく手段を選ばず情報を収集し、まさにタイトル通り奔走。前作”The Judas Goat”では心配するのみだったSuzeの、Spenserを間にはさんだ対比のため、実にかいがいしく動く姿が魅力的だった。話がややこしくなるので今回はHawkの出番なし。

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     2013/05/22

    Bowieの50年に渡るキャリアを代表する名盤”Rise & Fall of Ziggy Stardust & Spiders From Mars”のリリースから約四ヶ月後の1972/10/20にSanta Monica Civic Auditoriumで収録された本作は、Ziggy時代の記録といえば、当時としては珍しく映像化されておりタイトルやジャケットから考えても”Ziggy Stardust : The Motion Picture”以外に考えられない、という永年の思いをあっさり覆した。

    両者を比較すると、”Hang on to Yourself”, ”Ziggy Stardust”で幕を開け、中盤の”My Death”絶唱と”The Width of a Circle”の長いインストパート中にいろいろな意味での一服、Lou Reedのカバー, ”Suffragette City”そして”Rock ’n’ Roll Suicide”でフィナーレ、というセットリストの大枠はほぼ同じだ。しかし、’Ziggy goes to America’と言われる”Aladdin Sane”を間にはさむことにより、全体の空気は大きく異なる。

    アメリカを意識し始め、ツアーの積み重ねによる安定と映像撮影を行うがための演出の相乗効果により、比喩的な意味でもきっちりと化粧が施されてほぼ無欠な”Ziggy Stardust : The Motion Picture”。一方、Bowie, The Spiders from Marsの三人そしてMike Garson (p)という最小のメンバ構成かつそもそもFM放送用に収録されたためブートすれすれの最低限の音質であるにもかかわらず、いやだからこそ、本作からは意図せぬむきだしエネルギーが感じられる。同時期に制作された”Hunky Dory”の楽曲が多いことも全体の統一感に大きく貢献している。

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     2013/05/21

    今春大学に進学した長男が第二外国語にフランス語を選択したらしく、たまに食卓の話題にのぼるようになった。これもなにかの縁ということで、歌詞がわからないことを理由にこれまで避けていた仏音楽を聴いてみることに…といってもまったく見当がつかないのでとりあえずググり、かろうじて聴いたことがあった彼女の名前からこのアルバムに到達した。

    鼻に抜ける特徴的な音がゆったりとしたテンポの明るい曲によく似合い、歌詞は単語レベルでさっぱりわからないもののちょっと古めのフランス映画のイメージが脳裏に展開され、なんとも良い気持ち。Irr’sistiblement(仏)Irresistibly(英)たまらなく(副詞)→「あなたのとりこ」となる邦題も素晴らしい。うまくデザインされている本作のジャケも悪くないけれど、”ベスト”の美しさが尋常ではない。

    「愛の休日」のオリジナルであり、見た目は派手だが音楽は正統派というKissタイプの”シェリーに口づけ~ベスト・オブ・ミッシェル・ポルナレフ”やエルメスのバッグで知られている、英国人で女優というFrench Popを唄う上でのハンデがまたたまらない魅力の”ジェーン・バーキン・ベスト”にも手を出した。次は反則的な名前にそそられる”フランス・ギャル・グレイテスト・ヒッツ”か。

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     2013/05/16

    中三の次男のリクエストで誕生日プレゼントとして購入。「早くも10曲に★5をつけた!」と自分のiPod Touchでニコニコしながら聴いているこどもに対して、車の中でせっせと繰り返し聴いてようやく印象的なサビが定着し始め、会話ができるようになってきた。

    順応性の低下を嘆いているとあま〜い歌詞が、こどもがこれから経験するであろう自分はすでに失った光り輝く青春時代を想起させ、追い打ちをかける。羨ましいけれどもう一度やり直すのはめんどくさい、と思ってしまうのは”sour grapes”なのだろう。

    洋楽を聴くのであれば、と張り切って「おすすめ曲」をこどものiTunesに送り込むものの、「おとうさんが好きな曲はガチャガチャうるさいんだよね〜」といわれてしまう。異様なまでに1970年代の楽曲に偏っている自分のiTunesライブラリに、こどもたちが新しい風を入れてくれる日は近い。

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     2013/05/16

    英検準2級合格に向け「システム英単語Basic (駿台受験シリーズ)」を使って語彙強化に励んでいる中三の次男だが、やはり中学と高校では難易度に差があるらしく、以前使っていた「中学英単語ターゲット1800―高校入試でる順」の時ほどスムースに進行していない模様。そこで、「リスニングには自信がある」という本人の言葉にヒントを得て目先を変えてみることにした。

    当CDは、単語→ミニマル・フレーズ→日本語→ミニマル・フレーズ→ミニマル・フレーズというトリプル・リピート方式を採用。単語毎に男女のネイティブが交代して変化をつけたり、日本語のナレータに劇団青年座の安藤瞳(俳優・声優)を起用することで、教材特有の事務的な響きを排除するという工夫がなされている。

    試しに自分でも聞いてみたのだが、エコーのように繰り返される最後のミニマル・フレーズのリズムが猛烈な眠気を誘うので、CDの使用は短時間で区切り、怠けずにシャドウイング(一呼吸遅れて「影」のように音読)しなければ効果は得られないだろう。ガンバレ!!

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     2013/05/16

    Spenser Novels #5/39(1978)。大富豪から受けた依頼は、妻と娘を爆殺したテロリスト9人を探し出すこと(ただし生死は問わず)。Spenserは早速ホームグラウンドのボストンを離れてロンドンへ飛び、自分をおとりに彼らをおびき出す作戦を開始した。さらにテロリストの一人を「ユダの山羊」に仕立て上げ、残りを一網打尽にするためにコペンハーゲン、アムステルダムそしてモントリオールのオリンピックスタジオへと向かう。

    負傷し身の危険を感じたSpenserは、前作”Promised Land”で初登場した盟友Hawkに助けを求める。本質的には似ているものの、アナログで曲線的なSpenserとデジタルで直線的なHawkは正反対であり絶妙のコンビネーションを見せて、いや魅せてくれる。

    今回は潤沢な資金があり大冒険活劇が展開されると思いきや、やっていることはいつも通りの尾行と張り込みで、本文中でSpenser自身がJames Bondを引き合いに出しているところがおもしろい。依頼内容外のことを行うに当たり、今回は珍しく事前にクライアントから了承を得ているので、その点については非常に安心して読める。

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     2013/05/09

    Spenser Novels #4/39(1976)。 村上春樹のエッセイでこのシリーズを知り、”Early Autumn”は評価が高かったため敢えて避け、タイトルが気に入った本作を購入したが結局、1作目から通して読み直している最中。Spenserが新事務所(たばこ屋の上で元のテナントは占い師)に移転することになりSuzeと二人、仲むつまじく部屋を掃除する微笑ましい描写で幕を開ける。記念すべき依頼人第一号はその最中に訪れ、失踪した妻を連れ戻すだけのはずがそれだけでは済まず、物語の進行に合わせるかのようにSuzeとSpenserの関係も揺れる。盟友Hawkが敵サイドの人間として登場する演出がなんともにくい。 前作で運命の選択がなされたとはいえそれなりの年齢のカップルなので、余裕たっぷりかと思えば妙に慎重な部分もあり、事件以上に二人の会話がおもしろい。話がもつれてSuzeが姿を消したときのSpenserの動揺っぷりは、実によくわかる。Suzeに対する愛情はもちろん、窮地に立つ依頼人夫婦へも救いの手をさしのべるSpenserはまるで、天使のようだ。

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     2013/05/02

    Spenser Novels #3/39(1975)。Boston Red Soxという超ビッグなクライアントから依頼を受けたためか、ページ数が従来の約200Pから100P以上も増量されていることにまずは驚かされる。しかしSpenserの行動に比例して物語が着実に進行していくこともあり、冗長には感じられなかった。前作で「永遠の恋人」Susan Silvermanが登場したにもかかわらず、Brenda Loringとのデートシーンばかり(Suzeと一緒に旅行に行ったりプレゼントをもらったり、という描写はある)で首をひねっていると、終盤での「選択」で多いに納得させられた。クライアントの意向をねじ曲げてでも弱者を庇護する不器用かつ繊細なスーパーマンたるSpenserは確かに荒唐無稽ではあるけれど、やはりそこが魅力でページをめくり、そして次作を手に取ることになる。

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     2013/05/02

    Spenser Novels #2/39(1974)。永遠の恋人、Susan Silverman が登場する本作。学校の guidance department に所属する彼女に出逢い、一緒に行動するために少年の失踪を構想したのではないか、と勘ぐってしまうほどスムーズに話が進んでいく。惚れた直後にありがちな、彼女のなにもかもすべてが素晴らしく感じられて仕方がない、という状態の Spenser が微笑ましくかつ羨ましい。Susan が絡むことによりパイロット版的な位置づけの前作では若干不安定要素があった演技も安定し(Spenserのキャラクターが固まった)、息の長いシリーズが始まる。Spenser の公私混同っぷりにいろいろはらはらさせられるのだけれど、これこそ作者の術中にはまってしまっているのだろう。

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     2013/04/27

    前作では若干の借り物感があったSoul/Funkに対するアプローチを完全に自分の中で消化し、勢い余ってProgre Funkへと突然変異させた結果、全米3位を獲得した10/27。LPでいうところのAB面各3曲のみと長尺曲で構成されており、異様なまでに粘度が高い演奏に乗るBowieの鬼気迫るVoが特徴的。前々作”Diamond Dogs”#B1. Rock ’n’ Roll with Meや前作”Young Americans”#B2. Across the Universe, #B4. Fameでgを弾いていたEarl Slickが全面参加。Mick Ronson脱退以降すっかり減衰気味だったRockテイストが補填された。主演映画「地球に落ちて来た男 The Man Who Fell to Earth」(狙っているとはいえ良いタイトルだ)のワンシーンがジャケットに使われており、記号的に羅列された赤文字のアルバムタイトル&アーティスト名(”STATIONTOSTATIONDAVIDBOWIE”)もインパクトになり素晴らしい出来。

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