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オペラが婚約者な男 さんのレビュー一覧 

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     2009/08/21

    え!本当にジェンチェル?…と思ってしまうくらいビックリでした。女王での似合う声ではなく少女の声です。技術も高音も調子良いです。役作りの素晴らしさや化け具合(?)は、ボーナストラックの同年のレオノーラと聴き比べると更に実感出来るでしょう。大昔の古臭いテンポ設定なのに人間味を失うことなく、狂乱のカヴァレッタでは泣かせてくれました。音質がやはりもったいないかな?でもジェンチェルが好きなら楽しめるでしょう。

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     2009/08/08

    歌手がこれほどまでに健闘してるいるのに…。演出がつまらない。その分イタリアオペラを耳で堪能できればそれはそれで問題無いのに、カラヤンの指揮はどっしり重厚。歌手がかわいそうに感じてしまいました。ヒロインが弱く聴こえる原因の一つでもあると思います。その中でも特に頑張ってくれたのはフラルネットとバルツァですね。重い舞台の中でしっかり自分の持ち味を出しています。

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     2009/08/08

    「椿姫を見たい人に」というより「フレミングを見たい人に」お勧めの映像です。高音は仕方ない!(笑)そこを過ぎればあとは素晴らしいし。とにかくマイペースで暑苦しい主役二人がグイグイ物語に引き込んでくれます。まるで昼メロ…。でも椿姫で泣けたのは初めてです。演出は珍しいくらい真面目ですが、主役二人に合わせた感じですね。白い椿の扱いが良い効果を出してます。バレエは音楽を壊しているのでイマイチ…。小道具にまで手が込んでいますが、舞台全体がごちゃごちゃしてるのが残念。ただアップにしてもリアルなので、これはこれで良いかも。

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     2009/08/08

    バーストウは発声発音にクセがあり過ぎるけれど、安定した高音と技術で安心感はありますし、演技力は凄い!シュレシンジャーの演出にふさわしい歌手です。ドミンゴの今までとは一味違う歌唱も面白いです。一味違うキャラだけあって細かい音符が多少息切れしますが、それを感じさせないのは大スターの演技力。演出は「豪華」を通り越して「超リアル」です。隅々まで手が込んでいるので、それだけで楽しめます。舞踏会のシーンへの舞台転換はビックリでした!

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     2009/08/08

    アンチカラヤンの自分でも感動しました。このキャストなら立派なヴェルディになります。カバイヴァンスカは好みの分かれるところですが、一幕のカヴァティーナから健闘してますし、女優のような容姿と演技も相まって四幕ではすっかりヒロインの虜になってしまいます。コッソットは当然のような素晴らしさですが、やり過ぎなような気も…。しかも高音の調子が…。ドミンゴの三幕のカヴァレッタは調子の悪さが逆に迫真の歌唱になり、見入ってしまいました。

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     2009/08/08

    テオドッシュウの金属的な高音は好みの分かれるところですが、欲求不満になるよりずっと良い。なにより人間味溢れる歌唱が素晴らしい。バルチェッローナも女性的かつ芯の強い役作り。ただノルマとの二重唱で、主張満々のアダルジーザと脆いノルマの声が噛み合いきれないのが少し残念ですが、役作りのためなら良しとしましょう。変に気取った演奏よりずっと楽しめますし。野外上演にしては荒がほとんど無いのも注目ですね。ノルマの映像の中では高い水準だと思います。

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     2009/08/06

    近年の上演で今どきこんな豪華な映像を見る機会は少ないと思います。大抵オーソドックスかつ壮麗な舞台というのは古臭く見え演劇的にも不満が残るものですが、この舞台はそんなことはありません。やや斬新でもありますが、贅沢なエンターテイメントです。しかも雰囲気は壊さない!歌手陣も良いです。力強いパヴァロッティよりも繊細なアラーニャの方がラダメスにふさわしいと思いますし、コムロジはアムネリスに必要な要素を全てクリアしてます。ウルマーナは容姿に心配(?)がありましたが意外にも何とかなってます(笑)キャラは結構女性的なんですよね。アンサンブルは水準高し!なんだか、ムーティの呪縛から逃れ弾けたスカラ座を感じたのは気のせい?とにかく目にも耳にも贅沢ですね。アイーダというより一つの娯楽として楽しむのが良いと思います。

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     2009/08/06

    これは…ちょっと…。
    テオドッシュウ目当てで購入しましたが、他の共演者がイマイチ…。音楽も小振りです。小振りなのに演出と舞台セットにやたら拡がり感があり、ただっ広い中でチマチマやってる感じ。唯一前半ラストは盛り上がりますが…。でもテオドッシュウの頑張りと前半ラストの観客の大歓声を考慮して星三つにします(笑)

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     2009/08/06

    この作品は名前しか知りませんでしたが、「テオドッシュウが好き」「未知の作品への興味」を理由に購入しました。でも購入して良かった。

    まず、テオドッシュウは期待通りの素晴らしさ。普段とは違う魅力も見ることが出来ますし、死の場面は何度見ても涙が止まりません。
    フラルネットは、若いころだと想像も出来なかったかもしれませんが、クセのある今だから出来るノリ。しかも自然!

    演出も好きです。かなり現代的ですが読み替えがあるわけではないし、むしろ自然で緊張感もあふれていると思います。でも電気代が…
    ラストは大抵は派手な舞台で終わるようですが、この演出では合唱は舞台裏に配し、余計なものは排除してあります。オーソドックスな演出を見慣れてる方にとっては不満が残るかもしれませんが、ボーイトの感動的な音楽とマッチしていると思いますし、何より想像力をかきたてることが出来る。優れたラストだと思いました。

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