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小原っ子 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/09/07

    ドビュッシーが限りなく優しい!
    ミケランジェリの力強く美しい響きとは異なる調べ。
    エゴロフというピアニストは、まったく聞いたことがなかった。
    アルゲリッチやブレンデルのドビュッシーに不満を抱き、ロジェによってドビュッシーを見直し、ミケランジェリで最高の演奏に触れた思いだった。
    このアルバムのレビューを見て興味を持ち、入手した。大正解である。
    エゴロフもまた天才だ。前奏曲、何回も聴いて、次に進めない。
    ゆっくりと楽しむことにする。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/11/12

    8月に注文したのが、11月11日になってやっと手元に!メーカー再販とのこと。
    さっそく!最初の販売時、センセーショナルな話題をさらった力強い超絶技巧がすごい!
    ボレットの優しい響きとの対比がステキ!
    もちろん、 ベルマンにも巡礼の年に見せた優しい一面も出てはいるが、ここでは力強さが前面に出ている。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/30

    確かにお買い得なセットである。グールド、リヒテル、バレンボイム、シフの4人で平均律クラヴィーア曲集全曲を聴き比べることができた。至福の時である。
    しかし、このシフの演奏は出来・不出来がある。
    パルティータは聞き応え十分! しかし、平均律は他の3人と比べると緊張感がイマイチ!リヒテルの第2巻における緊張感のなさと同じ程度だ。
    パルティータではグールドを聞いた直後でも、十分に聞き応えがあるのに、残念!
    平均律は、BGMとして流すには十分だ。美しい音を響かせている。しかし、じっくり聞こうとすると・・・。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/08

    玉石混合!ゴールドベルグ・バリエーションは素晴らしい!の一言。1955年版は見事だ。ここに収録されていない1981年版も素晴らしいが、私としたら、こちらに軍配を上げたい。しかし、他のアルバムは録音が悪いのが多く、聞き取りにくいのが残念だ。リマスターしてくれていれば良かったのだが。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/01

    「Amazing Voice」で、この響きのある声に魅かれ、You Tubeでも聞き直して、購入した。果たしてこの数日に何回聴いただろうか。カーステレオにもHardに記録して車の中でも走行中に聴いている。「すばらしい!」としか言いようがない。番組では、元ちとせが「ピアフと比べるとこちらの方は落ちる」とコメントしていたが、果たしてそうだろうか。シャンソンというジャンルを構築したピアフと比べること自体がおかしい。私は、今は亡きEva Casidyと対比させて聴いた。彼女も、生まれ育ったアメリカの音楽土壌を咀嚼して独自の世界を作り上げていた。Zazも自身の音楽世界を構築しようとしている。二人ともジャンルに当てはめることはできない。『路上から巣立った歌姫』に喝采!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/14

    演奏・画質・音質、この三者がそろって見事である。特に、Piano Concertに感動した。バレンボイムの演奏は、20番以降を持っているのだが、それでも映像とともに聴くと感動も大きい。この価格でこれだけの内容、お買い得だった。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/14

    すばらしい!の一言に尽きる。こんな素晴らしいピアニストを知らなかった私の無知を嘆くばかりである。彼が弾くシューベルトに魅かれ、先達に聴いてベートーベン弾きとして有名な人だと知り、このセットを購入した。届くまでの間、彼について調べていると、賛否両論があった。聴いてみて、それにも納得。確かに、好き嫌いが分かれると思われる。これだけ極端にリズムを変えていては、非難されても仕方ないだろう。しかし、曲想を重視し、感情に流れすぎないように気を配っていることが伺われる。特に、全集として聴いていると、有名な曲よりは無名な曲に力を入れているように思われる。Moonlightはつまらないし、Pathetiqueは軽い。私としては、7番がすごいと思う。特に第2楽章の途切れてしまうかと思うような”間”が何とも言えない。しかも、それが重苦しく滞ることなく、さらっと前後につながっている。これが、Mozartのハスキル、Beethovenのシュナーベルと言われる所以だろう。このCDは、録音が古いのに意外と音が良い。もちろん、音量を上げると雑音が気になるが、適度な音量で聴くと、古さが気にならない。この価格でこの内容、十二分に得をした気分である。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/09

    第1番1楽章の導入にビックリ!軽やかでリズミカルに流れるティンパニー。フルトヴェングラーの重厚で格調高い演奏こそブラームスというイメージだったが、、レヴァインのこの明るく軽やかな流れは何だろうか?全編に歌があふれているという感じだ。特に1・4番の2楽章は。グレン・グールドの間奏曲集、ストコフスキー&ホロヴィッツのピアノ協奏曲も歌声に満ちている。これまで、格調高いかもしれないが、重苦しくて嫌いだと避けて来たが、グールド以来、聞き直して来て正解であった。まだ、じっくり聞き込んでいないが、このセットは私のお気に入りになりそうだ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/27

    伸びやかなグリュミオーのバイオリンと、それを支えるハスキルの輝きを押さえ気味のピアノが、絶妙のバランスを保っている。時折、それぞれの持ち味を十分に発揮してソロをとる場面が彩りを添えている。この二人の掛け合いはすばらしい。モーツァルトのソナタと同様に文句なしである。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/25

    このレコード全集版を聴いて、Mozartのピアノを聴きまくるきっかけとなった。何の力みもない、輝くような音がきらきらと流れていくのである。このCD全集を見つけて飛びつくように発注した。それまでは、借りたレコードから録ったMDを聴いていたのが、CDということで、安心して聴けるようになった。このレビューを書き込んでいる今、PCオーディオでハスキルを聴いている。録音が古いので、さすがの輝く音も、CDプレーヤーで聴いていた頃はくすんだ音になっていた。PCにリッピンして聴くと、すてきな音がよみがえってくる。もちろん、現代の良質な録音とは比べることはできないが、当時の音を蘇らせることはできる。このような古い録音は。普通のCDプレーヤーではなかなか満足できる音は聴けないようだ。PCへのリッピングをお勧めする。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/25

    最初聴いたとき、あまりの音の悪さにガックリ来た。ロストロポーヴィチやマイスキーを聴いていたので、演奏の良さ以前に音の悪さに閉口した。しかし、神様と言われている音だからと、Macにリッピングして、改めて聴いてみた。素晴らしい演奏に驚いた。古い音だが、演奏の素晴らしいものを表現してくれている。何回も何回も聴いている。特に、ドヴォルザークの協奏曲にはまいった。ロストロポーヴィチと小沢が最高だと思っていたのだが、上には上がある。力強さが違う。このCDセットは古い音なので、CDプレーヤーでは、雑音を拾う方が多くて、カザルスの良さを表現できていない。PCへリッピングすることを勧める。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/31

    おたふくかぜさん、同感です。アシュケナージの音色に魅了されてベートーベンのピアノソナタ全集、モーツァルトやラフマニノフのピアノ協奏曲全集を中心に多様なものを聴きあさって来た。バッハはGグレングールドに尽きると思っていたのだが、ここに来て改めて聴いてみた。おっしゃる通り、「きれいです」の一言。見事である。アシュケナージの素晴らしさを痛感した次第である。今、バッハの作曲年代順にグレン・グールド、アシュケナージ、リヒテルと純に聴いている。バッハがこんなにも美しいものだったのか、と実感しながら至福の時間に浸っている。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/13

    No.7・8のドビュッシーは最高だ。単音の響き・輝きは他者の追随を許さないのではないだろうか。このボックスの宣伝文句にあった『磨き抜かれた美しい音とエレガントな歌いまわし』は『唯一無二といっていい見事なもの』としか、言いようがない。もちろん、他の作曲家の曲を演奏したモノも『精錬された音そのもの』で築き上げられた、聴きごたえ十分なものであるが、私としては、アシュケナージの演奏を主として聴いて来たので、好みの分かれるところではあった。いろいろな演奏家の優れた響きを聞き分ける価値のあるものとなった。しかし、再度言うが、ドビュッシーの『前奏曲』は一曲一曲が一つの絵になっているようだった。良いものを聴かせてもらっている。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/13

    ラベルの「ガスパールの夜」における単音の響き、その輝き、他の演奏家では聴いたことがない。この曲は録音状態も最高で、価値あるモノである。このボックスは、この曲だけでも拾いモノである。他の曲は雑音が多くて聴きづらいモノもかなりあるが、ミケランジェリの演奏自体はすばらしいので、全体としては合格品だ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/12

    すばらしい、の一言である。同じくバッハの無伴奏ソナタでファンになり、モーツアルト、ベートーヴェンと聞いて来たが、やはりバッハのソナタは別格のようだ。モーツアルト・ベートーヴェンはハスキルとの組み合わせで最高の響き合いを聴かせてくれた。このバッハでは、チェンバロの古典的な優雅な響きに乗って忠誠の宮廷や大聖堂の中で聴いているような錯覚をも覚える。グリュミオーの演奏は、甘い響きと言われているが、私はそうは思わない。ここでは、力強さも感じさせてくれる。グレン・グールドのゴールドベルグ変奏曲・英・仏組曲、リヒテルの平均率クラヴィーヤ曲集などとともに、バッハの素晴らしさを味あわせてくれた、

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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