トップ > My ページ > o.k. さんのレビュー一覧

o.k. さんのレビュー一覧 

検索結果:12件中1件から12件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/06/28

    LPもCDも持っているが、シングルレイヤーを買って良かった。音が柔らかいし、一つ一つの楽器がよく聴こえる。逆説的だが、数多くのスキャンダルにまみれたクレンペラーだから、無垢な音楽になるのだろうか。クレンペラーが指揮するマーラーの交響曲やスコットランド、ローエングリンに通じるものがある。確か、クレンペラーの80歳を記念して、当時のEMIが総力を結集して録音したものと思われる。そして、レッグが関わる最後となるもので、録音が始まるとレッグは一切口出しをさせてもらえず、締め出されたらしい。真のオペラファンはセリフなしを好まないのだろうが、真のクラシック音楽好きはセリフを好まない、と言えば反感を買うだろうか。歌詞はメロディのしもべであるならば、音楽のないセリフは要らない。解説の堀内氏は一流のオペラ評論家らしいが、本演奏のLP発売時、同じ曲のベーム盤の方を買って良かった、と自慢げに書いている。この人は一流のオペラ好きで、一流のクラシック音楽評論家ではない、と言いたい。堀内氏は当時の主流はカラヤンで、対抗がベームと書いている。笑止千万。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/03/26

    実は、この曲を初めて聴いたのは40年前で高校生のころ、この演奏のLPであった。結果、不幸なことに これ以外の演奏はすべて軽薄に聞こえる。
    特に第5楽章は、クレンペラー以外のすべての演奏が品のないパロディーになってしまう。
    この演奏の第4楽章だけ、よく聴くことがある。
    小細工を弄さず自然体で、癒される。
    50年近く前、演奏会に先立ちリハーサルを兼ねて録音したものと思われる。
    マーラー自身の初演に立ち会ったクレンペラーは、
    「この美しい曲は理解されることがなかった。」と語ったそうだ。
    クレンペラー以降の指揮者も理解できていないのではなかろうか。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/09/03

    これ、いい音します。
    昔のLPや普通のCDは、無骨さが前面に出てた気がします。
    各楽器の音色、バランスが鮮明になり、しなやかさも感じられました。
    強音がすっきり聴こえてきます。
    クレンペラーの いわゆる前期ロマン派に対するアプローチは素晴らしい。
    毅然としていて、べたつかない浪漫を感じます。
    4番のコンセルトヘボウライブのいい録音も聴きたい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/11/07

    クレンペラーのブラームスのsacdを初めて聴いた。
    今までのcdよりも臨場感があった。
    特に良かったのが3番。
    そう言えば モノラルLP(英コロンビア)の3番の音も良かった。
    40年近く前、旧東芝EMIの緑の廉価版2枚組2000円×2で、ブラームスの交響曲を持っていた。
    これは良心的な商品だった。
    この緑のシリーズには大変お世話になった。
    東芝さん、ありがとう。
    演奏は4→3→2→1の順番で感銘を受けた。
    確か、ヨーロッパではクレンペラーの4番は歴史的名盤の評価を受けていたはず。
    何故か、日本の評論家で高く評価する人は少ない。
    昔から、日本の評論家が好んでいたのは、ヴァルター、バルビローリ、ベーム、ザンデルリンク。
    もちろん、これらの指揮者のブラームスはいい演奏である。
    クレンペラーの演奏は筋肉質で、色彩感覚が乏しい。
    高く評価されなかった原因かもしれない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/03

    7月5日、初台のホールで渋谷混声合唱団のコンサートを聴いた。
    恥ずかしながら、ミサソレムニス初めての生演奏体験。
    素晴らしかった。
    ミサソレムニスは難解で、CDでも名演は少ないと言う人が少なくない。
    合唱団のメンバー(アマチュア)もご苦労があっただろう。
    コンサートを聴いてあらためて強く感じたのは、音楽は上手い下手ではない、大切なのは気持ちであるということ。
    「心より出て、心に入らんことを」
    クレンペラーは、過度の演出や音の(一般的な)美しさに対する拘りが極めて少ない と実演を聴いた評論家や一緒に仕事をしたレッグに言われていた。
    特に、本曲はその側面が現れるのではないか。
    名演のCDが少ないとすれば、本質を衝かず、余計なことに囚われてしまうからではないか。
    と、考えてしまう。
    渋谷混声合唱団の指導者の水野氏は、合唱団のメンバーに対して、コンサートの1年前からクレンペラーのCDを聴くように勧めていたらしい。
    「心より出て、心に入らんことを」
    本曲はこの意味に真正面から対峙する必要に迫られる。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/01

    music&arts盤に始まり、同じ演奏の4種類目の全集を購入したことになる。チェトラ盤は何枚か持っているが全集ではない。結論は、買って良かった。ワーナーズ(EMI)のセット物に比べると、確かに高い。だが、今までの60年ライヴの全集の中で一番録音が良い。1968ヴィーンフィルステレオライヴのレベルは望むべくもないが、当時の臨場感、緊迫感や、外山氏が評した「フィルハーモニアオーケストラの見事さ」も充分伝わった。ヴィーンの評論家がこの演奏を聴いて、「そうだ、これ以外にない」と書いたそうだ。クレンペラーは20代の頃、マーラーが指揮するベートーヴェンの7番を聴いて、「このとおりだ、これ以上のものはない。このように指揮できないのであれば、この職業は辞めよう。」と思ったと、『クレンペラーとの対話』に書いてある。どんな演奏がベートーヴェンの模範的演奏になるのか、明解ではない。しかし、ロンドンの評論家もクレンペラーのベートーヴェンを聴いて同様の感想を持った、と言っている。そして、数多くの優秀な指揮者のベートーヴェンを聴いてきたヴィーンの評論家がそう言ったのである。クレンペラーが「こうあるべきだ」と考えた演奏を、少なくない聴衆も「その通りだ」と感じたであろう。EMIのスタジオ録音だけでは判らなかったものが、ここにはある。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/04/27

    今回のTESTAMENTライブシリーズの中では録音状態は悪い方。
    ラモーは恥ずかしながらよく判りません。モーツアルト38はしなやか、かつ立体感がある。すばらしい。
    テンポは62年録音より速く感じる。56年7月録音は第一、三楽章ともに提示部を反復、62年3月は三楽章を反復、本68年10月ライブは両楽章反復せず。
    シューマン2番は スタジオ録音後のライブ。コンサートのリハーサルと録音を兼ねる方式。
    スタジオ録音は野暮ったく(好き好きでしょうが)聴こえたが、ライブは白熱。テンポも引きずるようには聴こえない。特に3,4楽章はテンポを微妙に揺らし、圧巻。
    68年までは、まだ最晩年の超スローテンポになっていない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/04/27

    音質は上々。もちろんステレオならば更に良かったのですが。モーツアルトの葬送音楽から始まりますが、極めて荘重。圧倒されます。シューベルトの交響曲は筋肉質で素晴らしい。なよなよしたセンチメンタルなシューベルトではありません。なお、第一楽章の提示部は反復なし。(68年2月の演奏)同時期発売の67年3月ライブ盤は反復あり、68年6月ヴィーンライブは反復あり、です。躁鬱の影響でしょうか、常に楽譜を見直してその都度演奏効果を試しているのでしょうか。ベルリオーズは 恥ずかしながらよく判りません。当日プログラム通りの収録であるならば、メインがベートーヴェン1番。1番がメインになり得ることを このCDに教えてもらいました。ベートーヴェンは1番から巨匠なのです。他のすべての指揮者のベートーヴェンはどうなるのでしょう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/16

    「疾走する悲しみ」、フランスの詩人の言葉を日本人が翻訳したもの。言霊信仰に囚われる極東の島国では、この言葉がモーツァルトの「定義」を矮小化している。この演奏は「狭義」ではないモーツァルトを明らかにする。伸びやかさ、強く明るい生命力、精緻でスケールの大きな構築などが、29,31,35、36,38,39,41で特に感じられる。アダージョとフーガ、コシファントッテ、魔笛の大きな存在感、逞しさ。25の切れ味。切れ味と言えば、50年代録音の方が鋭い。38,39は旧盤の方が魅力がある。TESTAMENTではモノラルだったが、今回はステレオ。38はモノラルの方が良く思えるが、好き好きか。41は、1951実演を聴いたレッグがクレンペラーと契約することになった曲。旧盤の方が颯爽としている。このセットの収録順は、原則新しい方の録音の番号順(一部曲で番号に逆転あり)、そして後に50年代録音の交響曲。ただ、40だけ古い録音が前に来ている。別に文句があるわけではない。多分、収録時間の問題だろう。こんなに安くてセレナードまで入っていて、何の不満があろう。このセットで明確になったこともある。それは40の録音時期の問題。(旧)東芝EMIグランドマスターシリーズTOCE−3263の40番の収録は56年となっているが、これは間違い。正しくは62年収録。56年時点では第1楽章の提示部は反復しているが、この演奏は反復していない。東芝EMIの杜撰さは いろいろな面で非難されるべき。この杜撰なCDに解説を書いている評論家の歌崎和彦氏も恥じるべき。歌崎氏は「29と38〜41の5曲はモノラル録音もある」と書いている。なお昨年発売の英国直輸入盤ハイブリッドSACDは、39,40の収録時期が間違っている。本家本元でも間違うのであるから、わが東芝のみをバカに出来ないか。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/24

    1957ロンドンでのベートーヴェンチクルス後、20世紀の4大指揮者の1人に数えられるようになったらしい。当時72歳。交響曲は3,5,7番を除いて、この実演前の録音。録音をリハーサルにし、コンサートに望む方式。よく言われる特徴は、木管がよく聴こえる。ヴァイオリンの両翼配置もあり、それぞれの弦楽器のパートがよく聴こえる。テンポは遅いと言われるが、遅いのはアレグロ・アレグレット、アダージョ・モデラートは速い。結果、9番は3楽章より2楽章の方が長くなる。この第2楽章のおもしろさ、第3楽章の高貴さをわかる人がクレンペラーの価値がわかる人である。レッグが遅すぎるとけなした6番の3楽章を楽しめる人がクレンペラーファンである。2番や4番の第1楽章の序奏から主部に入るところでテンポがあまり変わらない。これに慣らされると、他の演奏が軽薄に聴こえてくるから困る。9番の第4楽章冒頭は つぎはぎでぶざまに聴こえる。ブラームス1番の第4楽章に通じる。ちょっと滑らかに演奏したり、愛想を浮かべるようなことをしない。3,5,6,9番の第1楽章は古代ギリシャ、ローマの彫刻のような毅然とした演奏。ブルックナーの7番の第1楽章、ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕の前奏曲に通じる。6番の第1楽章の深い響きは説明不能。7番の第4楽章には痺れる。大嫌いなK・U氏が「情熱の氷漬け」と呼んだ。3番の終演後(いつの演奏か不明)セルやカラヤンが楽屋に来て、2楽章を絶賛したらしい。7番もそうだが、クレンペラーの葬送行進曲はお涙頂戴ではない、冷たい即物的なものでもない。気高い闘争か。3番の第2楽章は 58ストックホルムライヴ、59本録音が16分台。55本モノラル録音、60ヴィーンライヴ、63ヴィーン響が14〜5分台。どちらもそれぞれいいのだが、57テスタメント9番のようなすばらしいライヴステレオを聴いてみたい。弦楽器の配置を換えたり、繰り返しをしたり、しなかったり。たぶん演奏のたびに楽譜を見直し、その時々に正しいと思うとおり演奏したのであろう。躁鬱病の影響もあるのかもしれない。録音の質の詳しいことはわからないが、素朴でわかりやすく聴けました。3,5,7の新旧録音、(7番はニューフィルハーモニアも)序曲もすべて網羅され、二ルソンの歌を聴けるのも嬉しい。安すぎる。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/20

    全部持ってますが、安いので買ってしまった。録音の詳しいことはわからないが、素朴な音がして楽しめた。35年以上前のレコード芸術の特集記事に 西村氏が「ブルックナーの交響曲には 春夏秋冬がある。」と書いていた。4番は真夏の音楽。これほど生命力のある第1楽章の演奏はないし、『ロマンティック』では決してない。第4楽章冒頭の盛り上がりは絶品。他の指揮者では味わえない解釈。5番は剛直、マイペースで威圧的。ヴィーンフィルとのライヴと雰囲気がかなり異なる。私はこちらの方が好き。7,9番は 初めて買って聴いたのが この演奏のLP。「an die musik」氏によると、7番の1楽章は無機的。わからなくもない。でも 私は 「冒頭部分の加速をかけない盛り上がり」、「深く思索し逍遥する展開部」に魅かれる。悪評さくさくの8,9番を褒め称えるのは ひいきの引き倒しか。8番の第2楽章が大好き。最初に聴いた8番がムラヴィンスキーのLP。ムラヴィンスキーの切れ味も鋭いが、クレンペラーのスケールの巨大さにぶっ飛んだ。大幅カットしても、ムラヴィンスキーの方が早く終わる。(だから どうした?と言われる)9番を聴くと、真冬の枯れた大木の森に迷い込んだ風景を思い浮かべる。これも無機的な演奏と言われている。8,9番は1950年代後半のステレオでも 録音して欲しかった。日本の多くのブルックナーファンからは そっぽを向かれる演奏。(私以外の)6番は他に魅力的な演奏が少ないらしいので、比較的評価されている。この演奏を聴くと他の指揮者では聴きたくなくなる。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/06

    ほとんど持ってますが 思わず買いました。
    値段が安かったし、録音がどんなものか知りたかったし。
    再生機器との相性もあるのでしょうが、骨太の逞しさを感じさせる音かなと思います。
    元々、録音の質の微妙なところはわかっていないのですが。
    35年以上前から、o.k.一筋ですが、今になって、わかってもいない録音にこだわる自分が恥ずかしい。
    でも やっぱりいい音で聴きたい。
    くたばれ!!(旧)東芝EMIです。
    昔のLPのマーラー2番には、泣かされました。
    明らかに録音された音のレベルが小さすぎて聴き取れないのです。
    それ以外にも 東芝EMIには言いたいことがいっぱいあります。
    ところで レヴューを書かれる皆さんに文句を言ってすみませんが、1曲の途中で、CDの面が変わるのはそれほど重大なのでしょうか。
    昔 LPレコードをひっくり返してた私はとんでもない事をしていたのでしょうか。
    幻想交響曲なんて 3楽章の途中で面が変わりました。
    違和感なく、こんなことをしていた私はどうなるのでしょう?

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:12件中1件から12件まで表示