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S さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/07/26

    すばらしいセット。やすらぎ、いやしにあふれた曲が多いように思われるのにはプレイヤーの音楽性も大いに貢献していると思う。常に一抹の寂しさをまといながらも平易な作曲家の曲想に動画サイトのスターが奏でるベーゼンドルファーはベストマッチだ。尚、ブックレットのプレイヤーのスナップは少しだけ。レコーディングデータから調べみると録音場所は全てウイーンのカジノ・バウムガルテンという処のようである。

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     2019/07/19

    古楽器アンサンブルというとメカニック的に特に音色面で苦しい場面にあたることも稀ではありませんが、既に来日も果たしているココのパフォーマンスは素晴らしく精密なのに自然で、音楽の流れが滞るような箇所は全曲中一切ありません。すこぶるスタイリッシュでクールな、そうコペン近郊のルイジアナ美術館のような美しいブランデンブルクです。録音がまた秀逸で定位、分離が良くなによりも管ソロのリアリティに驚嘆します。

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     2019/07/14

    とても美しいスケールを弾くソリストで2番の2楽章は特に聴かせる。弱音部のフレーズのニュアンスを重視して譜面を丁寧に音化していく優等生スタイル。だから部分部分の造形は素晴らしい。しかし、楽曲全体の流れ、繋がりが稀薄な印象が残るのは、管がやや弱いバックにも多少負うところがあるにしても、ソリストの曲への傾倒の度合いがどうなのかなと疑問を抱かせるような情感の表出の少なさによるのではないかと思う。ピアノソロの録音は美しい。DSDは2chの方が音像が明瞭であった。

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     2019/06/23

    CDやLPを持っていれば、このディスクをシングルレイヤーだから、という理由で買い直す必要はないと思います。期待したほどの音質の改善はありません。国内初出が50年ほど前の録音ですからやはり多くは望めなかったのでした。ソリストのクリアなタッチ、特に右手の細部を理解するのには多少良いか、という程度です。オケは、当時のEMIの抜けの悪いこもり気味の音響そのままです。少しだけ新しいラフマニノフに期待していたのですがいけませんでした。チャイコフスキーではテイクのつなぎ目が従来のメディアよりも目立たなくなっているのが救いでしょうか。

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     2019/05/26

    BDROMにとてもガッカリした。ソロの音は痩せていて、オケは引っ込み分離が悪い。悪名高かった汎用ホールの3階の奥で聴いているような気になる。アナログLP初出時の音に到底及ばない。良いDSD化だとソリストの運指やオケのボウイングが髣髴となるものだが、このディスクではそういう事は一切起こらない。モーツァルトが特に酷く、多少マシなのはメンデルスゾーンで若かり頃のソリストの繊細で可憐な音色が垣間見える。ブルッフでは濁ったティンパニが冒頭で全てを台無しにする。CDの方は既出版と変わらない、つまりやはりLPの方が上である。最後にブックレットは立派で当時のものと思しきソリストのスナップ多数。つまり、ソリストのファンのコレクターズアイテムですね。

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     2019/05/25

    CDを持っていても買い直すべきか? YES。50年代後半から70年代前半までのアナログ録音のCD化は決して悪くなかったけれども、このDSDリマスタリングはもっとその先にある。LPでは大ホールの後ろの席、CDではリサイタルホール、そしてここでは練習室で聴いているかのようである。CDでは、君たちに解るかな?というちょっと突き放された印象もあったが、今度はマスタークラスで、な?解るだろう?と言われて、解ります!と答えたくなる、そういう親密なグールドが眼の前に居る。但し、ごく一部の楽章は年代によらず、そこまで褒められないなというものも、ほんとうに少しだが混ざっている。ブックレットも非常に充実しており、本邦初訳のグールドのインタビューは非常に興味深く、リマスタリングエンジニアのコメントも読ませる。このセットは絶対に買いである。

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     2019/05/21

    モダンでセミファイナリストだったクションジェクはピリオドでは惜しくも三位。ファイナルではエラールで、モダンでの録音もある1番を弾いた。ということをどうしても考えてしまう演奏。彼のテンポに対する感覚はすばらしく、ショパンのフレーズの分析がとても理にかなっていて感情的に弾き飛ばすようなところは一切ない。反面、音楽の愉悦、と言ったものはやや薄味でそういうものを聴きたい場面では、このブッフホルツのアクションや響きが彼の表現の足枷になっているのかもしれない。その傾向はTV放映のピリオドコンクールの演奏にも出ていたように思う。コンチェルトについてはそういった興味に加え、聴き手の曲の理解という部分からも何回も聴ける録音である。

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     2019/05/13

    まず、ジャケット写真の通り、ここで演奏されているのはバソンである。ファゴットではない。両者を表記上区別しない国もあるが、ソリスト自らの手になるライナーノーツ(なかなか読ませる)にもある通りバソンである。ソリストはこの録音当時28〜9歳と若いが、ハーグ王立音楽院学び受賞歴多数。22歳からロッテルダムで首席というタレント。どの曲も素晴らしく、典雅で繊細な、しかし深みのあるバソンの音を存分に楽しめる。自分は管楽器の技巧には詳しくないが、音楽が窮屈に感じられるところ、あるいは間延びしたところ、ともに全くない。彼のバソンで春の祭典を聴いてみたい、と思った。

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     2019/05/10

    楽曲のアナリーゼは良く出来ているな、と思わせられる編曲。優秀な学生が真面目に作業するとこうなるだろうという感じです。ただ、ヴイルトゥオーゾでもあった作曲家が、シンフォニーとコンチェルトに求めたものは決定的に違うと自分は考えているので、この録音を今後なんども聴くかと言われたら? 厳しい言い方になるけれど一聴の価値はある、しかし一聴の価値しかない、という結論です。

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     2019/05/05

    BDROMの音響はすばらしい。このセットのCDはBDROMとの音質の決定的な差を明示するためのオマケである。適当に制作されたハイブリッドSACDなど足元にも及ばない。音楽再生目的でのBDROMが普及していないのは本当に残念である。オーディオ機器に興味がある方はリファレンス用に購入して充分元が取れるのでオススメである。尤も四手版惑星について言えば、楽曲の最も基本的な構造は良く理解できる作品であるが、四手で聴かねばならない、という理由は今のところ自分には見つけられていない。

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     2019/05/02

    コンクールを通らずに出てきた、ある意味稀有な存在である現代のマエストロはいつも何かを問いかける個性的な録音を世に問うてきた。今回バラード、ノクターンを交互に作品番号の順に収録していくという構成を見た段階でこちらとしてはどうしてもちょっと構えた感じになるのだが、第一曲のト短調のバラード、柔らかくても芯のある音でメロディよりも和声と両手のバランス、考え抜かれた印象のテンポ感で弾き進められると、ほう、さもありなんという、楽しむより勉強をするのかと言ったら言い過ぎだろうから、そんな気持ちにさせられる、そして、少しずつ譜面がめくられていき、終曲のへ短調のバラードに至って、なるほどねえ、これもありだな、もう一度初めから聴こうという、そんな演奏である。アンスネスは元々分析的な傾向はあったけれどこの分だと次は矢張りバッハかと思ったり、いやこういう表現スタイルは例の右肘の件と関係があるのではないかと憶測したり、とにかく、聴き手にいろいろ考えさせる演奏である。

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     2019/04/26

    DSD 2.8 2ch。シングルレイヤー化で音響の持つ力というものを非常に考えさせられた。カラヤン=BPOの演奏は壮麗な、磨き抜かれた、と言った形容をされることが多いが、このDSDを聴くとそれらよりもむしろ非常に緊密で室内楽のような指向性を、特に9番で強く感じた。このディスクではtuttiがとても余裕を持って鳴り、決して音が荒れるようなことはなく、楽曲の構造が理路整然と提示される、一種静謐ですらある演奏である。その意味で音が前に出てくるライブ感のようなものは薄く、雄大豪華絢爛といった音響を期待すると拍子抜けすると思う。

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     2019/04/26

    アナログ時代からカラヤンの美質が最も具現化された録音の一つとして知られるもの。テーマはADまたはCDを持っていても買う価値があるのかということでしょう。DSD 2.8 2ch 、弱音でのS/Nと弦の分離は特に高域で明らかに改善しています。ただそのために弦の質感が時折ザラついているような感触になる瞬間があります。しかし、一方で、イエスキリスト教会の音として自分が認識していた中低域の豊潤な広がりが失われています。オケの音像が条件の良いADの再生よりもやや小さく聴こえます。正直言って楽しめたとは言えません。今年は指揮者の没後30年でこれからシングルレイヤーが続々と出ますが、これにめげずDECCA原盤のモノには期待したいと思います。

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     2019/04/22

    歌手の声はやや陳腐な表現だが、天上の音、かくのごとくという清澄な、すばらしいとしか言えないものでDSDシングルレイヤーの面目躍如。歌唱自体も、丁寧で不安定さは微塵もない音程とフレージングで聴き手の音楽への没入感を高める。曲の配列も巧みで、当初は音響の定位や歌手の音像のサイズが通常のコンサートアリアのそれと異なる、言わばリアリティには乏しい印象で、例えばハープの音像は明らかに巨大に聴こえるが、そういったやや人工的な味付けも聴き進めるうちに世界観として受け入れてしまうような巧みなプロダクションと感じた。なお、ボーナストラックのみPCM録音でそのつもりで聴くとやはりPCMっぽい音でディスク全体としては蛇足に感じた。

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     2019/04/20

    彼女は女性としては手の大きさ、指の長さ、筋力にとても恵まれていて、軽々と難曲をこなしてしまう。このロマンティックなアンソロジーでも同様でややあっさりとしすぎているくらいです。特にワルソーは彼女がなんと他の奏者の演奏動画を見聞きしながら練習している様子が動画サイトにアップされており、非常に興味深いものです。現代のピアノ音楽シーンの先頭を走る一人には違いないと思います。

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