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検索結果:10件中1件から10件まで表示
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/23
作品自体も素晴らしいし、アシュケナージの指揮も上手いのだが、特筆すべきなのはコンセルトヘボウ管の音! 未だ“いぶし銀のように輝く”とも言われていた、ハイティンクが音楽監督の頃の録音。 現在のコンセルトヘボウ管から消えてしまった、弱音での楽器間の絶妙なバランス。 低弦が正面から“ドーン”と力づくで押し出して来るのではなく、底から“グヮーン”と響き渡って来る重厚な音・・ “鐘”はメンゲルベルクとコンセルトヘボウ管にラフマニノフが献呈したゆかりのある作品でもあります。 録音状態もかなり良いし、オーケストラとしてのコンセルトヘボウの良さを捉えています。 アシュケナージの指揮は、テンポの取り方が多少ギクシャクしている部分もあります(特に1番の第4楽章・第2の第2楽章)が、コンセルトヘボウ管からこれだけの音を引き出している点は高く評価すべきでしょう。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/03/01
マーラーがスコアに書き込んでいる注意書きを、忠実に守っている演奏 (使用楽譜はキャプラン版)。 ライヴ録音なのだが、録音の状態はかなりいい。 第5楽章の練習番号12番の辺りで、オケがおっこちかけている部分も あるが、ライヴ録音ならでは熱の篭った演奏になっている。 特に弦のボーイングが力強く感じる部分が多いかな? DVDは画質は余りよくないのですが、CDの方と異なりカットなし の1発取りのものですので、2種類の録音が楽しめます (CDは3日間分の演奏の編集版)。 このような販売形態のものが今後も続くといいですね。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/27
紛れもなく、レヴァインのマーラー。 弦が優秀なことで知られているイスラエル・フィルであろうとも、 レヴァインが振るとまるでアメリカのメジャーのオケのような音に 変貌するのは、レヴァインの実力によるものだろうか? 以前に発売された8つの交響曲集と遜色のない演奏。 アーティキュレーションもレヴァイン独自のもの。 RCAのマーラー交響曲集(10枚組み)をお持ちの方ならば、 これは買っておいた方がいいですよ。 期待を裏切らない演奏です。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/09
当時、NHK-FMでこの演奏会が放送されたのを聴いていて録音していたので、 CDで出るのは嬉しいことです(放送での解説は金子建志氏だった)。 カラヤン時代のベルリン・フィル特有の重い音がテンシュテットの指揮と 妙に合っていて、興味深い演奏です。 3曲とも良いのですが、プロコフィエフの2番が名演だと思います。 まさしく“協奏曲”と言える演奏で面白いですよ!
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/11/12
“惑星”の曲としての演奏の良し悪しは別にして、CSOのデモ演奏的な録音になってしまっている。CSOがどのような特徴を持ったオケなのかを知るには、最適の演奏かも知れない。金管を吹いている人にはたまらない演奏かな?
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/08/24
私見ですが、史上最高の指揮者は?と尋ねられたら、カンテルリと即答します。 残されている録音全てが名演と言えるものばかりで、この演奏も期待を裏切りません。 もし、飛行機事故で早逝しなければ、20世紀の演奏史そのものが変わっていたかも知れません。 この演奏も素晴らしいし、他の曲もライヴ録音も是非聞いて頂きたいと思います。 もっと長生きして欲しかった・・・
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/08/18
やっとカラヤンを凌駕しうる演奏が出てきたという印象。 ハンスリックの指摘にあるように、ブラームスの作品は表題音楽ではない ので、この位に感情に左右されずに纏め上げた演奏が理想的なのかも。 非常に模範的な演奏なので、初めてブラームスの交響曲に接するには 一番良い演奏ではないでしょうか? (フルトヴェングラーやカルロス・クライバー等の演奏は、別の意味で良い演奏だとは思いますけど)。 現在のラトル&ベルリン・フィルに、これ以上の演奏を要求するのは 酷かも知れません。 その位、高水準の演奏であるのは事実だと思います。 DVDまでついてこの値段なのですから、買って後悔はしないと思いますよ。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/17
ベルリン・フィルが必死になって演奏しているというのが如実に分かる。逆に表現すれば、ベルリン・フィルにこのような演奏をさせるバルビローリの凄さを見せ付けられる。カラヤンが指揮するベルリン・フィルでは有り得ない演奏。一聴の価値はあります。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
10人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/17
決定的な名盤とはまさにこの演奏でしょう。 この録音を総合的に上回る演奏は、未だに出て来ていないのが 現状ではないでしょうか? 逆にこの演奏を上回る演奏というものが想像出来ません。 ムラヴィンスキー&レニングラードフィルの名声は この録音だけで永遠のものになったといっても 過言ではないでしょう。
10人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/31
初めてこの曲を聴くには模範的な演奏。2部構成全5楽章を構成的にも纏めている。もっとこの曲は演奏されても良いのではなかろうか?ラトル・ベルリンフィルの演奏がFMで放送された事もあったし・・
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