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S七 さんのレビュー一覧 

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     2021/03/05

    <カラヤンはクラッシックの完成型>○アンチの存在は認識しています、彼らの言い分も理解出来ます。しかし、敢えて言わせて頂きます、やはりカラヤンは凄いです!クラッシック・ミュージックの完成度において彼を上回る指揮者は二度と現れない、そんな思いをするボックスです。○DG、デッカ、フィリップスが行ったセッション録音の他、ザルツブルク音楽祭のライヴ録音も収録、全てが名盤でありスピーカーからの音のみでも十分鑑賞出来ます。○カラヤンの完成度の高さはシンフォニーのみならずオペラに於いても随一であった事が分かります。勿論、一人では出来ないのでカラヤンの周囲にはいつも大掛かりな組織が関連していたと思います。ここがアンチ派の一つのポイントなのでしょう、、、。ともかく素晴らしいボックスです、可能な内に入手される事をお勧めします。○DGとデッカの全集はこの上なく豪華な作りですが、構造上(裏面からもCDを取り出す作り)置き場所が限られるし、楽壇の帝王とはいえ数が多すぎます。本品は約20枚ずつ小箱に収められていて取り扱いやすく、本体はしまっておいて、聴きたい小箱だけを取り出しています。ちなみに、その小箱にはカラヤンの姿が薄っすら印刷されておりカッコイイです。○余談ですが、私はカラヤンが大好きなので「本品」「1960s」「1970s」(これだけでも234枚!)を中心にして、それ以外の欲しい物を単品で集めています。

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     2021/03/05

    <カラヤンはクラッシックの完成型>○アンチの存在は認識しています、彼らの言い分も理解出来ます。しかし、敢えて言わせて頂きます、やはりカラヤンは凄いです!クラッシック・ミュージックの完成度において彼を上回る指揮者は二度と現れない、そんな思いをするボックスです。○カラヤンとBPOの全盛期とされる70年代のボックスです、「演奏」「音」共に最高だと思います。個人的には勢いの有る「1960s」の方が好きですが、一般的には本品の方が上出来とされ、名盤含有率も高いと思います。○収録されているCDはOIBP化されています。本品はインターナショナル・リリースとの事(HMV商品説明、「1960s」はドイツ・リリース)です。○DGとデッカの全集はこの上なく豪華な作りですが、構造上(裏面からもCDを取り出す作り)置き場所が限られるし、楽壇の帝王とはいえ数が多すぎます。本品は約20枚が小箱に収められていて取り扱いやすいので、本体はしまっておいて、聴きたい小箱だけを取り出しています。ちなみに、その小箱にはカラヤンの姿が薄っすら印刷されておりカッコイイです。○余談ですが、私はカラヤンが大好きなので「本品」「1960s」「オペラ録音集」(これだけでも234枚!)を中心にして、それ以外の欲しい物を単品で集めています。

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     2021/03/05

    <カラヤンはクラッシックの完成型>○アンチの存在は認識しています、彼らの言い分も理解出来ます。しかし、敢えて言わせて頂きます、やはりカラヤンは凄いです!クラッシック・ミュージックの完成度において彼を上回る指揮者は二度と現れない、そんな思いをするボックスです。○カラヤン50代、壮年期の演奏が収められています。収録されているCDはOIBP化されていて、音質が向上しています(OIBPの恩恵はこの60年代が最も大きいと思います)。EU製ですがドイツリリース(HMV商品説明)であるところにも良い音の原因が有るかも知れません。○カラヤンとBPOの全盛期は70年代かも知れませんが、そこへ向けて駆け登っているこの時期は、飛ぶ鳥をも落とす勢いが有ります。カラヤンの類い稀なる完成度の高さはこの頃には確立しています、70年代に比べて曲目も馴染みの多い物が多いです。○DGとデッカの全集はこの上なく豪華な作りですが、構造上(裏面からもCDを取り出す作り)置き場所が限られるし、楽壇の帝王とはいえ数が多すぎます。本品は約20枚が小箱に収められていて取り扱いやすいので、本体は目に付かない場所に置き、聴きたい小箱だけを取り出しています。ちなみに、その小箱にはカラヤンの姿が薄っすら印刷されていてカッコイイです。○余談ですが、私はカラヤンが大好きなので「本品」「1970s」「オペラ録音集」(これだけでも234枚!)を中心にして、それ以外の欲しい物を単品で集めています。

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     2021/03/04

    <ワルター見直すべき!>
    解説によると、今回のボックス発売に向け新たにリマスターされており、低域の音に厚みが増していると言う。過去のワルターCBSの音は中高音を強調、本品(マスターに収録された音源)は重心の低い落ち着いたサウンドとの事。本当にその通り、実に「演奏」と「音」のバランスが気持ち良い。私は今までワルターは優雅な曲目が多い「モーツァルト」や「ベートーベンの偶数番」「マーラー」が得意、「ベートーベンの奇数番」等はイマイチと感じていました。本品は優雅な演奏に低域が合わさり「旨口」のシンフォニーが出来上がっています、「ベートーベンの奇数番」も新たな発見があるでしょう。とはいえCD1-36は、いかんせん古い事も有り相応の音です。但し、モーツァルトだけは違います、凄いです。ワルターはモーツァルトの魂と演奏前に交信しているとの噂に納得です。そして、CD37以降は適度な低域に支えられた優雅な演奏に感動です。やはり、三大指揮者は伊達でない事が分かります、三人の中で最も長生きしたのも録音的に幸いしたのでしょう。歴史的名盤含有率が高く、所持CDと重なっていても手に入れる価値有りと言わせて貰います。

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     2021/03/04

    <義の人、トスカニーニ>
    三大指揮者の中では少し影が薄い感じがするトスカニーニ、「ヴェルディ自身が作曲し指揮をする演奏会において楽譜通りの演奏を貫きヴェルディに言い返しちゃう」とか、「フルトヴェングラーを論破する」とか、「指揮棒叩き折る」とか、かなり凄い人です。一方で「祖国を追われたワルターを援助する」とか、「自分の演奏会をキャンセルしてワルターの代りに指揮する」とか「義」の強い人でもあります。音楽的には、カラヤンも参考にしたと言う「楽譜に忠実な指揮法」と「オペラの形式を整えた事」でしょうか、クラッシックの演奏形式に多大な影響を残した名指揮者です。残念ながら、本品を始め録音の古い作品が多く、デッドな音が多いのは否めません。disc1-10は交響曲や序曲等中心、disc11-20はオペラ中心。いずれもトスカニーニらしい演奏が選ばれており、オペラは全て秀逸で名演揃いです。もう少しボリュームが欲しいところですが、音質を考えると妥当かも知れません。

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     2020/12/26

    <初〜中級者にオススメ、超お買い得セットです!>○アニメを見て曲を聞きたくなり、購入しました。世には名曲を集めたオムニバス版が無数に存在してますが、本CDはアニメ(国内編)で使われた曲の「過去の名演」が収められてます。アニメ(海外編)の曲も聴きたくて「最終楽章」も購入しました、これで「のだめ」の9割位の曲が揃います。 ○交響曲や協奏曲は、有名な部分だけでは無く、一組全て収録(一部例外有り)されてます。マンガの原作作成に当時の音大生達が多大な協力をしていたそうですが、本CDも魂を感じる編集で侮れません。○中には音質がイマイチな曲も有りますが、「演奏は一流」です、鑑賞に値します。○私はクラッシックの専門用語は全く分かりませんし、楽譜も読めません。しかし、このCDとの出会いでクラッシックが好きになり、爆発的にのめり込みました。

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     2020/12/24

    <最初のフルトヴェングラーに最高!>
    ○収録曲は「決定盤」「名盤」と呼ばれる物が体系的に集められており、思わず聴き入ってしまいます。この21枚(実質20枚)で満足出来れば、それで良し。もっと聴きたくなったら、その分を新たに足して自分だけの全集を構築すれば良いのです。○録音は、ベートーベンとブラームスの交響曲がリマスターなので有り難いです。一方、リマスターじゃないのにも関わらず音が良い(悪くない?)曲も多く、十分鑑賞に値します。○しかし、ベートーベンの第二など「これでリマスターなのか?」と思うようなヒドイ音質(フルトヴェングラーの第二はこの一曲しか存在しないので仕方ない)です。年代からして「演奏を楽しむ」作品達で、「音質を追求」するには限度が有ります。○中の紙ジャケットは外装と同じ絵柄となっており、オリジナル盤のイメージは有りません、この録音集独自のデザインとして受け止めるべきでしょう。○フルトヴェングラーのCDボックスは多々販売されていますが、充実度で言えばこの録音集は非常に優れています。年代を考えればこの録音レベルで問題有りません。彼の演奏における「背骨」とも言える曲が集められています。フルトヴェングラーの世界、クラッシックの深みへハマり込むのに最高のボックスです。

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