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好事家 さんのレビュー一覧 

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     2023/06/26

    カーネギーホールでニューヨーク・デビュー・リサイタルを聴き、凄いテクニックとなめらかで美しい音、彫りの深い演奏に圧倒されました。このライヴでも同様の美質がしっかり刻まれています。若干の客席ノイズはあるものの鑑賞に支障はなく一聴されることをお勧めします。

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     2023/06/26

    最近は早めのテンポでさらっと演奏されることが多いですが、このディスクはゆったりとしたテンポで曲が流れていきます。それでいて情緒過多とかしつこいということは全くなく、古き佳き時代にしばし思いを馳せることができます。BISの優秀録音が更に魅力を増しています。

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     2023/06/23

    セッション録音とは思えない圧倒的な熱気と情感に満ちた感動的な演奏です。歌手陣も指揮者にインスパイアされたのか絶好調で、特にレナータ・スコットは彼女のベストフォームかと思います。55年以上前の収録ですが音質は大変優れていて、ぜひ一聴されることをお勧めします。

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     2023/06/21

    故宇野功芳氏が絶賛していた『ウィーンの休日』をようやく入手し、洗練さとは無縁ながら超骨太の演奏に快哉を叫びたくなりました。ウィーン・フィルのメンバーも真剣かつ楽しんで取り組んでいるのが伝わってきます。一連の復刻シリーズの中では音質的にやや不安定な箇所も散見されますが、情報量は多く聴くのに支障はありません。

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     2023/06/21

    冒頭の「朝」が演歌のこぶしのように始まり、これは外したかなと思いましたが、聴き進むうちに慣れてきて、最後に収められた「山の魔王の宮殿」に至ってかなり楽しめたという感想を持ちました。クセは強いので受け入れにくい方もいらっしゃるでしょうが、受け狙いのいい加減な演奏では決してありません。

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     2023/06/20

    英国出身のマーク・エルダーならトリスタンは難しくてもローエングリンは向いているかもしれないという期待を込めて購入しました。結果は残念!のひと言です。趣味の良い表現ともいえますがローエングリンはそれだけでは真価を発揮しません。ドイツ語を母国語としない指揮者とコーラスによる醒めた演奏(特に第3幕の婚礼の合唱)に失望しました。それとクラウス・フロリアン・フォークトがどうしたことか曲が進むにつれて声の美しさが失われていきます。

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     2023/06/10

    死者を悼むというよりも感謝の気持ちで温かく見送るという雰囲気に満ちています。テンポは速めですが性急な感じは全くなく、終始穏やかな情感に包まれていて、私としては初めて聴くタイプの演奏でした。録音も優れていて一聴をお勧めします。

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     2023/06/06

    かつては「濃厚で熱いワーグナー・スープを飲む」などと称されたワーグナー体験ですが、現今そのような演奏に出会うことはまずありません。久しぶりにどっぷり浸かりたいと思って選んだのがこのディスクです。期待は120%満たされて深い感動を覚えました。何よりオケが指揮者に引きずり回されているのではなく、これこそ本物のワーグナーだという確信と熱意に溢れた演奏を繰り広げています。60年以上前の録音なのでヒスノイズや若干音のゆがみなどもありますが、鑑賞に充分耐えられるレベルです。

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     2023/05/06

    全体的にゆっくりとしたテンポで演奏されています。そのせいか曲により完成度に違いを感じます。好印象だったのは木星・土星・海王星。特に海王星の女声コーラスは繊細さの極みで、夜の静寂の中に消えていくような雰囲気がたまりません。物足りないのは水星・天王星で、切れ味の鋭いダイナミックさに欠けます。この2曲はオケの名人芸の見せ場だと思うのですが。

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     2023/05/02

    全5集を続けて聴きました。ドイツ風の厳格で重厚なアンサンブルとは異なり、洗練された流れのスムーズな演奏です。しかし物足りなさは皆無で、細部まで練り込まれた圧巻の仕上がりです。それにしてもユニークなプログラムで、ワクワクしながら聴き終えました。録音も大変優れていて、音の美しさと各楽器の定位が申し分ありません。

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     2023/04/15

    バレンボイムが94年にベルリン・フィルと録音したCDに比べると、はるかに円熟したスケールの大きな、かつ燃焼度の高い演奏です。演出は現代風のいささか軽いもので、この作品の官能的で極限的な愛の世界を描き切れていません。カンペのイゾルデは熱演ですが、口をへの字に曲げて歌う箇所が散見され、いささか興を削がれます。終演後のカーテンコール以外は観客の存在を感じないため、ノイズに邪魔されることはありません。全体的には充分お勧めできます。

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     2023/04/13

    映像・音声ともにソフトが少ない『皇帝の花嫁』の貴重なディスクです。バレンボイムは落ち着きのあるテンポでじっくり音楽を進めていきます。ロシア風というよりドイツ風といえますが、決して鈍重ではなく彫りの深い演奏だと思います。カーテンコールで女性キャストのうち二人が足を引きずっていますが、熱演のあまり負傷したのでしょうか。

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     2023/04/03

    パッパーノのディスクに外れなしは今回も有効でした。いたずらにドラマティックに煽り立てるのではなく、プッチーニの繊細な筆致を丹念に描いています。カウフマンの少しこもったような歌声は賛否が分かれると思いますが、全体としては優れた出来といえます。★ひとつ減にしたのは紙のジャケットに直接ディスクを収めているために、入手時既にスリキズが付いていたり、出し入れする際にキズが付きやすい仕様は改善して欲しいものです。

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     2023/03/31

    これまでに聴いたファウストのディスクで最も感動しました。高度な技巧で器用にストラヴィンスキーを演奏しているというレベルを遥かに凌駕し、作曲者の心象風景にまで踏み込んだかのような、彫りの深い共感に満ちた演奏です。収録時間は40分台と短いですが物足りなさは皆無です。録音も優秀ですので一聴をお勧めします。

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     2023/03/29

    カラヤン〜ベルリン・フィルにとってこれ以上相応しい作品はないと思うんですが、ベーム〜バイロイトから受ける感動に及ばないというのが、初めて聴いた時から一貫した感想です。この作品の演奏は命懸けのような気迫で臨まないと難しいのかもしれません。それとヘルガ・デルネシュは当時既にソプラノの音域は辛そうで、特に第1幕でイゾルデの感情が激する場面では絶叫調というか金切り声になってしまっているのが残念な所です。ジョン・ヴィッカーズは賛否両論ありますが私はオテロよりは向いていると思います。

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