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ガメラ さんのレビュー一覧 

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     2016/02/22

    アバドのベルクのヴォツェック、現役盤が完売なので中古盤を手に入れました。盤質ABというのが少し気になりましたが、支障なく再生できて安心しました。演奏は、もう素晴らしいの一言ですね。マリー殺害の場面など画像は無くても身の毛がよだつようです。

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     2016/01/19

    マーラーの交響曲の中では敬遠していた第1番「巨人」ですが、昨年、まずは「ロト&南西ドイツ放送交響楽団」の盤を買って聴いてみました。これも大変良かったのですが、「花の章」というのがどういう音楽なのかがやはり気になりました。そんな時、「リントゥ&フィンランド放送交響楽団」によるこの盤が発売されました。リントゥは未知の指揮者でしたが、現代音楽に積極的な点が好感が持てました。聴いてみると、短いながら、「花の章」がとてもいい曲でした。マーラーの意図とは違うかもしれませんが、第4楽章で厳しい闘いをした巨人に安息の時間を与えているようなイメージがあります。ヨウコ・ハルヤンネさんのトランペットが大変美しいです。偶然、最近当たっているOndineでした。
    ロト盤とリントゥ盤どちらをと聞かれたら、リントゥ盤を推したいと思います。

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     2015/10/06

    「タカーチ四重奏団の現メンバーのヴィオラが弱い」というコンサート評を目にしましたが、このCDを聴く限りそんなことは全く感じません。スメタナの第1楽章の主題は力強いし、第2楽章でのバイオリンとの掛け合いでもバイオリンを圧倒している感じさえあります。ヤナーチェクの2曲でもィオラの音がよく聴こえます。
    スメタナについては大変おすすめです。ヤナーチェクについては曲自体が私にはよくわかりません。

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     2015/07/21

    シベリウスの交響曲を聴いてみようと思い、第2番、第5番、第7番を選びました。第5番はこの盤とヤルヴィ/エーテボリ響(第2番とカップリング)とダブってしまいました。後から聴いたこの盤の演奏の方が私は気に入りました。サラステ/フィンランド放送響でたとえば第2番も聴いてみたくなりました。

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     2015/07/14

    シベリウスのバイオリン協奏曲を探していました。ヒラリー・ハーンは初めてですが、カップリングがシェーンベルクの協奏曲であること、そして指揮がサロネンであることが決め手になりました。ショスタコービッチのバイオリン協奏曲でサロネンの指揮がとても良かったからです。これはバイオリンソロはバティアシュビリ、オケはバイエルン放送響でしたが。さて、本CDではシェーンベルク、シベリウスの順に収録されています。シェーンベルクは冒頭からいかにもシェーンベルクらしくて楽しめます。打楽器群が上手いです。しばしば顔を出すクラリネットもいい音をしています。ハーンのバイオリンは緻密です。シベリウスでは、スウェーデン放送響の低弦が凄まじい。ハーンのバイオリンも太い音でより自由に弾いているようです。

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     2015/05/26

    第1楽章と第4楽章のトランペットに誘導されて一大パノラマが展開されるような弦楽合奏が素晴らしい。全体に亘ってトランペット上手いです。第4楽章のフルートにも脱帽です。第1楽章だけ聴ければ良いという方にも本盤を薦めたい。第1楽章から第4楽章まで聴いてこそのマーラーの交響曲第10番です。

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     2015/05/17

    まず、ツェムリンスキーの「抒情交響曲」、マーラーの「大地の歌」の二番煎じのように言われることもありますが、歌詞の内容や歌い方、曲全体の雰囲気など全く別物という感じです。「大地の歌」のことは忘れて楽しめました。もちろん、オーケストレーションにはマーラーを彷彿とさせるところはありますが、「大地の歌」のような東洋趣味はありません。
    ベルクの抒情組曲からの3つの楽章とアルテンベルク歌曲集はアバド/ウィーン・フィルの演奏も持っていました。私はギーレン/南西ドイツ放送響によるこちらの演奏の方が気に入りました。アバド盤は「ルル組曲」が併禄されているのが魅力的ですが。

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     2015/05/06

    C.テツラフのCDを探していてみつけました。抒情組曲が目的でしたが、聴いてみると、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第2番が意外といい曲でまずは驚きました。そして本命の抒情組曲、C.テツラフの第一バイオリンもいいですが、3人の女性による中低音がこの曲のもやっとした特徴をうまく表現しています。T.テツラフのチェロの力強さにも注目です。メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲やシューマンの弦楽四重奏曲やピアノ四重奏曲・ピアノ五重奏曲もテツラフ・カルテットを中心とした演奏で聴いてみたくなりました。ピアノはアンスネスがいいな。

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     2015/04/28

    私にとって「スコットランド」と言えば、ペーター・マーク/ベルン交響楽団(Fun House Classic、今はもう無いかな)、とてもいい演奏でした。買い替えるにあたってロンドン交響楽団というのが気になりましたが聴いてみると管楽器の音も気に障りませんでした。「スコットランド」は深い感じで良かったです、第1楽章の序奏が始まるとあたりに霧が立ち込めますし、第3楽章末尾のティンパニは遠雷を思わせます、そう言えば第1楽章に弦楽器の嵐があった、「嵐は通り過ぎたんだなあ」など感じます。「イタリア」は軽快です。

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     2015/04/28

    メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を探していて、バティアシュビリと並んで最近注目しているクリスティアン・テツラフの名前が目に留まりました。カップリングはなんとシューマン、しかもオーケストラはドイツの放送交響楽団です。シューマンのバイオリン協奏曲は今までクレーメル&アーノンクール/ヨーロッパ室内管弦楽団の演奏に親しんできましたが、別の演奏それもドイツのオケで聴きたいと思っていたので願ったり叶ったりです。
    テツラフのバイオリンは室内楽で聴いたことしかありませんでしたが、協奏曲でも素敵です。
    メンデルスゾーンもシューマンも管楽器が活躍しますが、フランクフルト放送響の管楽器群、とてもいいです。特にメンデルスゾーンの第3楽章第1主題提示でソロバイオリンに重なるクラリネットが素晴らしい。さすがドイツの放送オケ。

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     2015/04/18

    プーランクの「クラリネットとピアノのためのソナタ」を聴きたくて買ったCDです。プーランクもとても良かったのですが、サンサーンスの「クラリネットとピアノのためのソナタ」が掘り出し物でした。こんないい曲があまり知られていないのは勿体ないですね。
    他のドビュッシーとミヨーもいい感じです。最後のオネゲルは、どうもお化けが出てきそうで好きになれません。
    デンオンのBlu-specCDはこれとアルフレート・プリンツの「モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲」の2枚を持っていますが音が生き生きとしていていいですね。特に後者は古い録音が生き返った感じです。ドイツ・オーストリア系とフランス系の2種のクラリネットを聴き比べるのも一興でしょう。

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     2015/04/12

    出荷予定が5月待つだったので、予想以上に早く入手できました。待ちに待ったCD10(ショスタコービッチ:交響曲第1番&第9番)をまずは堪能しました。土曜・日曜と時間はたっぷりあるので、CD1から順次聴いていきました。フランス音楽それもミヨーなんて「フレンチ・クラリネット・アート」でクラリネットとピアノの小品しか聴いたことないし、ヴィブラフォンなんて楽器聞いたことないし、と思いつつCD2をかけてみました。聴いてびっくり、なんて素敵な曲なんでしょう。こういうのを佳品と言うんでしょうね。
    たまたま電話をしたクラシック音楽ファンとはとても言えない友人にも興奮して大宣伝してしまいました。彼は偶然、マリンバ奏者・打楽器奏者の大森香奈さんと知り合いだったので興味を持ってくれました。なんとヴィブラフォンについても知っていました。また、大森香奈さんのドイツ留学時の師匠はこの演奏でマリンバ&ヴィブラフォンを演奏しているペーター・ザードロ氏だったのです。ペーター・ザードロ氏の打楽器は「バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ、他」(アルゲリッチとの共演)でも堪能できます。

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     2015/04/07

    ボロディンの弦楽四重奏曲というと第2番第3楽章夜想曲の美しさばかりが強調されますが、私は第1番の方が音楽的に面白いと感じます。ボロディン四重奏団で聴いた時にそう感じましたが、このCDの演奏でも同感です。中・低弦が雄弁です。
    ボロディンの弦楽四重奏曲の初心者にも通にもおすすめのCDです。

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     2015/03/22

    グルダのモーツァルトのピアノソナタ集は以前はDG以外のCDを聴いていましたが、入手不能になったのでこのDGのCDを購入しました。1曲目第11番の第1楽章のテーマにまずほっとします。そして、第3楽章、押し寄せてくるオスマン・トルコ軍の軍楽隊にびくびくしながらも「これは使わずにはいられない」とピアノに向かうウィーンのモーツァルトの姿が目に浮かぶようです。しかし私の中では、オスマン・トルコ軍を押しのけて入場してきた劇団黒テントの斉藤晴彦さんが朗々と歌い出すのです、あの歌を。「トルコ**いい所・・・・・・」と。テレビで放送された(「今夜は最高」)とはちょっと信じられない。
    第6番もなかなか面白いですし、第15番第1楽章・第2楽章は「聴いたことある」と感じる方がたくさんいることでしょう。どちらもほっとする旋律です。
    全体に亘ってグルダのピアノは軽やかです。これでこそモーツァルトです。

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     2015/03/17

    モーツァルトの第24番と言えばもっぱら20番とカップリングのハスキルの盤を聴いてきました。どうもオーケストラの弱さが不満でした。
    思いもかけずポリーニのこの盤をみつけました。オーケストラはウィーン・フィルです。ポリーニのモーツァルトと言えばベーム/ウィーン・フィルとの23番の名演が思い出されます。クラリネットが活躍してお気に入りの第23番と第24番は奇しくもポリーニ&ウィーン・フィルで揃うことになりました。
    この盤といいアンスネスのベートベンの全集といい最近ピアニストの弾き振りのCDをよく聴いています。この時代にはそれが普通だったんですよね。

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