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北の火薬庫 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/11

     小生も近眼のメガネを外してPCに向かうことも多くなった。それなりに歳を経ている。若かりし時は、「オルガン付」も豪快、明瞭なオルガンと4楽章(2部の後半)の盛り上がりを期待したもの。最近の状況からは、あんなに元気な音では、疲れてしまう・・・・と言っても、2楽章(一部後半)はきれいでしっとり上手でなくては?!と思いますよね。そう、そのようなCDを探している貴方。貴方のためのCDは、このアラン=プレートルの盤ですよ。シンフォニックな曲の批評ブログにも掲載されていますが、このCDは買いと思います。豪快さを期待する方は、オルガンの縦のラインを模したジャケットのDG盤がお勧めかも。。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/02

    在庫がだぶついているのか?他サイトで半額以下で購入。ストラヴィンスキーの指揮は、彼の物語上で語られる演奏と思う。作曲者の意図が前面に感じられる。後年の録音が作曲者の意図に反するものがでるのは当然であり、作曲者が気づかない音響の面白さもあると思う。これらの意味で、ストラヴィンスキー自身に指揮による録音は、意味があることであることは間違いない。ただ、作曲者の視点だけではベストテイクにはなりえないことも、これらの録音は示していると思う。いい部分も多いのだけど、「ありゃ」が無いこともない。作曲者と演奏家の気持ちの違いを実感するためのお勉強と思えば、買い時みたいですよ。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/22

    「石」さんの記載は、重みを感じさせますね。このCDsの本領を示していると思います。録音年代を感じさせない音であることは、多くのレヴューアーが指摘しているところです。バッハだけでなく、スペイン音楽も多く踏まれています。この時代のスペイン音楽は、現代の南アメリカ音楽のような新興勢力だったのだと思います。古典の芸術性と新興勢力の紹介、これが音楽家の姿のだと思います。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/16

    オーマンディの30〜40台!!の録音。例によって新人指揮者には協奏曲伴奏の録音仕事。さて、協奏曲では、この指揮者が伴奏名人であることが分かる。演奏者の信頼を勝ち得ての「運び」のうまさ。ボックスの写真は、往年の顔だけど、40台の写真にしてほしかったな(オーマンディと分からなかったりして)。批評の優れないものについて。展覧会の絵は、ラヴェル編曲ではないので、素直に楽しめるお知らせいたいと思います。Rシュトラウスやブルックナー、シベリウス、マーラーでは、後年の再録のあるブルックナー、シベリウスが秀演です。オケのレベルもそうですが、統率力が違う。才能の片鱗を感じさせる名演。「オーマンディは、アメリカンコーピーやろ」ではなく「違いの分かる音この、ゴールドブレンド」なんだな?!

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     2010/07/13

    なかなか入荷せず、予約していたにも関わらず、すったもんだの末7月13日に入手。ボレロの論音が1930となっており「えっ」と思ったが、HMVのページでは1930となっており納得。ラヴェル指揮の2曲については、前評者を参照ください。録音は、モノラル完成期のため聞きやすくステレオないことを除けば、フランスの雰囲気も良くゆったりと楽しめます。アンゲルブレシュト、クリュイタンス、ミケランジェリ、ギーゼキング、マルケヴィッチと個性的な名演奏が楽しめます。ドビュッシーと並びメンブランの10CDの代表格と思います。ドビュッシーは持っているけど、迷っている貴方、購入して損はないと思いますよ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/06

    スタンウェイ的な大きなピアノではない。それよりもきれいなタッチを評価したい。マズアの指揮もゲヴァントハウス管の魅力を引きだいており、好感が持てる。ショパンのピアノ協奏曲の入門にはベストの一つと思う。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/29

     この演奏でアンチカラヤンの「影」は薄くなるのではないでしょうか?オケの音のイコライジングをどうしたのか?という技術的な問題がり、ライブでも演奏可能なのか?という点には、返答できる内容を持ち合わして降りません。「つくりもの」ではないか?と言われますが「つくりものを想定してつくれるか?」ということもあります。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/29

     これは聞き物と思います。
    1、ブラームスの協奏曲ということでシュミットが愛用の「ブリュートナー」でなく「スタンウェイ」を弾いていること(ジャケット記載)
    2、協奏曲はルカ協会での演奏でDENON-PCM録音であること
    3、マズアではなくケーゲルが指揮をしていること。
     以上の3点からも期待が持てるものでしょう。事実すばらしい世界が展開されます。このCDのレビューを見た方は是非、購入してくださいね。絶賛の嵐なのですから

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/28

    旧ソビエト時代を知らないものには作れない音。この音の延長線上に載れるのは、ムラヴィンスキーとコンドラシンしかいません。皆様しってのように、ロジェストヴェンスキーは、録音エンジニアの悪趣味が蔓延しデジタル録音のくせに数曲しか聞く価値がありません。
     このムラヴィンスキーは、録音年代に隔たりがあります。解釈も含めて「時代」の落差があります。そのために「諸手を挙げて賛成」とはいきません。コンドラシンが録音した時代のほうが、背景にある問題点を凝集しているようです。
     こうなると入門にはバルシャイやヤンソンスで温さを感じて、コンドラシンで落差を知る。それが、時代であったことをムラヴィンスキーで確認するというのがroyal roadになるのでしょうかね。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/28

     小音量で流すと、ほんとにBGMのように流れていきます。シフ=ヴェーグとはアプローチが違いますが、自然に流れて行くのを感じます。お勧めです。妙に力が入って脂肪たっぷりがお好みの方は、バレンボイム=BPOを推薦しますが、普通のモーツァルトが好きでたまらない方には、この全集もお勧めします。がっかりさせない批評が大切と思っています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/03

     西ヨーロッパのオケから入り「ショスタコ」を聞くことが間違いかも知れないという感想を持ちました。ブリリアントのバルシャイから入ったのがよかったのか?ベト全よりタコ全が多くなる自分も怖いけど・・・・。さて、この全集は「ソビエト的な音使い」を歴史に残す演奏でしょう。ムラヴィンスキーの部分的な補完があったほうがいいのかも知れませんが、この「コンドラシン」盤が決定的でしょう。親族を含めた実体験が存在する時期でしかなしえないギリギリの音の緊張のある盤です。タコ全をしるためには、リファレンスとして必携の全集となるでしょう。ロシア代表は、ムラヴィンでなく、ヤンソンス、キタエンコ、ロジェヴェン、ロストロでもありません。傷ついた心に時期が近い演奏こそ、その気持ちをもっていると思います。必携です。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/01

     小柄で脊椎カリエスを患ったハスキルですが、グリュミオーとのペアを組む前の元気な一面も感じさせるセット。彼女がスタンウェイを弾いているのではないことはわかると思います。意外に中低音が強く感じられる音で、晩年の絶妙な左手とは違う感じがあります。セットとして、シューベルト、ベートーヴェンが収録されており、後年のフィリップス盤を購入するとハスキルの全体像を俯瞰できます。その意味では、コスト・パフォーマンスは最高ではないでしょうか?

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/28

    まず、モノラルとしては、音質は「最高」であると書きたい。ステレオ導入の直前でモノラルの完成期のちょっと前であるが、これはスイス・ルガーノの放送局の努力に「拍手」。この中では、バルビローリがすばらしい。第一に、ハレ管弦楽団の音がこんなにきれいにとれている録音は少ない。英パテの録音はいったいなんなのか?(このトリックは、最近のEMIからのバルビローリの再発ものでも明らか)。バルビローリが一番、二番はビーチャムでしょう。次はアンチェルとセルとフルトヴェングラーでしょうか?もし、音の貧弱さがゆえに買い控えの方!!買うのが正解です。電気録音やSPの復刻ではないのですから。この音質は買いですよ。買い!!。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/22

     仮に外国人に「日本の近代の音楽ってどんなの?」と聞かれて即答できる人がいるだろうか?民族学派も含めて、日本の音を西洋のオーケストラの音であらわすことに力を注ぎ、日本における民族主義を音として示した先人の苦労を私たちは知っているだろうが?
     これは、海外の友人へのプレゼントになることが、このCDの存在価値であろうと思う。外山雄三:管弦楽のためのラプソディ(1960)は、日本では聞けず、在日オケの海外公演のアンコールで耳にしたもの。それまで、このような音楽の存在も知らなかった。越天楽(1931)は、そのものでありちょっとつまらない。・芥川也寸志):交響管弦楽のための音楽(1950)は、はまるかも?小山清茂:管弦楽のための木挽歌(1957)も、民族的ですばらしい。自国を紹介できるCDなのに賛辞が少ないのはなぜ?演奏は、ばっちりですよ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/22

    交響管弦楽のための音楽(1950)のアレグロを聞いて購入。わかり易いというか、メロディーが頭にこびりつくというか・・交響三章(1948)の最終章もはまる人を待っていたかのような初期の傑作。難しいことは言わないで、みんなを元気にする音楽がここにあります。N響アワーに出ていた芥川さんは、指揮もされていましたが、この湯浅さんの指揮の音楽からも楽しそうに指揮をしている姿が浮んできます。

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