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higashi.h さんのレビュー一覧 

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     2013/09/13

    もう35年位昔、評論(作曲)家のMという人が、この7番(当時LP)を「歴史的名演」と称賛していた。当時私はそのM氏が好きでなかったので、あえて、ノイマン、チェコpo盤を購入し、この曲を初めて聴いたものだった(これはこれで立派な演奏)。ドヴォルザークでは、8番より交響曲らしく、なかなか名曲だと思っているが、お国のチェコの指揮者以外、巨匠クラスの演奏が少ない(セルぐらいか?)のは残念。今回モントゥー指揮を初めて聴いて、M氏の言うことは大げさではないと認識した。一聴して大雑把な指揮のようで、でも音楽が進むにつれ「細けー事は、いいんだよ!」といわんばかり、ぐんぐん自然に(これが大事なとこ、音楽の呼吸とぴたり一致して)盛り上がって、終楽章でクライマックス。モントゥー老の至芸に感服した。現在の頭でっかちの指揮者に、こんな演奏できる人はいませんよ。以上は、ドヴォルザークの7番について。「エニグマ」は、曲自体、あまり興味がわかなかった。

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     2013/08/31

    「第8」は、クーベリックがBPOをもてあまし気味で、曲の魅力を殺した音のドカドカしたうるささが耳につき、オーケストラを思い通りにドライヴできているのかちょっと疑問。1960年代半ばの彼は、若々しい魅力はあってもまだまだひよっこ。1972年録音の「新世界」は、8番よりはずっといいが、後年のバイエルン放送等での至高の素晴らしさには遠く及ばない。評価は「第8」星2つ・「新世界」は4つ。

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     2013/08/27

     ベーム/ウィーンPでこの2曲では、未だライブを聞いたことがない。第3の終楽章・第4の第1楽章再現部などで、力の入った個所はあるが、ライブなら全体として、もっと燃え立った表現になっていると思われる。しかしそれを補って余りある緻密で味の濃い演奏は、LP時代から未だに離れられないでいる。CDも2度目の購入だが、前のCD(1990年ごろ)と比べ、音が格段に良くなり、細部が鮮明に聞こえている。星の数は4.5を四捨五入した5点である。もう一言。この演奏を好む人には、ザンデルリンクの新または旧盤を好む人が多いようだ。私も同感。共に末永く味わって(単に聴くというよりこの表現がぴったりなので)ゆきたい。

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     2013/04/06

    CD裏に書かれている演奏時間についてですが、当盤以外の多くのCDも含めて、記載されている時間と比べて、空白時間による数秒の誤差はやむを得ないかもしれません。しかし当CDでは、第34番第1楽章(トラック6)で、記載が5分57秒で実際は8分59秒。第2楽章(トラック7)で、記載が4分49秒で実際は5分37秒。第3楽章(トラック8)で、記載が3分58秒で実際は4分15秒と、極端に違っている。こういう杜撰な表記は迷惑千万。演奏自体は素晴らしいだけに、残念なことです。

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     2012/12/16

    40番の第1楽章を聴き終えた時点で「いいぞ」と思ったが、聴き進めていくにつれて、気持がしぼんでしまった。全体の音色が単調で、終楽章は流れがぎくしゃく。「ジュピター」は優柔不断というか、生ぬるさばかり感じられ、40番同様、終楽章の流れが悪く、高揚する曲想にブレーキがかかってしまった。外見は立派で変な事はしてないが、深く突っ込んだ所が無く、聞き終わって欲求不満が残る。「ジュピター」だけだと星2つ。全体では3点とします。アバドは決してこの程度の指揮者ではないはずだが…

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     2012/06/15

    102番は、クレンペラーの演奏の中でも最高レヴェルではないだろうか?104番も貫禄の演奏だが、102番や「軍隊」等に比べて今一つ乗り切っていないような気がする。104番は、ハイドンの他の曲に比べて流麗なせいか、違和感があるのは、こちらの主観だけだろうか?

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     2012/06/07

    立派な演奏とは思いますがが、東京での実演と比べると教科書的な感じで、影が薄くなるのは否めません。この演奏が5つ星だと、あのライヴが再発売されたら、いくつ星をつければいいんだろう?と思いました。個人的には、ベルリンPOやバイエルンとの演奏には好意が持てず、ベームであれば、ウィーンPOとの2種で充分です。なお当全集は、LP時代から聴いてますが、レヴューに際して私が聴いた盤は、過去に発売された初期のCDで、CDが再発される度に、再評価されている様なのは、音質が改善されているのでしょうか?

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     2012/06/07

    曲の内容が、ウィーン・フィルにぴったりはまっていると思われ、ウィーン・フィルで、何人もの指揮者で聴いてきましたが、これだけ味のある演奏となると、当盤と、P.モントゥーのものとが、東西両横綱、という印象です(二人とも同曲で、ロンドン響と息の合った演奏をしているのが不思議な共通点だが)。尚、この感想は、以前に発売された同じ演奏のCDを聴いて書いています。

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     2012/04/22

    説明書きには「お国ものをさりげなく織り込んで…」などと書かれてますが、この「お国もの」の部分こそ正に、本CDのメイン・プログラムだと思います。「愛の悲しみ」までが、いささか事務的でとりすました感じ(あるいは抑えている)なのに、ベンダの「グラーヴェ」になると、雰囲気がガラリと一変して、気持が入っているのが、聴いていてはっきりとわかります。これらお国ものの5曲だけなら文句なしに5つ星!!なおトラック3、プニャーニの「テンポ・ディ・メヌエット」は、私の手元にある「クライスラー大好き」というタイトルのCD(ヘンリク・シェリングの演奏・PHILIPS)では「(プニャーニのスタイルによる)テンポ・ディ・メヌエット」と記されていて、作曲者はクライスラーとされています。

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     2012/03/24

    ワーグナーやマーラーがカルテットを作曲したら、こうなったんじゃないかと思うくらい、録音があまりにハデハデ。これが大好きなブラームスとは、いささか違和感を感じます。

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     2010/06/20

    ギトリスは好きな方ですが、表現があまりにどぎついというか、演奏者のアクが強すぎて、この曲を聴くには抵抗を感じてしまいました。私にはカントロフあたりのほうが好みに合いますね。

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