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ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧 

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     2019/12/10

    交響曲第5番の第4楽章のフィナーレにおいて、金管が強調されていることで旋律よりもそれを支える和音の流れを感じることが出来る。

    一方、『イタリア奇想曲』においては、冒頭の部分で金管を強調することで作品の特徴をより際立たせている。

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     2019/12/10

    交響曲第7番の第3楽章では様々な楽器が互いに鋭く切り込んでくるエキサイティングな演奏が素晴らしい。
    第4楽章の後半では普段はあまり聴こえない動きがみえて、本当はこんな作品だったのか、こうやってフィナーレを盛り上げていたのかと、縁の下の力持ちの部分を知ることが出来た。

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     2019/12/09

    名盤です。

    歌劇『月』は子供向けのオペラということだが、音楽だけを聴いていると、とても芸術性が高い事がわかる。

    歌劇『月』も歌劇『賢い女』も一回聴いただけでその音楽の虜になること間違いない。

    このような優れた作品が広く知られるためにも、対訳付きの国内盤が発売されることを望む。

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     2019/12/09

    交響曲第3番は名演です。

    冒頭のリズムの付け方からオッ、これはさすがスクロヴァチェフスキと思った。
    推進力のあるリズムにパンチのある力強いアンセントを所々に効かせていて、第1楽章はある意味ロックしている。

    全体的に激しいとも言える演奏だが、決して喧しいとか荒さがあるわけはでない。

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     2019/12/08

    交響曲第2番はユーモアに溢れた演奏だ。(第3楽章は別だが。)
    また、第1楽章でこれだけテンポを変えるなど、変化を付けた演奏も珍しいのではないだろうか?

    交響曲第3番ではとくに第1楽章で主旋律以外の部分が聴こえてくるのが面白い。しかも、主旋律を隠すことなく、同時にバランス良く演奏されていることが驚きだ。

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     2019/12/08

    ベルクの『ヴァイオリン協奏曲』が聴きたかったので購入したのだが、コーガンのバッハがとても素晴らしい。

    ベルクの演奏は、まだそれほど練られていないという印象を持った。

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     2019/12/08

    歌劇『ユグノー教徒』は上演時間の長い作品だが、美しいメロディーも多く、音楽的にも内容豊かで飽きることがない。悲劇なのだが、音楽としては楽しめるものになっている。

    この物語はカトリックとプロテスタント(ユグノー)との対立による悲劇を題材にしているが、これは形は違えど世界各地で今も起こっている事件と共通する点が多い。

    現代に合った、今こそ向き合いたい作品かもしれない。

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     2019/12/06

    グリンカの歌曲をロシアの演奏家で。

    『ペテルブルクとの別れ』が一番の目玉だろう。グリンカの作品の中でも特に重要な作品だ。

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     2019/12/06

    コリリアーノの交響曲第1番はシカゴ交響楽団の創立100周年のために作曲されたのだが、作品はエイズで亡くなったコリリアーノの友人たちに捧げられている。

    この音楽を聴いて音楽の力を再認識した。
    音楽は何のためにあるのか、誰のために演奏されるのか? その問いに対する答えの一つがこの作品だろう。

    これは世界初演の時の録音。

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     2019/12/05

    ロジェストヴェンスキイはイギリスのオーケストラを振っていたことからイギリスの作曲家の作品がレパートリーにあるのは当然だろう。
    しかしソヴィエト時代においてヴォーン・ウィリアムズの交響曲全曲演奏をおこなって、録音に残すというのはロジェストヴェンスキイ以外では叶わなかった事だろう。

    しかもこのライブ録音はロジェストヴェンスキイが音楽監督をしていたソヴィエト国立文化省交響楽団の本拠地、モスクワではなく、サンクト・ペテルブルクでの公演なのだが、これはサンクト・ペテルブルクの主催によるものだろうか?
    演奏だけでなく、そういった経緯も気になる。

    ただ、当時のメロディアの録音の特徴でもあり、ライブ録音という事もあり、音質は固く、響(音域)の幅も狭いのが残念でならない。
    録音機材が違っていたら印象がだいぶ違うのではないか。
    そういった意味で演奏を評価するのが難しい。

    あえて言えばロジェストヴェンスキイによるシベリウスの交響曲全集と共通して、荒々しさのある力強いヴォーン・ウィリアムズだ。

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     2019/12/05

    ショルティの指揮は、ともすればどぎつい部分のみが強調されてしまう危険をはらんでいるこの作品に深みを与えている。
    歌のない、オーケストラの部分で聴くものをドラマに引き込むのはさすがだ。

    キリ・テ・カナワの声質と、トスカを歌うために音楽的に求められる声質が適していると聴く前から感じていた。しかし同時に、演劇的な意味でトスカの強いキャラクターには合わないかもしれないと感じていた。
    これまで数名の歌手によるトスカを聴いたが、キリ・テ・カナワはその中でも特に合っていると感じた。(最大の山場である第2幕がとても良かったが、第1幕は少し印象が薄かった。)

    幾つか聴いたキリ・テ・カナワの録音の中でも個人的に特に素晴らしいと思った。
    イタリア語を母国語にしていないのに、第2幕の歌と言うより台詞に近い部分に違和感はなかった。

    悪役ながらスカルピアを歌うレオ・ヌッチは堂々とした存在感のある歌唱で情感もあり、嫌らしさのある単なる悪役ではない、深みのある表現が素晴らしい。

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     2019/12/04

    2曲のフルート協奏曲に、フルートと弦楽オーケストラのための『12の小品』、フルートとピアノのための『5の小品』を収録する。

    フルートという軽やかで美しい響きを持つ楽器を主役にしているだけに、ヴァインベルクもその特色を生かした作曲をしている。

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     2019/12/04

    ヴェルディの初期の作品に関しては右に出る者がいないと言える指揮者ランベルト・ガルデッリ。

    この『アルツィラ』の録音は主役の3人にコトルバス、アライサ、ブルゾンとスター歌手を集めた注目すべきものだ。

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     2019/12/02

    ローカル色というか味わいは薄いかもしれないが(交響曲第1番の第3、4楽章は派手でなかなか楽しい。)クセもなく、好き嫌いの出ない、きっちりとした正統派の演奏だ。

    マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団は演奏能力も高く、とても美しい音を出している。細部まで手を抜いていないので発見も多かった。
    特に交響曲第2番の第4楽章のフィナーレにオーケストラの技術の高さを感じた。

    カリンニコフの交響曲はMELODIYAはもちろん、NAXOS、BIS、CHANDOS、EXTONといったレコード会社から発売されているが、まだDGやDECCA、EMI、SONY、WARNERなどからは発売されていない。

    DGの録音でユーリ・テミルカーノフの指揮、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の演奏で聴いてみたい。(テミルカーノフのレパートリーには入っていないかもしれないが。)

    その他キリル・ペトレンコ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏も期待できそうだ。

    そしてウラディーミル・フェドセーエフ指揮、チャイコフスキイ記念交響楽団でも聴いてみたい。レコード会社はPONYCANYONだろうか。

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     2019/12/02

    チャイコフスキイの音楽は、美しさにとどまらず、苦しみや哀しみなどの激しい感情をあらわにして迫ってくることが多いが、この『ロココの主題による変奏曲』は浮世のわずらわしさから離れて、心を美の世界に浸らせてくれる作品だ。(多少憂いを含んでいる部分もあるが。)

    チャーミングなこの作品をロストポーヴィチは力を抜いて、それでいて持ち前の技術を駆使して演奏し、ロジェストヴェンスキイは遊び心を交えて指揮している。
    他の指揮者の伴奏では聴き流していたり、気付かないところを浮き立たせている。

    一方、『フィレンツェの思い出』という作品は「フィレンツェの悲劇」ではないかと思わせる激しさがあるが、この演奏はそれほど感情の振幅が広くなく、重たさもそれほどなく、冷静に作品を味わうことができる。

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