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源之助 さんのレビュー一覧 

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     2013/11/04

    第1曲目の冒頭、ポルトガルギターの音色を聞いただけでこのCDに引き込まれます。アマリア・ロドリゲスの歌声が始まると、彼女の世界が重く軽やかな彩りを持って聞こえてきます。すると、いつのまにか自分の人生で置き去りにしてきたものがくっきりと形を取って見えてきます。その輪郭はとても甘く私たちをいやしてくれますが、歌声にはしっかりと厳しさが表現されています。

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     2013/02/16

    このCDは衝撃的である。これに促されて安富祖貴子の以前のCDを聴いてみたが、優れた歌手のCDであるに過ぎない。このCDによって日本のジャズ史が変わる。これで分からなければ、このCDは日本のジャズが、単なるジャズであることを止めて、音楽になった瞬間のドキュメントである、と言った方がいいかもしれない。だから、日本のジャズはこれでやっとジャズになったのである。大げさな言い方をしたとは思わない。ドリス・デイやイーディー・ゴーメの初期の録音にしびれた人には分かる。あれはポップスなのかジャズなのか。そんな議論はどうでもいいということに賛同してくれる人にはこの評価が分かるはず。こういう抽象的な推薦の弁を書かせるようなCDだということでもある。

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     2013/02/16

    内容は表題にあるように「イスタンブールのリズム」です。伝統楽器を中心にして、ベースギターやピアノも入ったモダンなアンサンブルに伝統的な打楽器奏者がリードする。いわゆるワールド系です。しんねりむっつりにならず、明るく飛ばしています。そこが推薦するポイント。

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     2013/02/16

    このCD、イスタンブールでも流行っていました。向田邦子さんのテレビドラマで使われて有名になった「ジェッディン・デデン」(キングレコードの『オスマンの響き/トルコの軍楽』第1曲)がさまざまにサンプラーされています。感想はパッケージにあるように「OTTOMAN SOUL」です。ここまでで関心を持った方には絶対推奨。現地に比べて価格が高いので1点減点しておきますが。評価は満点です。

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     2012/02/08

    かつて日本のジャズ界でトップというある女性歌手の歌をライブで聴いて、それが演歌風にこぶしを利かせていく歌い方をするので、ああこれが日本人のジャズ歌唱の限界かと思ったものです。その後でこのアルバムを知り、聴いてビックリ。すべて英語の歌を聴けば、美空ひばりという人の、歌手としての実力が分かる。日本語で「ダニー・ボーイ」を歌われるとさすがに鼻白むが、私はこれで美空ひばりに目覚めました。

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     2012/02/08

    紹介文に「ショーロ」の演奏だということが言われていますが、「ショーロ」の匂いはしません。リズムが重い。アルメイダの演奏はいつもそうですが、しかしこのアルバムには妙に人を惹きつけるものがあって、昔から好きです。聴く人を選ぶ演奏ですが、4つ星で推薦しておきます。

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     2012/02/08

    「とんがって」いないジャコです。ジャケットの青い空が演奏になっているような、そんな感じがします。ピアノもいい。最晩年のアルバムということで、湿っぽい推薦文になりそうですが、彼のベースは唯一無二でした。

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     2012/02/05

    歌唱は平均点。しかし、これはバックをつとめるエディ・ヒギンズのトリオを聴くCDです。彼の最高の演奏の一つ。

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     2012/02/04

    ルンバを基調とした、要するに「じょび・じょば」サウンドです。少し、パコ調が強い。この手の音楽が好きな人は、そしてそれが初めての人には勧めてもよい。

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     2012/02/02

    表題から得られる印象とは全く別の、非常に洗練されたヴァイオリンの音が聞こえてくる。あのラカトシュの演奏を思い起こせばいいだろう。伴奏陣のせいもあるが、その洗練された音から聞こえてくるのは、やはり「ジプシー」の響きです。関心ある人には必聴。

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     2011/11/20

    第1曲目。これがベートーベン?そう。これもベートーベン。そうか、これでもベートーベンなんだ。そういう演奏です。

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     2011/11/20

    屋上屋を重ねることはしたくないけれども、聴いていると思わずにんまりしてきます。音楽です。

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     2011/11/20

    なかなかのもんです。このようなアイデアの音楽は今たくさんある。それにしても、演奏する曲にもうすこし変化をもたらすことができなかったのか。という思いがするので、評価は1点減点。でも、この表現は聴衆として大事にしたい。

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     2011/11/20

    少しくすんでいるが、強烈な音がスピーカーから出てくる。かつて、名演として知られる(この録音集にも二つのヴァージョンが入っている)レビンのパガニーニの協奏曲第1番を聴いてとりこになったが、スピーカーから飛んできて、耳と心をわしづかみにする音楽の過剰なところを聴いてもらいたい。そこにどうしても彼の人生が二重写しになる。こういう音楽はもう聞くことはできないだろう。そういう気にさせる音がここにある。

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     2011/10/30

    Tのレビューに同じですが、つけ加えると、晩年のねっとりとした演奏もいいが、若い、勢いのある演奏もすばらしい。バンドネオンを追いかけてタンゴを聴いている人は、こういう世界もタンゴにあるということを知って欲しい。

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