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メディナセリ さんのレビュー一覧 

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     2014/01/13

    ヘルムート・リリンクなら間違いないと思って購入したが、これは一家で一生涯楽しめる、滅多にない大当たりの買い物をさせて頂いた。よく考えてみたらバッハのことは殆ど何も知らないので、慌てて本屋へ走った。「バッハ叢書全10巻」白水社刊が非常に面白かった。装丁は堅苦しいが、内容は新バッハ全集の校訂者ら第一級のフリーク達がバッハ愛を熱く語る論文集。詳しいのも詳しいが崇拝振りが半端ない。我々にとってバッハと言えば大作曲家だが、同時代の人達にとっての彼はキーボード・ヒーローだった、この函を聴けば、それももっともだと思う。しかし、知れば知るほどバッハは遠い時代の人だなと感じるようになった。どれか一冊だけなら別巻「バッハアルバム」が白黒とはいえ図版多数で、生涯・業績も一望できる。他に「J.S.バッハ声楽全集」及び「同 補遺」慧文社刊を購入した。声楽曲歌詞のドイツ語と日本語の対訳集で、楽譜やコードの付記は無い。ドイツ語は今ひとつだがせっかく函買ったんだし隅々まで楽しみ尽くしたいという人にお勧めだ。

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     2011/12/04

    私はジム&ジェシーのファンであり、似たような傾向のアーティスト(こちらのほうが先達)というので、一曲をYouTubeで視聴し、あっさり函買いした。最初はあまりのロー・テンポに戸惑ったが、すぐに慣れた。耳を柔らかくくすぐる春風のようなハーモニーが実に快く、秀逸だ。ベアーズ恒例の美装箱(32センチ×32センチ、厚み4センチ)入・豪華75ページハードカバー解説書付き。全曲の歌詞も載っている。CD5枚組、音質も素晴らしい。

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     2010/07/18

    「バリ島珍道中」って感じ。または、若き日の石原裕次郎主演映画で、バックの生バンが演奏してそうな音楽。ばりばりのイミテーションで、まさにエキゾティック・サウンズ、ラテンっぽい大人な落ち着きはあるけど物凄いイロモノ。ほとんど冗談音楽のノリですが(冗談音楽ではありません)、とてもよくできていて、娯楽性は抜群です。南洋のどぎつい色彩への憧憬があふれていて、昔のターザン映画やディズニーランドが大好きな人にはたまらないと思います。

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     2010/07/16

    トラディショナルだが泥臭さはなくスマートな演奏で、実に爽快。星10付けてもいい。ハワイ語に英語対訳のついたブックレット付き。

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     2010/06/19

    全体にキビキビとしてめりはりの効いた演奏で、とくに大ハズレの歌手もいない。私はロシア語は全然だが曲が楽しくて聴かせる。音質はスカスカしていかにもモノラルなので、音質を重視する人には勧められない。音が割れることはなく、貴重な記録と思って聴けば腹の立たないレベル。三枚折りのカードがついていて、作曲家の肖像画、あらすじを独・英語、曲目を英語で書いてある。台本はついていない。

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     2010/05/28

    商品詳細にある通り字幕は英語のみだが、平易な英語なので、物語の勘所さえ押さえていれば全く問題はない。俳優が演じ歌手が吹き替えている。目にも楽しく耳にも楽しい良作。1960年作ということで、スーパークリアな画像を期待してはいけない(星ー1個)。歌劇「スペードの女王」は音楽はチャイコフスキーだし話も面白そうなので、ちょっと観てみたいという人にお勧め。

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     2010/05/02

    平成22年4月に購入時、ジャケット(ボックス表紙)デザインは、メンバー4名の写真で、アメリカ輸入盤(16399)と同じものになっていた。

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     2010/04/10

    なぜ今まで『ブルーグラスの父』と正面から向き合おうとしないできたのか?その理由はすこぶる簡単で、ベアーズのCDボックスは高価だから!!しかし、今となってはさっさと揃えないで大マヌケだった。素晴らしいボーカルだ。ベアーズのビルの5つの箱のうち最初のものはチャーリーとの共演がメインになり、最初のブルーグラス・チューンといわれるWill You Be Loving Another Manは4枚目まで来てやっと登場するので、別Verに拘らなければ廉価のUK4枚セットを選択してもいいと思う。だが、1950-58と1959-1969は絶対に買いである。あとの2箱はライブを含んでいるが、Inst曲が多いので私には微妙だった。

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     2009/07/11

    08年に実写映画も公開されたドイツの作家プロイスラーの長編小説「クラバート」からインスピレーションを受けて制作された2枚組CDゴシック・ロックアルバム。通常版は8面の緻密で妖しく美しいイラストパネルの美装紙ジャケット、読みづらい文字ながら全歌詞入りブックレット付。限定版には全歌詞が浮き出し文字でアートペーパーに印刷されている超豪華アートブックやステッカー、ポスターが封入されているらしい。通常版をみたところ、値段に見合うものを期待してよさそう。
    肝心の内容だが、異常にカッコいい。ジャケのアートワークに負けていない。特に4、悪魔的でギラギラとあざとい。叙情的な7はクラバートと指揮者の少女の二重唱、小説ファンの望むところだ。

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     2009/05/23

    一番めのレビューにも有る通り、フルトヴェングラーが指揮していることに価値がある録音で、歌手の歌い振りも加えて一般に高評価ではない。序曲については、同曲の定番とされているCharles Bruck指揮Kathleen Ferrier主演盤と較べると、全く別の曲のように聞こえる。
    ・・・しかし個人的には、Bruck盤のモーツァルトっぽい響き(フィガロの序曲ぽい)がかえって受け付けず、アッケラカンと鳴らしてしまうこのフルヴェン盤が好きだ。モツで言うならトルコ行進曲ぽい。ついでに、歌唱も嫌いではない。でも、音質も含めやっぱり他人には勧めにくい。

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     2009/05/23

    音が悪い。全体にくぐもっているが、特にアルチェステの絶唱「A’ vostri lai io pur」でバリバリに割れている。だが演奏はよく集中しており、クライマックスでの高まりと熱っぽさは、瞬間音の割れさえ忘れさせるほどだ。

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     2009/05/23

    全体にシンプルで「ブエノスアイレス零時」にも89年11月4日のローザンヌ・コンサートでの演奏ほどの洗練はないが、全体にどことはなし猥雑さが漂い芳醇な色気を湛えている。エクトル・デローサスのいかにも2枚目という感じの声も時代っぽくて雰囲気を高める。

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     2009/05/23

    「珍曲集」などとあやしい題名だが、内容はすこぶるまとも。1〜4までがマンドリンとピアノ、5・6はヴァイオリンとピアノの曲。ピアノ・ソナタ14番「田園」のような力強く生気あふれる趣きで、コロコロと歯切れのよいマンドリンといい、全体に晴朗な演奏が快い。

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     2009/05/23

    ヘルマン・プライ氏没後10周年記念として制作された2枚組アルバム。フィリップスから4集出たリート・エディション全452曲から、その息子でやはりバリトン歌手であるフローリアン・プライ氏が53曲を選んで納めた。ブック形式で写真と歌詞のページが付いている。CDは取り外しにくく造りは微妙。自分はリート・エディションは揃えているが、自分の好きな曲に偏りがちで隅々まではとても行き届いていない。宝庫の全体から満遍なく選ばれたこのアルバムは聴きやすく再発見の機会にもなっている。

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