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トップ > My ページ > 恕丙 さんのレビュー一覧
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/02/02
今まで、侘び然び(寂び)は日本固有の美意識・文化だからと片づけらていたから、考察が深まらなったのだろうか。 茶の湯のページのわびさび解説を読んで、ふと思った。 この本にあるように、ミレーの「落ち穂拾い」は寡婦たちの悲し気な生活、寂しさ、惨めさを表現している。この寡婦たちは農園主でも小作人でもなく、二宮金次郎さんのように落ち穂を拾って生をつないでいる人たちだ。拾った落ち穂を入れるかごすら描かれていない。確かに侘びていると思う。 侘び然び(寂び)は、様式、形式を示す日本固有の美意識・文化ではない。 もっと広く人ひとの精神性を示す文化なのだろう。
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